恐らくはドル円だけでなく、豪ドル円やユーロ円のことを指しているのだと思いますが、為替相場は一つの通貨ペア単体の取引だけで価格が形成されている訳では無いことが理由です。
この数ヶ月は日本円とユーロが主要な通貨では売られています。そしてもっとも売られていたのは日本円です。
つまり、円が安くなると言う事は米ドルだけでなく、豪ドルに対してもポンドに対しても日本円は安くなるのです。
例えばドル円が88.500円のときに、豪ドル円は93.500だとすると、豪ドル米ドルのレートはおよそ1.05650になります。
逆にドル円が88.500円で豪ドル米ドルのレートが1.05650の時に、豪ドル円が92.500だったとすると、理論値から豪ドル円が1円ほど乖離していることになるので、すかさず円を売って豪ドルを買う人が出ます。なぜなら同じように考える人が他にも大勢いるので、結局は93.500付近にレートが動くので1円儲かる訳です。
※このような極端な事は現実的に起こりませんし、ドル円や多少円高に動いたり、豪ドル米ドルが動くこともあるのでご注意を
お礼
回答ありがとうございます。 このグラフを見ると一目瞭然ですね! 今がこんな得意的なのはやはり政権交代したからですよね。