拉致問題は韓国ではタブーなんですか？

質問

世界的な、というか6カ国間では
拉致問題は２カ国間(北と日本）でという事のようですが
韓国では、この拉致問題っていうのはあまり触れてはならない
タブー的な問題となっているんでしょうか？

　やはり、統一へ！という事からすると、あまりこの問題を追及すると
南北間で話が全く進まないという事への危惧？
それとも韓国でも秘密裏に北の人々を拉致しているからというような事情があるのでしょうか？

回答No.3

hakkoichiu

新聞で読んだ受売りです。

朝鮮半島が政治的軍事的に不安定になると、勧告に投資している外国資本が引揚げられる可能性が大なので韓国はこの件で騒がないで触れないようにしているのです。

ご参考になれば幸です。

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.2

SCNK

南北鮮が戦争中であるのは事実です。ところが日本も微妙な関係にあるのも事実です。なぜなら日本は朝鮮動乱に対して中立国ではないからです。その根拠は「朝鮮国連軍と日本国との地位協定」（１９５１）です。中立条約からすれば一方の当事国を支援しているのですから北朝鮮と戦争関係にあるといっても理屈は通るのです。もちろん日朝間には講和はありませんから戦争は継続しています。

北鮮が自国民として南鮮人を連行するという説明は、そう簡単な問題ではないでしょう。少なくとも朝鮮動乱は国際的性格を持つ内戦か、国際武力紛争に該当する武力紛争です。むしろ自国民の連行という理屈を通すためには国際的性格を有しない内戦でなければなりません。したがってそれがジュネーブ第３条約による捕虜であっても、あるいはジュネーブ第４条約の敵性文民であっても、またジュネーブ第１条約の傷病者やジュネーブ第２条約の難船者であっても、自国民のように連行することは許されません。

たとえスパイや戦争犯罪人であっても、裁判に付し、自国民と同様の刑事手続きが必要になります。

北朝鮮が自国民の連行との理屈を通すためには、完全に南の政権を認めない政策をとる必要があるでしょう。停戦前ならそれも可能だったかもしれません。しかし北は朝鮮国連軍との間で停戦を認めたのですから、その時点で南も自国であるという主張には無理が生じます。まして南北連絡鉄道や金剛山観光受け入れや南北首脳会談をやっている以上、南を自国だとはいえないでしょう。

おそらく一番、強い理由は太陽政策に水を差したくないからでしょう。それと、おっしゃるとおり北の人間を南も拉致しているのです。それを表面化したくないのだと思います。

お礼

SCNKさん、回答＆フォローありがとうございます。
参考になりました。

それから、韓国としては軍事にのみ熱心な北をあえて刺激するような事は極力避けるのが賢明な政策ですよね。

手間を省いてこちらに補足、民間レベルで韓国と日本の被害者の連携もなるべきならしてほしくないと韓国政府は考えているんでしょうか？
被害者同士で連携して、アムネスティ等、人権面で世界的にアピールしているというような具体的な動きはあるのでしょうか？
私の知る所では、民間レベルでも連携のニュースはあまり見ないように思うのです。

回答No.1

keyguy

北朝鮮が韓国人を拉致したとしてもそれは拉致ではありません
北朝鮮と韓国とは戦争中であり
北朝鮮には自国民を連行したという理屈がとおるのです
従って韓国は拉致を深刻な人権侵害として訴える説得力を持たないのです
日本の場合は違います日本人は朝鮮人ではないし日本と北朝鮮とは戦争していないのです
同列に考える人は思慮が足りないのです

お礼

keyguyさん、ありがとうございます。
確かに、南北は休戦中でしたね。

ただ、私の疑問としては、何故韓国政府はこの問題に触れたがらないのか、北への拉致被害者の数は日本と比べてはるかに多いのに、と単純に考えてしまったもので。