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原子力発電

どちらが正しいの? プルサーマル公開討論会 平成17年12月25日での、討論ですが、、、 原発推進派→大橋弘忠氏(東京大学) 原発反対派→小出裕章氏(京都大学)

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  • jkpawapuro
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回答No.6

リンクを見ていないので細かい話は分かりませんが。 「プルトニュウムを飲んでも健康には悪影響はない。」 これについてはプルトニウムは猛毒である、ひとかけらで死にいたるというデマが派手に広まっているので、それを否定したのだと思います。プルトニウムにあるのは一般的な放射線毒性で、それ以上でも以下でもありません。 これは原子力研究の早期に研究中にプルトニウムに被爆した人は数十人いますが、別に特別早死にしたわけでもありません。

ks5518
質問者

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ご回答いただきまして、ありがとうございます。 わざわざ、プルトニュウムを飲む人なんていないと思います。 プルトニュウムはいづれにしても、原子力発電については燃料の処分などを含めても、色々と問題点は存在すると思います。 要は、原子力事故調の報告書で全てが終わりに向かってしまう事に、一番問題だと思うことです。 現に、事故には繋がらなかったとしても、福島第二、東海、女川と何らかのトラブルはあったそうです。事故にならなかったから良いと思ってしまうのも危険だと思います。 政府も新しくなりますので、改めて深い追求はしてほしいと思います。

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  • aburakuni
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回答No.8

初めて読みましたがひどいものですね。 検索した時に出て来たので、大橋氏の弁明も読んでみましたが、結果がはっきりした「水素爆発はしません」と言うところには全く触れていません。 また知人等の周りの人に迷惑をかけたと言っていますが、自分の「結果的に間違えた」発言については、質問は受けないと逃げています。 弁明に書かれているプルトニウムの毒性についてについても、小出氏が指摘した水蒸気爆発が起きてしまった場合の、微粒子として空気中に漂っていた場合の危険性については、既にどちらかが正しいかは明らかですね。 小出氏が主張しているのは、危険想定の可能性が否定されない事は留意すべきだと言う事で、大橋氏の主張は危険の存在が立証されて居なければ考慮すべきでないと言う事ですね。 それこそ当時の大橋氏の発言で言えば、スリースマイルでも格納容器は破壊されなかった、・・・大隕石が落ちたらどうなる・・そんなことを考えたら自動車にも乗れないと続けている訳で、今まで起きていないから大丈夫と言う理屈でしたから、「大隕石落下の確率」は専門家としての立証が行われていなかったところが明らかな誤謬ですね。 大橋氏は水蒸気爆発については自らを専門家と言って、「水蒸気爆発なんて起こる筈がない」と断言し、専門外のプルトニウムの毒性については「科学的に立証されていない」として安全宣言をしています。 何れも「その時点の科学的知見」に基づいたものとして、「故意にウソをついた訳では無い」と言う言い訳が用意されていますが、反対派に対しては公に表明する推測には責任が伴うと言っているのですから、自分の発言の効果について責任は持つべきかと思います。 東大の教授の発言と言う事で、話を聞いた一般参加の人は「安全なのかと言う気もして来た」と言っていますからね、もっともそれもサクラかも知れませんが・・・。

ks5518
質問者

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ご回答いただきまして、ありがとうございます。 彼らは専門家なのですから、もっと現実的に問題定義を行い、有効な対策を講じるべきだと思います。 “施設の安全性と放射能の危険性・有害性は別でしょう”という論を出してしまうのは、正に“専門家”としか言い様がありません。専門外だから逃げるということなのか??

