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体内の自然放射線量と福島原発の放射能について
- 通常人間の体は、特別な被曝などしなくても、自然界に存在する放射性同位体によって約6000~7000ベクレルの放射性物質を持っています。
- 一日当たり発する自然放射線量は約4億3200万ベクレルで、これが福島原発の放射能量と比べて低いことになります。
- 福島原発の放射能に関する情報の正確性は不明ですが、人間の体内の自然放射線量はそれよりも低いです。
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追記です。 >ベクレルというのは、あくまで1秒当たりであるから「一日当たり~ベクレル」という表現自体がおかしいと言う事ですよね。 一日当たり○○ベクレルの放射性物質をまき散らしている,なら正しい表現になりますね。 >「人間の体は一日当たり4億3200万の放射線を発している」 これになると放射線が何を意味するかが伝わらないので,意味のない情報となります。むしろ,混乱させるための悪質なものとして取られるかもしれません。 ベクレルは放射能の単位なので,「仮に1秒当たり5000ベクレルの放射能が有ると」するならば,人体には常に5000ベクレルの放射性物質が存在する,とすべきですね。
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- あずき なな(@azuki-7)
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福島原発1基から出てる放射能より 日本人1億2000万人が体内から放出してる放射能の方がはるかに多い…
お礼
回答ありがとうございます。
- sodenosita
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>通常、ベクレルというのは1秒間に発せられる放射線の数のことだと思いますが、 ベクレル=放射線の数(原子核崩壊数)/秒 なので,質問者さんの掛け算は単位がおかしくなります。 5000ベクレル×60秒の研鑚だと,求められる数は1分間の崩壊数であり,毎分30万の放射線数を出す物体ということになります。 ベクレルに換算すると,ベクレルは毎秒なので,30万崩壊/60秒であり,5000ベクレルのままです。 医療の検査で使われる骨シンチグラフィで,人体に静脈注射で投与される薬剤は370メガベクレルです。 つまり,3億7000万ベクレルを静脈注射しています。1日に5人すれば,病院は18億5000万ベクレルを人体に投与する施設であると言えます。怖いですか? もちろん,核種や半減期を無視した議論は意味がありません。福島第一原発がいくらまき散らすという議論よりも,どういう核種をどこに,どれだけ出しているのかが大事ですね。
お礼
回答有り難うございます。 > 質問者さんの掛け算は単位がおかしくなります。 ベクレルというのは、あくまで1秒当たりであるから「一日当たり~ベクレル」という表現自体がおかしいと言う事ですよね。 ただ、単位の時間を無理矢理大きくして、元の数値をとても大きな物のように表現するのはどうなのかなと思った物ですから、ちょっとツッコミを入れようかと思ったのですが、自分の考え方が間違っているのかなと思って質問した次第です。 「人間の体は一日当たり4億3200万ベクレルの放射線を発している」という表現は正しくは無いけど、 「人間の体は一日当たり4億3200万の放射線を発している」と言うことであれば、間違っては居ないと言う事になりますか。
> 「秒速1メートル移動する物体は、一時間当たり3.6キロメートル移動する」とは違うのでしょうかね。 秒速1メートル移動する、という表現はおかしい。 毎秒1メートル移動する物体は秒速1メートルです。 毎秒1メートル移動する物体は2秒後に2メートル移動します。 毎秒1メートル移動する物体は2秒後も秒速1メートルです。 この物体は1時間後に3.6キロメートル移動します。 この物体は1時間後に秒速3.6キロメートルにはなりません。 こういうことですね。
補足
