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MA-1のニセモノについての疑問
- MA-1のニセモノが堂々と売られる理由について不思議に思っていました。
- ホームセンターやポップ広告でMA-1風のジャンパーがMA-1と名乗って売られる一方、他のブランドのニセモノは違法行為とされています。
- なぜMA-1のニセモノは逮捕や摘発されずに売られているのか、その差異について疑問を持っています。
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質問者が選んだベストアンサー
MA-1は軍服のデザイン名称であって商標でも意匠登録品でもないからです。 MA-1ジャンパーって言って売ったら問題になりますよ MA-1ジャンパーって事は実物ということになります。MA-1は40年前に廃止されており、希少品になっていて高価です。MA-1タイプジャンパーなら問題はありません。
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- asato87
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想像の域を出ていないかもしれませんが、MA-1は本来軍用、つまり商用ではないからじゃないでしょうか。 アメリカ空軍のフライトジャケットであり、MILスペックと呼ばれる性能や機能を満たしたものが本物ですし、もっというと本来軍に納品されているものが本物、それ以外は偽物ということになるのでしょう。 アルファ社が有名で、AVIREXなんかも出しますよね。 詳細は不明ですが、軍との契約で意匠、デザインに関する権利を独占しないなどあるんじゃないでしょうか。それか単に同社が訴えないからかもしれませんが。 アルファ社製のMA-1も市販されていますが、私はあれが軍の納入品とまったく同じなのか、同社自身でレプリカを作っているのか、それが昔から疑問でした。今も分かりません。 ロレックスはあくまでも商業品ですから、同社が自社商品の品質維持や信頼性維持を考えれば、偽物を駆逐するということはやるでしょう。 ただ、いわゆる偽物というのは、本物と間違えるようなものであることが重要ですから、メーカー名を変えてデザインだけ似せたものは厳密には偽物とは違いますし、レプリカとうたってあるものは微妙な場合もあるんじゃないでしょうか。 商標侵害になるような、たとえばロレックスをロラックスとかソニーをサミーとかだと駄目ですが、デザインが似ているだけだと、意匠登録していなければ一概にアウトとは言えないでしょう。
お礼
早々のご回答、ありがとうございます。 ああ、たしかにMA-1は軍用ジャケットでしたね。アルファ社しか頭になかったからアルファ社のMA-1としか考えていませんでした。 そうなると「MA-1」の名前もデザインもアルファ社だって軍用のコピーじゃねーか!って理屈でアルファ社もコピー業者を訴えるわけにはいかなくなるんでしょうかね。 せっかくご回答頂いたのですが、後半の部分については疑問に思います。 というのも、i-Macのニセモノ、ソーテックのe-one433の例があるからです。 ソーテックのも、もちろんアップルの名前もマークも使ってなく、またデザインも一部を除いてそっくりとか色が同じというわけでもありません。 しかし全体的にi-Macを想起させるデザインだったということで裁判で争われました。 結果的にはアップルとソーテック間で和解が成立したわけですが、和解が成立してなければあやういところでした。
お礼
ご回答、ありがとうございました。 なるほど、MA-1はデザイン名称でしたか。 てっきり商標だと思ってて、意匠も登録されてるものとばかり思ってました。 分かりやすく的確なご回答、ありがとうございました。