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電子ピアノのペダルについて
近く子供に電子ピアノを買う予定で探しているのですが機種によってペダルが1本のもの3本あるものとありますが機能上大きな違いがあるのでしょうか? 出来ればピアノ教室で使うグランドピアノと操作上互換性のあるものにしてあげたいのですが価格面とサイズからは1本(個)のものもある意味魅力的です。 よろしく御指南お願いいたします。
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グランドピアノのペダルは、右からダンパーペダル(ラウドペダル)、ソステヌートペダル、ソフトペダルとなっています。 ダンパーペダルは音を伸ばすペダルですね。一番良く使われるペダルです。ペダル1個の電子ピアノもおそらくこのペダルが装備されているのでしょう。 ソステヌートペダルはちょっと変わったペダルで、鍵盤を押さえた状態でこのペダルを踏むと、その音だけ伸ばすことができるペダルです。 ソフトペダルは名前のとおり音を弱めるペダルですね。弱音と共に音色も若干変わります。 私の僅かばかりのピアノ経験では、ソステヌートペダルを使わないと弾けない曲に出くわしたことがありません。 ソフトペダルにしても、電子ピアノの場合はボタン一つで簡単に音色変えられますからね。必ずしも必要というものではありませんが、互換性を考えるならあるに越したことは無いでしょう。 ペダルがあっても、操作感といいますか、踏み込んだ時の重さ(抵抗)はグランドピアノとは大分異なりますね。ペダルワークを重視すると電子ピアノでは満足できないかも知れません。 実際に確かめ、ご自分で妥協ラインを見つけるのが一番確実かと思います。 以上、あまり役に立たないアドバイスでした。(^^;
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- aki02
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電子ピアノの3本のペダルは基本的にはグランドピアノのそれと同様の機能を持たせる意味で付いているのですが、使用頻度はかなり異なります。 一般的な曲でよく使われるのは右側の「ダンパーペダル」です。これは音に響きや広がりを与える機能を持っています。 左側のペダルは「ソフトペダル」と呼ばれていて、音色を和らげたり音量を小さくする働きがあります。中級以上になると曲に表現を持たせるために使う場面もあります。楽譜ではuna corda(ウナ コルダ)と表記されたりします。 真ん中のペダルは「ソステヌートペダル」と言いますが、これは特定の音だけを持続して響かせるためのもので、滅多に使われる事はなく、また曲中でこのペダルを使う指示を出している楽譜もごくわずかです。 お子さんに本格的にクラシックピアノを学ばせて中級レベル以上まで弾けるようにさせたいとお考えのようでしたら1本だけでは後になって多少の不満が出てくるかもしれませんが、趣味として楽しむレベルでしたら1本で十分だと思います。 下記のサイトも参考にしてみてください。
お礼
実際に見に行ってきました。価格の違いであれほど音質も違うとは驚きでした。 ペダルについてはやはり3本のほうが子供にとっては良さそうですね。大変参考になりましたありがとうございました。