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ペースメーカーにたいする携帯電話の影響
電車の優先席の近くではペースメーカーへの影響の問題から携帯の電源をオフにせよってはりがみがよくありますよね。 実際に、ペースメーカーは携帯の電波の影響を受けるんですか?受けるとしたら、どのような影響があるのでしょうか? 正直、現代社会は携帯の普及率も高く、ペースメーカーの利用者は電車の優先席だろうが道端だろうが電波の影響を受けながら生活していると思います。ですからペースメーカーも電波の影響なんか受けないような設計になっているのでは?と疑問に思っています。 詳しいかた居ましたら、お答えの方お願いします。
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貴方のご質問を拝読させていただきました。 以前この方面に関わっていたことがありました。環境電磁工学(EMC)と呼ばれる分野です。 実用化された初期のペースメーカーで、強い電波のある場所に於いて「誤作動」するという研究がされたことがあります。何十年も前のことで「携帯電話」等もなかった時代です。 当時は「放送局」等、強力な電波を発信している付近に危険性があることも言われていました。ちなみに、放送局の電波は携帯電話等とは比較にならない程強く、携帯電話が1ワット以下に対して、首都圏や大都市では、100,000ワット(100kW)位もあります。タクシー等の移動無競の電波は5~10W程度です。 現在はペースメーカー等の医療機器も改良され、外部電波にも強くなっています。また、機能的にも誤動作を防ぐように設計されているようです。 このため、現在では「携帯電話」による誤動作の危険はまず考えられませんが、万一の場合を考えれば「優先席の付近では電源を切ってください」という交通機関の配慮も納得できると思います。 sophia-s
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- hey_hey_11
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電磁波などで誤動作するしくみが分からないため、このような疑問を持ったものと思います。 要は、ラジオと同じ状態になっているのです。 ラジオは、アンテナより電波を受信し声や音楽を再生しますよね。 でも、雷がなったときどうでしょうか、音が乱れて聞くことができなくなりますね。 これが、ノイズ(雑音)とい言います。 ペースメーカもある程度電波の影響を受けない様に設計されていますが、体内に埋め込まなければならないため小型にしなければなりません。 そのため、十分な対策ができないのです。 また、メインの装置から電極までは電線を伸ばして心臓に付けて一定の周期で微弱な電気ショックを与えているのです。 これが、電極がラジオのアンテナとなってあらゆるノイズを拾ってしまうのです。 この拾ったノイズが大きいとペースメーカが誤動作してします。 パソコンならフリーズすれば電源を切ればよいのですが、ペースメーカは体内にあるので電源を切ることができませんからね。 携帯電話の電波は強いのではなく、周波数が高いためあらゆる物にノイズとして入りやすく、機器に悪影響を及ぼすのです。 ですから、以前携帯の使いすぎは脳に悪影響を及ぼすと大騒ぎしましたよね。
お礼
ありがとうございます。 そうなるとペースメーカは、例えばですが休日の人で混みあう渋谷なんかでは電波の影響は心配しなくて大丈夫なのでしょうか? 電車の優先席付近なんかでは張り紙である程度携帯の電源を切らせることも可能かもしれませんが、休日の渋谷なんておそらく電源切れでもない限りみな携帯の電源を入れてると思います。そうなると結局ペースメーカー利用者は 電波の影響から逃れられないような気がするのですが、彼/彼女らはその点は不安視していないのでしょうか?
