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自分のレベルの低さに悩んでいます
現在、音大に通っている2年生です。声楽を学んでいた方、プロの方、ご返答いただけたら嬉しいです。 今、2年生で来年3年生になります。声楽は今から7年くらい前に初めました。高校の時から思っているのですが、周りとの差に落ち込んでしまいます。私は今初めてモーツァルトですが、オペラアリアをやらせてもらえました。でも、周りはそんなのとっくに終わっていて、ヘンデルとかベリーニ、プッチーニ、とても進んでいるそうです。元々の才能もあると思いますが、私の学年の声楽科は男子もいれて10人もいません。みんなとても素晴らしい声の持ち主なのです。私は、元々身体もとても細く、体重も41キロくらいしかありません。声量も小さいとおもうのです。たまたま舞台やミュージカルを沢山やっている事務所に入ることになってダンスやお芝居もははじめました。みんな事務所にとても高額なレッスン代を払って入ると聞きましたが、私は、事務所に負担してもらっているので、事務所からのプレッシャーも感じています。最初は私には無理と思い入所を断っていたので。でも、やってみるととてもたのしいし、上の方からもチャンスを頂けてとても感謝しています。しかし、今普通に就職の道を考えています。今までの応援していただいた先生達や事務所の方にも期待を裏切ってはいけないと思ってしまって。コンクールを受けるのもレベル的に無理なのかいつも却下されて受けられず、言ってしまえば、見かけと声は綺麗で良い声らしいですが、他になにもない…、のような感じでしょうか?体型は太れません。ずっと昼間は学校へ行って、夜は働き詰めだし、元々太れない体質なのです。同じ悩みを抱えている方、もしくは抱えていた方、どう自分と向き合いましたか?お話を聞けたら幸いです。
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- nyannyan1202
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音大に通っている者です。 私も入学当初は周りのレベルの高さに驚き、とても落ち込みました。 私は地方出身で、親元を離れて来たので、最初は自炊や慣れない環境にもストレスを受けました。 周りと自分との差に焦りを感じ、とにかく練習量を増やし声が枯れるまで歌ったり、レッスンでも何回も泣きました。 なぜこんなにも違うのか悩みました。 自分に才能がないから上手くなれないのか? 才能があるから周りは上手いのか…? しかし例え才能があったのだとしても、上手い人というのは歌に対する努力や気持ちが違うのだということに気づいたのです。 そして、みんな歌を始めた時期も違えば体格、声もそれぞれ違うのです。 ということは、そもそものスタートが違うから差があるのは当たり前だと思います。 以上のことに気づいた時から、私は人と比較しないように心がけてきました。 自分はまだみんなのように歌えないけれど、先生の教えを忘れずいまできる精一杯の努力を続ければ、いつか人を感動させられるような歌が歌えると信じています。 私も最初は難しい曲を歌いたい、コンクールに出たいと考えていましたが、 いま出来ないなら卒業してからでもそういう機会はありますし、働きながら歌を続ける道も自分の気持ち次第で可能だということを知りました。 音大という整った環境で勉強できる4年間は貴重ですが、一番大切なのは自分がどうなりたいかという目標と、そのために惜しみない努力ができるかということだと思います。 要は本気になれるかではないでしょうか? 周りに対する対抗意識だけでは自分がしんどいです。 いまは下手だけど、必死に努力して上手くなりたいという自分自身の気持ちが一番大切なことです。 人に負けたくないからではなく、自分が上手くなりたいから。 他人本意?ではなく自分自身と比較すると良いと思います。 簡単なことではないですが、努力は絶対裏切りません。 あと、歌は体が一番大事なので、夜働き詰めはよろしくないように思います。 細くても小さくても声の出る人はいますし、響く声はよく通ります。 持って生まれたものは、みんなそれぞれ違うのです。 自分の個性を生かせる歌は素晴らしい芸術です。 長々とすみませんでした、歌の勉強は一生モノです、今だけに捕らわれず、お互いに頑張りましょう。
- pigunosuke
- ベストアンサー率19% (1063/5529)
体の中で響きを作るのも大事ですが 周りの環境の中に、響きを産み出せる物を探すと良い そのように聞いた事があります 舞台ってのは、音響が整っているので、響く物です しかし、日常のありふれた物の中にも 響きを作り出せる物が有るのだそうです 響きってのは振動です 振動が発生する物なら、何だって響きを作り出す事が出来る ってのが、我が師の教えです さて 周りとの差に打ちのめされた経験は私にも有ります はっきり言うと、 自分と周りとでは覚悟が違うのです 私は、成り行きで進路を選んでしまったが故に 壁にぶつかった時に立ち止まってしまったのです しかし 周りの皆は、壁にぶつかっても、乗り越えようともがいているのです だからこそ、差は開く一方で 結局私は、その道を選ぶ事を止めてしまいました 進路の変更をした事に後悔は有りません しかし 一緒に学んだ人が、駆け出しとは言え、 プロとして活躍したという話を聞いた時に 私が、あのまま進路を進み続ける事が出来たなら 私はどうなっていただろうか?と たまに思う時があります 後悔しても良いと思います でも 納得のできる進路を選べるよう 心からお祈り申しあげます