度々すいません。 ちょっと表現がまずかったですね。 私が言いたかったのは、 [1秒当たり]1メートル移動する物体は、[秒速]1メートル(1メートル/秒) [1時間当たり」3600メートル移動する、[時速]3.6キロメートル(3.6キロメートル/時) と同じでは無いか、と言う事です。 [秒速]1メートルの物が、1時間後に[秒速]3.6キロメートルになると言うことでは無いです。 つまり、単位の時間が違えば、見た目の数値が大きくなるのでは無いかと言う事です。
>これは何か間違っていますか。 少し違います 人間の体にあるカリウム40は60kgの成人男性で約4000ベクレルです ↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A040 従いまして、1kg辺りおおよそ60ベクレルになります >「え~、未だに一日当たり2億4千万ベクレルもの放射能が撒き散らされているんじゃ、やっぱり東日本はもう駄目なんじゃ無いの」 あと、もう一つの間違いが、放射線の強さをベクレルで示している事です ベクレルとは、放射性物質の量を示し、1秒間に1回の崩壊で1ベクレルです ですが、人体に影響のある放射線量は、ベクレルではなくシーベルトで示します とどのつまり、同じベクレル数でも、物質により人体に受ける影響は違うと言う事です 例えば、カリウム40に比べセシウム137は同じベクレルでも セシウム137はカリウム40の約2倍のダメージを受けます (詳しくは此方) ↓ http://greenlig.jugem.jp/?eid=33 ですので、福島原発事故のセシウム137と自然放射性物質のカリウム40とを ベクレルで比べるのは間違っています
お礼
早速の回答有り難うございます。 > 少し違います > 人間の体にあるカリウム40は60kgの成人男性で約4000ベクレルです すいません、数値に関しては、私は素人なので、 「wikipedia」からの受け売りです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD 中程 [放射線障害とその防止] [放射線障害]の7行目 > 人体はおよそ6,000-7,000 Bqの放射能をもつ。 もちろん、セシウムとカリウムの放射線エネルギーを単純に[ベクレル]だけで比較することは出来無いと思います。 ただ、仮にセシウム137はカリウム40の約2倍のダメージを受けるとしても、 私の感覚からすると[たった2倍しか違わないんじゃ無い]と思ってしまうのですが。 一般的に「福島は危ない」という人たちは、 「昔から自然に有った物は無視しても良いけど、原発で人工的に作られた物は危険だから1ベクレルでも絶対に接してはいけない」という論調が多いので、 ほんとに自然に有る物は安全で人工の物は危険と言う事で良いのかな?
ベクレルさんについては詳しくないので計算式にだけ反応します。 > 仮に1秒当たり5000ベクレルの放射能が有るとして、 > 一分間には5000ベクレル X60秒=300000ベクレル > 一時間では300000ベクレル X60分=18000000ベクレル > 一日では18000000ベクレルX24時間=432000000ベクレル 1秒当たり5000ベクレルではなくて、1秒当たり原子核が5000個崩壊するのが5000ベクレルですよね。 一日では合計432000000個の原子核が崩壊しますが、24時間後でもやっぱり5000ベクレルです。
お礼
早速の回答有り難うございます。 > 一日では合計432000000個の原子核が崩壊しますが、24時間後でもやっぱり5000ベクレルです。 そうなのですか。 と言う事は「一日当たり2億4千万ベクレル」と言うのは「一秒当たり2億4千万ベクレル」と同じ意味ですか。 ベクレルという単位は、1秒間に崩壊する原子の数を単純に数えただけなので、 「一日当たり」と、あえて時間単位を変更したら、当然数も積算されるだろうと思ったのですが。 「秒速1メートル移動する物体は、一時間当たり3.6キロメートル移動する」とは違うのでしょうかね。 そもそも、「一日当たり2億4千万ベクレルもの放射能」という表現がおかしいのですけど。 単純に時間単位を引き延ばして、数値を大きく表現して居るとしたらどうなんだろうと思いまして。
お礼
度々回答有り難うございます。 ベクレルというのは、1秒間に原子核が1個崩壊すると1 Bqであるから、 「一日当たり」とした場合、1日24時間掛かって崩壊する原子の数と解釈したのですが、 どうもその辺の解釈が間違っているようですね。 有り難うございました。