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トイレの不思議
フィリピンの民家でトイレを借りたら、紙が無く、水桶とヒシャクがあり、便器はどっさりと水をかぶった形跡がありました。あとで人に聞くと、「左手で拭いて、手を水洗いするんだ。だからうっかり左手で握手をしないように」と言われました。左手で尻をふく・・・それはイスラム教の習慣では!? なぜキリスト教徒が85%の国でこういう習慣があるのでしょうか。(因みに私はトイレに入ってすぐに紙がないことに気づき、要望したら、手元にあったキッチンペーパーを呉れて、事なきを得ましたが。)
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私が行ったインド、ネパール、インドネシア、タイなどでも 同じ習慣でした。 特定の宗教の習慣というより東南アジア全般に広まっているんでしょう。 最初は抵抗があるでしょうが、慣れれば気持ちいいものだし 衛生ということでも合理的です。 もし手にウンチがついたら紙で拭いておしまいにできますか? やっぱり水で洗うでしょう。オシリだって同じです。
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- w_katuo
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バラナシのクミコハウス、 1泊30円、朝食付きの頃だと、 ウンチは手で拭くでした。 この方は幸運です。 http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/9338/india-10.html
お礼
写真を見ても、見るからに~~~なトイレですね。日本のような潔癖な温室にいると、外界の常識が分からなくなっているようです。こういう宿泊施設があること自体、初めて知りました。
- costansin
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今日インドから帰ってきました。 インドもやはり同様で、手桶に水をためてそれで洗います。その為、左手で食べ物を直接触ったり(食器はOK)、左手で握手はNGです。 外国人が泊まるホテルでは手動式?のお尻洗い用シャワー?があります(手動式ウォシュレット?)
お礼
最近会った、良くインドへ行く知人も、同様のことを申しておりました。インドもそうらしいですね。 しかも若い人は、親に知られたら殺されると言いながら、左手禁忌を守らないそうな。民族で同一ではなく、個人差、年代差、性差などで、いろいろだと言っていました。情報をありがとうございました。
- nung
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タイ在住です。 恐らく、気候の影響でしょう。 常夏の国では、一年中水洗いしても平気です。 日本では、夏は良いでしょうが、それ以外の季節は、水が冷たくて拷問に等しいでしょう。 ウォシュレットの便座や、洗浄水が温かいので、日本でもその方式が成立したのだと思います。 タイのトイレには、大昔は水桶とひしゃくだけだったでしょうが、今は、吐出面の直径が3センチくらいの手持ちシャワーの様な物が備えられています。 後ろのレバーを押すと、水が噴出します。 水圧が適当であれば、水の勢いだけで、かなり洗い流せます。 外出先では、誰が使ったか分からない手持ちのシャワーが不潔そうで、今でも嫌ですが、自宅の場合は、慣れれば非常に快適です。 しかし、外出先でヒシャクしか無い場合は、非常にがっかりします。 その場合は、紙を使うか、できるだけ自宅まで我慢します。 トイレそのものは、常に水でジャブジャブと水洗いしているので、臭いはほとんどありません。 その点は、日本より優れていると思います。
お礼
貴重な現地情報をありがとうございます。 タイにはそのような手持ちシャワーがありますか。ひしゃくも健在ですね。温かい風土がなせるワザですね。
お礼
> インド、ネパール、インドネシア、タイなどでも同じ習慣でした。 そうでしたか! ヒンズー教、仏教、などの多い国でも、左の素手で拭く習俗は広く定着しているのですねぇ。 日本では奈良平安の頃から木のヘラを使ったりしているので驚きです。そのあとは縄→わらしべ→新聞紙→ペーパーとなり、最近ではウオッシュレットですね。「素手+水」は、歴史上なかったのが我々大和民族ではないでしょうか。