  • sync-mag
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回答No.7

 No.4です。前回『回答」は少し感情的になりすぎたかと反省して、再度やって参りました。  討論会の映像(一部ですが)を見つけたので確認してみました。議事録で読む以上に、大橋氏の人を小馬鹿にしたような態度はインパクトがありますね。  わたしの討論会に対する評価そのものは変わらず、印象がより強化されました。学術的・技術的な妥当性はさることながら、大橋氏は最初から原発の危険性を認める気がなく、問題は原発そのものにあるのではなく原発を批判する者たちにある、と決めつけています。彼らが黙っていればなにも問題は起きないのだ、との意味のことも言っています。  いっぽうの小出氏についても、同じようにわたしにはどれだけそれが学術的・技術的に正しいのか判断できません。しかし、こちらは大橋氏とちがって、原発の安全性はそれほど確立されたものではない、見すごせない問題がある、との姿勢でいることはわかります。  問題の根本は論説の学術的な妥当性ではなく、この安全性に対する姿勢の相違です。  ところで、今回のご質問に回答していて不思議に思ったことが二点あります。  一点は、NHKアーカイブなどで見る草創期の原発開発者・技術者たちもほとんど変わらない態度を身につけていることです。わが国の原発事業はその初期段階から、安全であることを頭から信じこみ、反対・批判する者たちの言葉に真剣に耳をかたむけることなく、彼らを愚かだと決めつける人たちによって占められていたようです。  原発にかかわる人はこういう傲慢な姿勢を身につけるようになるのか、それとも元からそういう人たちばかりが原発に引き寄せられていったのか、いったいどちらなのでしょう。もしかすると、現場の技術者・研究者は違っているのだけど、こういう独善的な人ばかりが出世して表に出てくる仕組みがあるのか、とも想像しますが。  もう一点不可解なのは、本質問に対して経済性・利便性の問題であるととらえる方、プルトニウムの毒性についての説明を加える方がいます。どれもその論述自体が不当とは思いませんし、原発問題に対するひとつの見識として評価できます。しかし、いずれも大橋氏の言動を踏まえたものではありません。にもかかわらず、なぜ「回答」できるのでしょう。  すでに原発・エネルギー問題が定型のフォーマットに落とし込められ、あらためて考えるまでもなく「答え」を出してしまうからなのか、と想像しました。たしかに、人は答えを知っていると思っているときはそれ以上の答えを探そうとはしなくなるのでしょう。  と、これは他の方の批判ではなく、自戒をこめての疑問です。ご不快になられた方がいらしたらお詫びします。  >原発推進派→大橋弘忠氏(東京大学)は、現在、文部科学省の平成24年度「原子力システム研究開発事業(安全基盤技術研究開発)」プログラムオフィサーに着いているとの事なのです。 何故、政府は、この様な起用をするのでしょうか? 文部科学省は考える頭すら持っていないのでしょうか?  →なるほど、これは知りませんでした。  想像でしかありませんが、大橋氏およびその同類を除いてしまうと、必要な水準の「専門家」がそろえられないからではないでしょうか。つまり、大橋氏が特にひどいわけではなく他の人はもっとひどいなら、この任用も当然ということかと。  もしくは、従来の原発ムラにどっぷり浸かった人が選任しているならそもそも問題など感じる余地がありませんし、たとえ問題を感じていてもそれを覆すのは無理な事情があるのかもしれません。表立ってはいませんが、いまだに原発ムラの力はあなどれないもののようでもありますし。  わたしは、原発そのものについては安全性を確保したものなら当面稼働させるべし、と考えていたのですが、どうもこれは成り立たない考えのようです。原発にたずさわる人たちはだれも「安全を確保」できないし、そもそも本気でこれを追求する気がないものと思うようになりました。  言いかえれば収益の分岐点が安全性を判断する基準になっており、真実それがどれだけの安全性を実現しているのかは考慮の外にあるようです。彼らの思う「安全」が現実の安全と切り離されているなら、現実の危険性などに思い煩うことなく「安全だ」と宣言することにためらう理由はありません。  しかし、批判者を「愚か」だと宣言する彼らの愚かさの代償は、彼ら自身ではなく私たちが払わなければなりません。なんだか理不尽な話ですね。

