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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:トルコと日本の教科書事情について)

トルコと日本の教科書事情について

このQ&Aのポイント
  • トルコでは教科書に記述されなくなった?
  • 日本の教科書に軍艦エルトゥールル号事故は載っている?
  • 教科書に載せなかった理由は?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Streseman
  • ベストアンサー率24% (131/542)
回答No.1

ほいほい・・立命館大学のある教授が、エルトゥール号事件について詳しいんだが・・まぁ、それは別件として >1890年、軍艦エルトゥールル号の事故がありましたね。 その事故でのことを、トルコでは教科書に記述しているとのことです。 しかし最近になって「トルコの教科書には記述されなくなったよ」との声をチラホラ聞きました。 ただ声だけなので真偽は分かりません。 誰か知っている方はいらっしゃいますか?どちらなのか教えていただきたいのですが。 そもそも、エルトゥール号事件は、日本にとっては日土友好の象徴的な事件ですが、それ以上に、オスマントルコの政治的横暴(隠蔽)の象徴の歴史としても取り扱われる歴史のようです つまり、オスマントルコのダメっぷりを象徴する事件としての価値があったようです しかし、トルコ社会も時代変化して、オスマントルコ時代を批判する言論の必要性もなくなり、逆にオスマントルコ時代の再評価と共に、事件の扱いが変化することになったようです。 つまり、相対的に事件の歴史的価値が低下した・・とのことです 日露戦争とセットで日土友好の契機として日本では話題にされますが、基本的にはトルコでは大きな扱いとは言えないようです。 >それと、日本では軍艦エルトゥールル号事故のことを教科書に載せたことはありましたか? それとも載せたことはあるけど途中でなくなった、とかありましたか? 帝国書院の日本史の教科書に記載があったように記憶しています ただし、マリア・ルス号事件との対比の意味で記載されているのですが http://ja.wikipedia.org/wiki/マリア・ルス号事件(参照) >載せたことがない場合、何故載せなかったのでしょうか? 載せる価値がないからでしょう 世界史教育に関わる立場としては、世界史教科書に載せる価値はないですし、 日本史の教科書なら、マルア・ルス号事件の方が価値があると思いますね。マリア・ルス号事件のついでならば記載しても良いとは思います

noname#184114
質問者

お礼

詳しくありがとうございます。 日本人は知らない人が多いのですよね。対してトルコ人は知っている方が多いとのことです。(TV、新聞、ネット等から。) TVが取材にいけば「日本には恩があるね」とのことで。 建物に日本国旗と自国国旗をコラボしたものを掲げる。 日本番組に出たトルコ人は「私たちは知っているけど日本は知らない。」 その事件のお礼でトルコ政府が緊急時に航空機手配。 お礼で戦後?、トルコは日本に賠償請求はしなかった。 などなど、そのエルトゥール号の件が大きい扱いのようになっています。それがTV新聞ネットでも出てきたのですね。 それは結局のところ、日本の勘違い、自惚れなどということで、良いのですかね。

その他の回答 (1)

  • blackhill
  • ベストアンサー率35% (585/1658)
回答No.2

 wikiに以下の記載があります。  「エルトゥールル号遭難事件はオスマン帝国末期の外交政策と海軍の弱体化がもたらした悲劇であったが、この事件で被害者に対して示された日本人の友誼は、その後も長く日土友好関係の起点として両国の関係者に記憶されることになった。トルコ人が公的な場で日本人に対して日土友好の歴史について語るとき、必ずといっていいほど第一に持ち出されるのがエルトゥールル号遭難事件の顛末である。一方、こうしたトルコ人の言説に対して、エルトゥールル号遭難事件の顛末は、日本において事件の近くの串本町以外では、あまり記憶されておらず、長らく公的な場で語られることすらもまれであった。 しかし、近年では、小学4年生の道徳の教科書[2]に記載されて一部の小学校では教えられている[3]。また、中学生のある歴史の教科書[4]にも掲載されている。 一方、トルコでもさほど知名度が高い事件ではなく、2012年2月から3月にかけて外務省がトルコの民間会社に委託して行った調査によると、エルトゥールル号の遭難事件を「知っている」と回答したのは29.9%となった。日本の経済協力案件である第2ボスポラス大橋(44.9%)や、マルマライ計画(52.5%)より、認知度は低い結果となった[5]。」  また、トルコの教科書に記載されているという話は、駐日トルコ大使が子どもの頃小学校の教科書で習ったと語ったのが起こりで、実際に教科書を確認したかどうか不明です。台風が危ないからやめろと引き留めたのに、老朽船で出航して案の定座礁したわけですから、もともと教科書では取り上げにくいテーマですね。  なお、遭難者を助けるのは海に生きる人々のいわば掟で、わざわざ特筆することではなさそうです。助けられたほうは一生に一度のことなので長く記憶されるでしょうが、海難救助をしたほうは当たり前のことをしただけです。教科書に取り上げられたら、かえって恐縮するだろうと思います。  じつは、災害に際し危険を顧みず他人を助ける行為は、阪神大震災や東北の津波でも繰り返し報道され、勇敢で謙虚な日本の庶民の行為は国際的にも広く称賛されたところです。  他人を救うために自らを犠牲にした例は、日本人だけではありません。10年前、新大久保駅で線路に転落した乗客を助けて命を落としたのは日本人カメラマンと韓国からの留学生でした。この2人の英雄的な行為は現在でも語り継がれ、新大久保駅に顕彰プレートが、プサンに追悼碑が建てられています。  余談ですが、この事故以後、キオスクでの酒類の販売は中止されたそうです。

noname#184114
質問者

お礼

てことは完全に日本の自惚れですかね。 回答ありがとうございました。 でも、日本が、日本人が親身になって助けたということは素晴らしいことですね。こういうこともあったのだということだけ覚えておきたいと思います。

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