国有化すると株価が下がるのはなぜ?
アメリカやイギリスの銀行国有化というニュースがありますが、色々疑問点が出てきたので、教えてください。
(1)国有化するとその銀行の株価が下がるのはなぜですか?
(国が負債を買い取ってくれるのは、その銀行にとっていいことでは?)
(2)その銀行はその後もずっと国有化されたままになるんですか?
(日本の郵便局が民営化されたように、国有だと問題もあるのでは?)
(3)国有化された銀行の行員はどうなるんですか?
(公務員になるわけじゃないですよね?)
(4)政府保有の優先株を普通株に転換することによって国有化するそうですが、(政府が株を運用してるなんて知りませんでした)国が民間企業の株を保有するのは何か変な感じがしますが、日本政府も株をしてるんですか?
(5)もし保有してる会社が倒産した場合、税金で買った株は紙くずになるわけですか?
よろしくお願いします。
お礼
回答ありがとうございます。国有企業は法人税を払わなくてもいいのでしょうか。また、国有企業は赤字体質でも政府から救済されるのでしょうか。給与体系は公務員と同じなのでしょうか。それと、回答文中の「郵便局は株式を政府が所有していると」とありますが、それは果たして民営化されたといえるのでしょうか。 どうもまだ違いがわかりません。例えば郵政民営化前は郵政公社の職員は公務員だったらしいですね。郵政事業に携わっていた公務員の給与は、郵便・貯金・簡易保険の3事業で得た利益で賄っていたともありました。となると、税金で運営している機関の職員が公務員というわけでもなさそうですし。市場原理にさらされているかどうかの違いなのでしょうか