とある医療の専門分野でマーケティングと製品開発をしています。
確かに質問者様がおっしゃられるように、日常にはチャンスやアイデアがころがっています。
でも、それって私の場合はですが、普段から「〇〇って不便だよなぁ、なんか良い方法あるかなぁ」とかを考えている場合じゃないとヒントは得られません。
自身が見た事や知った事を何かに結びつけるには、その「何か」を常に考えていないと結びつくわけがないと考えています。
中には全然関係無い何かと結びつける「閃き」があるのかもしれませんが、それってのはごく希であったり、天才だったりしないと難しいでしょう。
普段から「何か」について考えていると、新たに目にする物や知り得た情報が自然と普段から考えている「何か」と関連付けて考えるようになります。
よく主婦のアイデア商品とかあるじゃないですか。
アレってのも、その主婦はいつも自分が普段している家事をもっと効率的にできないか?とか、こんな感じの道具があったら便利なのになぁと考えているんです。
その結果全く畑違いの分野の道具とかを見た時に、「コレだ!!この機構を使えばアレが実現できる!」みたいになるわけです。
私の場合はホームセンターをうろちょろしている時に、一般工具を見て思いついたアイデアを製品化したらバカみたいに売れまくりました。
やはりそれは常にその事を考えていたからこそ、その一般工具と医療用の工具が結びついたのだと考えます。
お礼
これって不便だなぁ。 もっと効率的に、ですか。 なにについて考えるか明確にするのも大事なんですね。 ありがとうございます。