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日本大学文理学部の史学科と教育学科の違いと教員免許取得の負担について
- 日本大学文理学部の史学科と教育学科の違いと教員免許取得の負担についてまとめました。
- 史学科は歴史学を学び、教育学科は教育学という学問を学ぶ所です。教員免許取得の負担はどちらにも同じです。
- 史学科では好きな歴史学を専攻することができますが、教育学科では教員志望の人が多く、お互い刺激しあいながら勉強できる環境です。教員免許取得の負担について詳しく調べたい場合は、日本大学の資料を参考にしてください。
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日大文理学部教育学科は、たとえば東京学芸大のような教員養成を目的とした学科ではありません。「教育学」を重点的に学ぶ学科です。なので >このような意味だと史学科にいこうが教育学科にいこうが教員免許取得の負担は同じであるということですか?つまり史学科は歴史学を学び、教育学科は教育学という学問を学ぶ所というわけなんでしょうか? という認識で正しいのです。しかし >教育学科では教員志望の人が多いので、お互い刺激しあいながら勉強できるのでは? これは正しくありません。教員養成学科ではありませんから教員志望が多いとは限らないんですよ ・結局、どちらも負担は同じということです。で、社会科の教員志望なら当然専攻は高等学校、中学校社会科と関係するものでなくてはなりません。従って史学科に進まれるのがベストな選択です。 ・問題はもっと先にあります。教員採用試験において社会科は最難関なのです。たとえば神奈川県の例です。 http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f7272/p26815.html 中学社会、高校地歴ともに10-15倍です。大学入試が易しく思えます。しかもこれはまだ倍率が低い方で、採用の少ない県になりますと20-50倍になってきます。合格者の大半は旧帝大、国立大、難関私学で占められています。日大クラスからの合格・採用は極めてまれな例だと覚悟してください。 これは大学名での差別がある、ということではなく大学入学時の基礎学力の違いが、教員採用試験時になってもそのままであるということが主な理由です。 大学一年時から採用試験を見据えて、専門、一般教養、教職教養を勉強していかないとその差を埋めるのは困難です。しかし埋めることも可能ということです。がんばってください。