ks5518
質問者

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ご回答いただきまして、ありがとうございます。 アメリカの原子力政策では、原発周辺に民間のバックアップをそしきして、不測の事態に対応するそうです。それは、最悪の事態を想定し、それに対処する為の物だそうです。 『安全で、問題はない』・・・この思想に立ってしまえば、対策など本当にムダと思えるのでしょう。 しかし、燃料の処理を含め、ひとたび事故が起きると、東京電力(一電力会社)と国の総力を上げても賠償すら出来ないものとなってしまいます。 大橋さんを責めるつもりも無いですが、個人で賠償していただけるのでしょうか?? それとも、東京電力:清水社長が賠償してくれるのでしょうか?? 若しくは、寺坂さんがいただいた退職金5,000万を寄付してくれるのでしょうか?? 大飯原発で問題が起きたら、野田さんが100%保証してくれるのでしょうか?? 『バカなことは言わないでほしい。賠償なんて個人でできるはずはない。』などと言うのなら、100%廃棄すべきだと思います。

回答No.5

この問題に尤も関心が高いのが若い女性です。 当然、全員大反対です。 福島の子供を見て下さい。 人生30年生きられるかどうか分からないんですよ。 関東や東北にいる女性は安心して子供を産めません。 嘘で塗り固めておいて出てくるのは怪しい話ばかり。 それなのに動かそうなんて頭がおかしいです。 政治家ってお金に目が眩んで頭がぼけてるんじゃないですか。 こんなの動かしていいなんて痴呆症です。 少子化、少子化っていうくせに子供を産むなって言うの? 議論する人に妊婦とか福島の子供ももった母親とか加えたら。 頭のいいだけが取り柄の人達よりよほどいい話ができると思います。

ks5518
質問者

お礼

ご回答いただきまして、ありがとうございます。 原子力事故調が2012年7月23日に最終報告を提出して、事故を終わりとしてしまうものなのでしょうか?? もっと、社会的、個人的責任の追及を行なってほしいものです。

  • sync-mag
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回答No.4

 議事録は通読しました。すみませんが、技術的な細部についての評価はできません。しかし、これはそれ以前の問題ですね。大橋教授「水蒸気爆発は起きません」「格納容器が壊れることはない」「一億年に一度の大隕石の衝突と同じ確率」等々。「プルトニウムは飲んでも大丈夫」も、たしかに言っていますね。  典型的な安全神話に染まった人で、批判する人を頭からバカだと決めつける。こういう人が「専門家」として大事にされてきた日本という国は、実は原発をあつかう能力がない国なんじゃないかと思えてしまいます。  いまだに東大で教授をやっているそうですが、こんな先生に教えられて次代の「専門家」が育つわけですから、考えるだに恐ろしい事態です。  経済性と安全性との二者択一と受けとる人もいますが、この討論会を読むかぎりでは安全だと信じている人と、安全を追究する人の対立としか受けとれません。  自動車、電車、飛行機とわたしたちの周りには危険をともなう機械が多々ありますが、技術者、専門家に最初から安全を追求する気が無いのなら、その人はその技術をあつかう資格はないと言うしかありません。  いまだ16万人が避難を強いられている現状を正当化する経済性などあるはずがないでしょうに。  先ごろ規制委員会が東通原発の敷地内に活断層があると認定しました。これについて、反原発派に占められているとの反発が起きているそうですが、今回は関係学会にこれまで原発にかかわってこなかった専門家を推薦してもらって構成されているそうですから、今までのお手盛りよりもはるかに信用に足ると判断します。  原発推進派・賛成派はこれまでどおりの事業者から金を受けとる人に判断してもらわなければ安心できないのでしょう。要するに、大橋のような「学者」でなければダメだというわけです。  久方ぶりに頭に血がのぼりました。どうしてこんなカルト教団の信者のような「専門家」ばかりが跋扈していたのでしょう。つくづく腐ってますね。

