効果ありと信じて飲めば効果はあるでしょう。
かつてアルカリ性食品、酸性食品と言う言葉が良く使われましたが、今は使われなくなりました。詳しい経緯は知りませんが、人々に誤解を与えるためではないかと思います。
アルカリ性健康食品を売る業者が「酸性食品ばかり食べていると、血液が酸性になって、骨をはじめ、体がボロボロになる」みたいなことを言って、健康食品を勧めていた記憶があります。しかしそれはでたらめです。
仮に酸性食品ばかり食べても、体は酸性ミネラルを尿として排出し、血液など体液は、常に弱アルカリ性に保つようになっています。酸性食品ばかり食べると、その分、体の負担は増えるかもしれないので、アルカリ性食品を食べるに越したことはないのでしょうけれど。(酸性食品が何、アルカリ性食品が何、というのは御存知かと思いますので省略します)肉食中心の欧米人などは日本人より遥かに酸性食品を沢山食べていると思いますが、日本人より特に不健康と言うわけではありません。
戦前の日本人は、現在の日本人より遥かに芋、野菜などのアルカリ性食品を食べていたと思われますが、現在の日本人の寿命は戦前の1.6倍くらいになっていることからして、酸性かアルカリ性かで、人間の健康が大きく変わるものでないことは御理解いただけますでしょうか。
活性酸素に対抗するためには、ビタミンCやビタミンEを含む食品を食べるなり、薬品かサプリで摂取すれば大丈夫です。これらは食品添加物として、幅広く食品に使用もされています。
>酢酸を摂取し続けると体が酸化してしまうのではないかと心配です
心配ご無用です。一切そのようなことはありません。
あと、誤解があります。酢酸全てが酸性食品ではありません。米酢は原料由来で酸性ですが、ワインビネガーは同様にアルカリ性です。
食品が酸性かアルカリ性かは含むミネラルバランスで決まります。食品を燃やした後に残る灰の水溶液が酸性かアルカリ性かで酸性・アルカリ性が決まります。たとえばレモンやみかんは酸っぱいですが、カリウムを多く含むのでアルカリ性食品です。
>醸造酢のアミノ酸・・・・ダイエット効果もあるから
ダイエットするのにお酢は無関係です。食べた以上にカロリーを消費することに尽きます。
酸性かアルカリ性かに余り神経質にならず、質問者様がおいしいと思う物を食べるのが最大の健康法だと思います。
お礼
今まで何となく感じていたモヤモヤが 綺麗に払拭されてスッキリしました。 好き嫌い無く 何でもガツガツ食べる食いしん坊を これからも 自信を持って続けていけます。 有り難う御座いました。