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関大の世界史専修コースについて

初めて質問させていただきます。 私は大学に行ったら世界史、特に中世西洋史の勉強をしたいと考えています。 いろいろ調べたところ、どうやら関西大学の世界史専修に、西洋中世学会の著名な先生がいらっしゃると知って、そこで勉強したいなと思いました。 ただ家が関東圏で、近場の大学を探すべきだとも思いましたが、他に気になる授業をしている方はいません。 それに関西大学について知ったのも十一月頃で、大学自体に足を伸ばしたことがありません。 本当に行きたいなら大学に足を伸ばすべきだとも思うのですが、オープンキャンパスなども終わってしまったようでちょっとまごついています。 大学自体の評判はネットでいろいろ調べられたのですが、授業についての評価がよくわからなくて質問させていただきました。 気になるところは以下の二つです。 (1)世界史専修コースの生徒の雰囲気 (2)世界史専修での授業のやり方等 お答えいただけると幸いです、よろしくお願いします。

みんなの回答

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.2

http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~asajik/ed_exam.html 「しかし、興味がある、調べてみたいだけであれば、大学に進学する必要はなく、個人で図書館の本を読めば、解決します。分からないことを分かるようになることだけが目的であれば、そのテーマの専門家に直接尋ねれば解決します。」 と、関大の先生もはっきり書いてある。 「関大西洋中世史ではテーマの探し方や決め方を指導しますが、教師が学生個人の研究テーマを決定することは一切ありません。逆に言うと勉強するのは学生自身であり、勉強出来るかどうかは本人の意欲と努力と能力によって決まります。黙って待っていても何も与えられませんし、何も達成できません。」 なんだそうだ。 ※ No1の方がこの教授ではないかと、錯覚するほどの同趣旨の内容です。 朝治先生だとすると 1948年生まれのようなので、関西大学の定年が65歳で70歳まで再雇用なので、入学したらいなくなる・・・というような危険もありますが。まぁたぶん70までいるんだろうなぁ。 http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~asajik/ed_student.html かなり厳しく成果を求められる感じはするなぁ。 ※ 当該のゼミなのかどうかわかりませんが、シッカリ自分のゼミの方針を出される先生のようです。 しぼるんだろうなぁという印象は受けます。 全然 甘言を出さないもん、HP内で。

akao13x
質問者

お礼

び、ビンゴの回答です……この方です……。 ちゃんとホームページを読んだつもりだったのですが、学部生のところは読んでいませんでした……。 先生いなくなられてしまうということは一切考えていなかったので、今かなり驚愕しました。教えてくださってありがとうございます。 一番目の回答者さんの指摘もよく考えて、先生だけで選んだりしないほうがいいのかな、とも思いました。 回答くださってありがとうございます!

  • TANUHACHI
  • ベストアンサー率31% (791/2549)
回答No.1

 こんにちは。早速ですが、明らかにリサーチ不足そして勉強不足ですね。 東京の私学で歴史学を専攻分野として課程を設置している大学は早慶をはじめMARCHなど幾らでもあります。  次に「生徒」「授業」この二つの言葉を使っている時点で失格です。大学には生徒はいません。そして授業もありません。これは、「大学が自主的主体的に学ぶ場」であるとの意味です。また高校までの「世界史」ではなく歴史学が対象として設定する空間領域である「東洋史」や「西洋史」としてそれぞれ基本的な学力の形成からトレーニングをビシバシと始めます。ですから高校までの牧歌的なイメージで歴史学の門を叩こうとするならば、その時点でかなりのカルチャーショックを受け、専攻を変えようとまで考える甘ちゃんも多勢います。  また「気になる教員」の存在ですが、これも間違い。殆どの大学では時間軸ごとの教育配置を行っています。ですから、たとえ学生がスラブの近現代史を専門としたいといってきた場合でもその教員がドイツを専門としていても拒んだりすることは先ずありません。質問者が知らないだけの話です。  そして大学の授業に相当するコマは講義と演習に分かれます。前者には西洋史概説や地域史・時代史・分野史などの類別があり、もう一つ「歴史学概論」と呼ばれる歴史学科の全専攻に共通する史学史と理論ベースからなる講座が必修となっています。  これに対し個別分野の専門課程(多くは時代史による括りがなされている)およびその入門講座としての史料学・史料演習講座があります。これらは史料や研究論文の講読を中心とするゼミ形式です。割り当てに応じ、毎回の報告者が史料の釈読から問題提起を行い、それに対する議論をする形です。ですから高校までの授業とは明らかに一線を画し、自らが主体的に取り組むことが要求されます。教員が板書する内容をノートに書き留めていく姿を想像されたのでは困ります。  実際に僕も大学教育それも歴史学分野に携わる者の端くれですが、質問者様の様な学生が来たら、間違いなく苦言を呈します。座学で受動的なものを求めている印象を受けるからです。  西洋史学会に所属する研究者だけが西洋史の専門であるとは限りません。中世史研究会や現代史研究会などの時代別の学会もあれば、ロシア史研究会やドイツ現代史学会・ドイツ学会などの領域別の学会もあり、そちらの方がより専門的な色彩も強い場合もあります。  質問者が気になるといっている教員と類似する分野を専門とする教員は東京近郊の大学にも多勢います。また歴史学を社会科学の一分野として学ぶほどの意識があれば、お薦めすることのできる大学もあります。一橋大学の社会学部です。またイギリスを対象とするならばそれは文学部の歴史学専攻に限定する必然性もありません。むしろ他の法学部-政治学科や経済学部-経済史に業績を持つ教員が在籍していますので、そちらを合わせて検討されることをお薦めします。  

akao13x
質問者

お礼

厳しいお言葉ありがとうございます……! ううはい、正直自分でもぜんぜん調べてないなぁとは思っていましたが、改めてそれを自覚しました。 時間軸ごとってことは、時代ごとで区切られているってことですよね? ぜんぜんわかってなかったです……。 ゼミ形式のお話あたりすごく参考になりました、ありがとうございます! やっぱり大学だとぜんぜん方式が違うんですね。正直回答者さんのおっしゃるとおり高校と同じノリなのかなぁと思ってたので、そうやって取り組むものだとは思ってませんでした。でもすごく楽しそうです。 地域別の研究会のほうも今度詳しく調べて見ます、的確なご意見ありがとうございました!

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