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鎮痛剤で肩こりが治る理屈は?
- 鎮痛剤で肩こりが治る理屈は血流や筋肉の緊張を改善するわけではなく、痛みの信号の通達を遮断することによって痛みを抑える効果があります。
- 鎮痛剤の効果が切れても肩こりがぶり返さないのは、痛みが取れることで動きやすくなり、血流が良くなったり筋肉の緊張が取れるためと考えられます。
- 一部の鎮痛剤には血流改善効果があるものもありますが、肩こりに使われる一般的な鎮痛剤にはそのような効果はないため、肩こりが完全に治るわけではありません。
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>鎮痛剤の仕組みを考えると、痛みの信号の通達を遮断するだけで、治す(血流を改善したり筋肉の緊張を取る)効果はないはずですね? 鎮痛剤とは非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)といいまして、このお薬は薬剤で炎症を抑える効果があります。炎症とは痛みの原因になりますので、炎症が治まることで結果的に痛みが治まっているのです。NSAIDsは、神経的な伝達を阻害して痛みを取っているわけではありません。 炎症とは痛みの他に、発赤、腫脹、発熱、機能障害を引き起こしますので、薬により炎症が治まれば肩こりは完治したと言えます。 ご参考になれば幸いです。
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- kurousagi1
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No.1の方のおっしゃる通りですが・・・神経ブロックという治療が あなたの推察通りの効能を発揮します。 この場合に用いる鎮痛薬は麻酔薬で、注射でなければ効果がないので 今回の質問とは全く関係ない話ですけど。 また、一部の消炎鎮痛剤は少ない量を飲んだときに血小板の働きを邪魔し、 血液が固まりにくい作用を発揮します。 ただ、痛み止めに用いる量を飲んでしまうとこの働きはほとんどなくなるようです。 ご参考までに
お礼
ありがとうございます。 大変分かりやすく、補足まで頂き嬉しいです。
- albert8
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鎮痛剤で肩凝りが治るのではなく、おっしゃるようにいつの間にか体の治癒力によって血流が回復したからです。体は悪いところがあればすぐに元に戻そうとしています。肩凝りは確かに辛いのですがそれを元に戻そうと血管を拡張し血流を増やす時に起こる症状です。痛みや凝りなど不快感は凝ってる場所を特定し今治療中であるから無理をしないようにという体の声です。鎮痛剤を使わなくても血流さえ十分に回復すれば自然に治っていきます。
お礼
自然に治ったタイミングが、鎮痛剤の切れるより前、という考え方ですね。 それでは飲まなかったとき長時間苦しむ理由が説明できません。 ありがとうございました。
お礼
まだいまいちピンときてないのですが、なんとなく分かりました。 ありがとうございます。