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今のラノベ・漫画の風潮の元祖とは
ちょっとした疑問なのですが。 昨今のライトノベルや漫画には、男性向けなら「女性が多数の中に男性が1人」というものや、逆に女性向けなら「男性が多数の中に女性が1人」というものがやけに多くあるように思います。 こういった風潮はどこから始まったと思いますか? なんとなくのイメージでギャルゲが最初なのかなと思うのですが、昔の少女漫画の中にもありえるような気がします。 男性向け、女性向けそれぞれで元祖と言えるような作品(ゲーム・小説・漫画限らず)についてご意見をお聞かせください。
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- tapa
- ベストアンサー率46% (153/330)
見当違いの答えになるかもしれませんが…… 私の知る限り、そういったハーレム系の物語で最も古いのは『源氏物語』です。 主人公の光源氏が、10人以上の女性と恋愛する物語ですからね。
- FEX2053
- ベストアンサー率37% (7991/21371)
まあ、そういう「原始時代」の話はさておき、今のラノベなどの 基本的な源流は何と言ってもゲームの「ときめきメモリアル」 でしょう。 たくさんの性格の違うヒロインを揃えて、同時進行的に恋愛が 進むというのは、新しいジャンルでしたからね。その正常進化 の「泣きゲー」には、今のラノベに直結する名作も多いですし。 「ときメモ・ガールズサイド」も、要は「ときメモ」をひっくり返した だけですからね。まあ、男女の役割をひっくり返してもオッケー というのの源流は「美少女戦士セーラームーン」でしょうけどね。 何にせよ、「ときメモ」はあらゆるクリエーターに影響を与えた 衝撃作です。「ときメモ」の前後で、サブカルの表現が大きく 拡大したことは言を待ちませんもの。
- hunaskin
- ベストアンサー率30% (1854/6060)
少年少女子ども向けハーレムものは 70年代に吾妻ひでおの最初のヒット作で週刊少年チャンピオンでの連載漫画「ふたりと五人」が始まりだと思います。 それ以前には、少年漫画にはマドンナ的存在の一人だけ可愛い女の子が登場するもの、少女漫画は素敵な男の子への一途な思いを描いたものしかありませんでした。 また、70年代初め、それぞれ違った魅力の5人姉妹の暮らす一軒家に放り込まれるひとりの男、というモチーフの人気TVドラマのシリーズがありました。 「おひかえあそばせ」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%B2%E3%81%8B%E3%81%88%E3%81%82%E3%81%9D%E3%81%B0%E3%81%9B 「雑居時代」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%91%E5%B1%85%E6%99%82%E4%BB%A3
- pupPeTeer119
- ベストアンサー率30% (633/2077)
『ストーリーの上で恋愛の占める比重を大きくしたラノベや漫画が最近多くなった』=『そういうストーリーを好む読者が増えた』、というだけの事でしょう。 恋愛メインとした場合、作り手としては主人公の相手のバリエーションを増やす事でストーリーを構築が楽になるので、結果として作品が人気になって連載が長期に渡るほど異性サブキャラの数は増えていく事になるのでしょう。 逆に考えると、人気になって長期化してしまった場合、新しいキャラを出さないともたなくなって来る、とも言えるかもしれません。 また、色々なタイプの異性キャラを登場させる事でより多くの人気を得ようと“最初から計画している”としか思えない漫画・ラノベもあります。これはこれで、作者or編集の思惑通りにファンが釣れていたりするので、そういう現象を眺めるのもまた一興、というものです。