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連続素振りのゴルフスイングで
ゴルフスイングで試行錯誤していくうち、連続素振りのスイングが 一番自然体ではないかと思いました。 遠心力とヘッドの重みを感じ、リキみも取れ、ヘッドスピードもあり、 自分で操作しようとしない分フェース面も安定し再現性もあるようになり、体の全てが自然と正しい動きをしてくれているような感じがしています。 ここで質問ですが、この感覚だけでは、実際では何か足りないでしょうか? 若干トップしてしまうような気がするのですが、何をどう付け加えたらいいか分かりません。 アドバイスくだされば幸いです。
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連続素振りは上達には効果的ですが、その特性ゆえに実際のスイングにアジャストするには多少の工夫が必要です。今回は相違点⇒改善点(意識するところ)を2点書きます。 まず、5回連続の連続素振りをすると大抵「1回目より2回目、2回目より3回目の方がスイングが良くなる」と感じ、事実そうです。体が理想的なスイングを徐々に作ってくれるというのが正しいようです。肝心なのは後半事のスイング感覚を覚えることです。ただ、人間は後半の出来の良さだけを覚えていて、本番のスイング時に「下手になっている」と思ってしまいます。実際は連続素振り時の1回目と同じレベルでもそう思ってしまうのです。本番で、5回目の感覚を思い出しながら打ちましょう。 また、連続素振りは基本、ボールを打たないでやるので(ボールがあった場合のインパクト以後)フォロースイング時に腕を縮め安くなります。ヘッドが体の近くにある方がヘッド軌道が安定しきれいな軌道が得られるためです。ただ、この軌道はボールの飛距離や方向性とは無関係の「クラブと体」だけを考慮した理想スイングスイングのためにボールを打つときにトップになりやすいのです。 そのような問題の克服のために私は「連続でボール打ち」を薦めています。江連忠コーチなどが取り入れている練習方法で、以前片山プロもテレビでやっていました。ボールを等間隔に並べて(ボールを結ぶ線がヘッドの軌道と垂直になるように)手前から打ちます。1球目を打った後フォーローの反動ですぐバックスイングに入ります(通常のスイングで右側でやること=切り返し を左側でもやること)。その語は普通に打ち、これを3~5球連続でやります。すると連続素振りの効果は得られながらしっかりボールも打つのでトップはしにくいです。 上に書いた練習方法はかなり過酷です。最初は2,3球からはじめるのがいいでしょう。また、短時間にかなりの球数を打つので、時間制限の打ち放題時にやるのがお勧めです。疲労感はかなりありますが、ゴルフには必要な筋肉の鍛錬にもなりますよ。 ご参考までに。
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- puyo3155
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その通りだと思いますが、実際はあまり意味がありません。なぜなら、連続素振りと同じことが、実際のスイングをすると出来ないことに、ゴルフの難しさがあるからです。実際、連続素振りの感覚で、その通りスイングができたら、相当な上級者です。 何が違うかというと、 ・ 静から動、つまり、連続の最初のスイングが、実際のスイングです。何回か連続素振りをして、うまく脱力できたとしても、その感覚を、いきなり静止状態から実現できる人はいません。 ・ 連続素振りは、球を打ちません。クラブを浮かせて、スイングに集中します。軌道が数センチ変わっても、問題ないし、球に当てようとする動きも起きません。実際のスイングは数センチもずれれば、空振りです。球があるのに、球がないように打つのは、ゴルフの究極の目的といっていいぐらい、むずかしいこと。つまり、連続素振りで、どんなにいいニュアンスを感じても、それは、あくまで疑似体験であって、実際のスイングとはまったく違うのです。前傾姿勢も変えず、体の回転をとめず、インパクトの位置に寸分狂わず不ヘッドを戻しながら、インパクトはあくまで通過点として脱力する。それは、連続素振りの感覚とは似て非なるものなのです。 やはり、連続素振りは、ひとつの感覚を感じる方法として、部分的に取り入れることに止め、何十、なん百とある、様々なドリルをバランスよく実行することが、必要になる感じがします。
- tsuyoshi2004
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#1さんの回答どおりです。 確かに連続打ちは効果が高いのですが、一般の練習場の打席の広さだと幅が足りないことも想定されます。 そこで、「本当に球を打ったあとにフィニッシュからもう1回素振り」と「1回素振りして止まらずにそのまま本当に球を打つ」というのも効果的です。 また、連続素振りで感覚を持ったならば、通常にアドレスから打つときにも頭の中で連続素振りのイメージをして、その巻き戻しのタイミングに合わせてバックスイングを始めると同じ意識を維持しやすいと思います。 ちなみに連続素振りの効果は、スイングのリズムやバランスが悪いと連続素振りができないことだと思います。 自分でもラウンド中にリズムやバランスが悪く感じるときは、待っている間などに連続素振りをしています。