ks5518
質問者

お礼

ご回答いただきまして、ありがとうございます。 原発推進派→大橋弘忠氏(東京大学)は、現在、文部科学省の平成24年度「原子力システム研究開発事業(安全基盤技術研究開発)」プログラムオフィサーに着いているとの事なのです。 何故、政府は、この様な起用をするのでしょうか? 文部科学省は考える頭すら持っていないのでしょうか? 福島第一の事故は、人災による必然的な事故である事を、まだ分かっていないのでしょうか? •震災前に危険箇所の見直しがあり、東海、第二については改善を行なったが、第一は必要ないとの判断で、何も行わなかった。 •原子炉建屋を、わざわざ切り土をして、低い位置に建設をした。 •枝野さんが証言しているが、事前に色々と指摘があったが、時間的余裕があったにも関わらず、放置して何も対策を打たなかった。 ■国、東京電力、地元自治体、関係者の既得権益に群がった人間は、事故が起きてからも、自身の非を謝りもせず、単なる一つの事故にしてしまうつもりなのか‼

回答No.3

どちらが正しいと言う二者択一問題ではないからこそ討論しておるんやで。 ○×式の入試問題ばかりやってきた人は直ぐに正解をしりたがるんやなぁ。

ks5518
質問者

お礼

ご回答いただきまして、ありがとうございます。 >どちらが正しいと言う二者択一問題ではないからこそ討論しておるんやで。 この討論会は平成17年ですので、福島第一原子力発電所の事故前のものです。URLを載せたのですが、規約違反なのか消されてしまいました。 討論会の内容を見ていただいた感想、私観がほしかったのですが。 原発推進派→大橋弘忠氏(東京大学)は、この討論会で「プルトニュウムを飲んでも健康には悪影響はない。」と、発言した方です。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2714/13698)
回答No.2

原発で事故が起きて、ばらまかれた放射能の影響で死んだり、病気になったりする人の数と、 原発を止めて、そのために経済が縮小し、国が貧乏になって、病気になったり死んだりする人の数を比べたら、 後者の方がはるかに大きいでしょう。 どちらがいいですか? こういうのを究極の選択といいます。 そういう選択は誰もしたくありませんね。 そういう左右両極端な論争は意味がないのです。 インテリの悪い癖です。 すでに53基も作ってしまった原発を、危なくないようにして動かし続ける。 これが正解でしょう。 そのための知恵を出すのがインテリの役目でしょう。 役立たずの東大京大のセンセイ方へ!

ks5518
質問者

お礼

ご回答いただきまして、ありがとうございます。 >どちらがいいですか? 安全の方が良いでしょう。 この討論会は平成17年ですので、福島第一原子力発電所の事故前のものです。URLを載せたのですが、規約違反なのか消されてしまいました。 原発推進派→大橋弘忠氏(東京大学)は、現在、文部科学省の平成24年度「原子力システム研究開発事業(安全基盤技術研究開発)」プログラムオフィサーに着いているとの事なのです。

  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6195)
回答No.1

どっいちも正しいです 経済面・利便性からいえば 原発推進派が正しい 安全面からいえば 原発反対派が正しい どっちを重きに置くかです 例えば自動車でも 経済面・利便性からいえば 自動車はあったほうがいい 安全面 自動車事故があえるから自動車はないほうが良い 国民がどっちを重要視するかです

ks5518
質問者

お礼

ご回答いただきまして、ありがとうございます。 >経済面・利便性からいえば 原発推進派が正しい >安全面からいえば 原発反対派が正しい 経済面を取るのか、安全面を取るのか。 という事ですが、この討論会は平成17年ですので、福島第一原子力発電所の事故前のものです。URLを載せたのですが、規約違反なのか消されてしまいました。 現時点では、『どちらも正しい』とは言えないと思います。 しかも、(ここを問題定義したかったのですが)原発推進派→大橋弘忠氏(東京大学)は、現在、文部科学省の平成24年度「原子力システム研究開発事業(安全基盤技術研究開発)」プログラムオフィサーに着いているとの事なのです。