- key00001
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ちょっと電磁波とかペースメーカについて、安易にお考えでは?と思います。 現在でもペースメーカの取扱い説明を見れば、心臓に遠い右手で持って、心臓から30cm以上話して通話せよなどと書いてあります。 「距離」との関係性が強いと言うことですよ。 また、時間の因子も、誤作動の確率には関係するでしょう。 街中の電波と、「隣の席」の、距離感や接触時間の問題です。 また、職場でペースメーカを付ける人が出てきたら、職場の電磁波の測定に来たりする場合もあります。 それほど慎重な機器です。 そもそもペースメーカが、どういう役割・機能をするか?など、ご存じでしょうか? 総じてペースメーカと言われるものの中には、致死的な心臓異常から回復を図る、小型AEDの用な植込み式の除細動器も含みます。 その様なペースメーカが誤作動などすれば、目の前で人間がぶっ飛びますよ。 実際、多少の電磁波を受けたからと言って、直ちにペースメーカが誤作動すると言うものでは無いですし、当然、電磁波のシールド技術なども進んでおり、昔のペースメーカに比べたら、遥かに電磁波などにも強いです。 最新のペースメーカだと、たとえ通話中の携帯電話を心臓に当てても、まず問題は無いでしょう。 また、除細動器型などを除き、一般的なペースメーカは、多少の誤作動は問題とはなりません。 しかし、命に関わる機器ですから、万が一があってはいけないのです。 飛行機の機内で電子機器の使用禁止と同じです。 わずかな可能性も危惧せねばならないと言うのは、当然のことかと思います。 精密電子機器や小型電子機器は、微弱な電流や電圧を使用して動いており、電磁波などのノイズの影響を受けやすいデリケートな機器です。 電磁波やノイズが電子機器の誤作動を起こしたり、誤作動を引き起こさないまでも、計器・機器の故障や不調・変調の原因になる可能性があり、決して無害とは言えません。 「大丈夫だろう」で携帯電話を使用した結果、その場では無く、肝心な時に役立たない可能性なども有り得ますし、検診などでペースメーカに不調があれば、そのせいで交換手術などをせねばならなくなります。 加えて、電波を完全に遮断すると言うのは、網で水を掬うのに近いイメージで、完全なシールドするのは難しいです。 その網を、ガラスコップなどにすれば良いのですが、身体に負担をかけないためには、小型・軽量化が要求されるペースメーカでは、それも簡単では有りません。 更に携帯電話側の異常で、強電磁波が発せられる可能性も有り得ます。 ペースメーカを付けた方の「不安」なども考えてみて下さい。 そもそもペースメーカを付けねばならないほど体調が悪い人が、近くで携帯電話をしている人のせいで、不安から席を立たねばならないと言うケースも有り得ます。 ペースメーカを付けていない人の側からの理屈で、実際に医師から「携帯電話は離して使用しろ」と指導され、それを励行している人に、不自由をかけてしまうんですよ。 ペースメーカは外から見ても判りません。 未来ある子供や若年者でも、装着している場合もあります。 働き盛りで頑健に見えても、「子供が成長を遂げるまで死ねない!」と言う必死の覚悟で、ペースメーカを装着した人も知ってます。 何らかの事情で、旧式のペースメーカを装着したままの人も居るかも知れません。 一方、携帯から発する電波も同じく見えません。 見えないから、安心したり、「大丈夫では?」などと考えるのも、非情に変な話しです。 電磁波も人体への有害性も指摘されていますが、何より放射線なども電波と同じく電磁波の一種です。 ソチラは目に見えないのに、少量でも、多くの人が「恐い」と言いますね。 ペースメーカを付けている人にとっては、携帯電話や電波は放射線と同じ様なモノかと思います。 「直ちに害は無い」と言われても、不安でしょう。 携帯電話が原因で、ペースメーカが誤作動する確率は、「限りなくゼロ」ですが、現時点ではゼロではありません。 それだけのことですが・・・。 後は個々に、「ゼロではない。だからどうするか?」かと思います。 他の回答者さんが言われる通り、主にマナーや品性の問題ですが、「命に関わる確率論」に対する、「健全な知性の有無」と言っても良いかと思います。
お礼
ありがとうございます。 僕の質問文を読んで「ペースメーカーが携帯の電波の影響を受けるなんて嘘だろ、優先席でも携帯使わせろ」的意見を僕が持ってると思われましたか?でしたら誤解です、質問文の文章がおかしかったかもしれません。申し訳ありません。 僕はペースメーカー利用者が、優先席付近で携帯を使われるだけで不安なようでは、たとえば休日の都会なんて恐怖でとても歩けないのでは、という疑問を持っていて、今回の質問をしました。といいますのも、人口密度の多い都会の休日などどこを歩いていてもすし詰め状態ですし、歩いていても常に周りを幾人もの人が取り囲んで並行しており、携帯の影響は満員電車以上ではと思うからです。ほかにも飲食店なんかでも、席を詰めて卓を囲むようなタイプの場所では満員電車と同様携帯に囲まれる形になるわけですから、やはり電波の影響を受けると思います。 ですからそのような中で、ペースメーカーは電波の影響から守られているかと質問しました。
- 1582
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基本的に無いです まあ、どんなことでも絶対と言い切るのは難しいですがね それに単に他の客に迷惑って言うより 命にかかわるっていうほうが説得しやすいでしょ とりあえず、携帯電話が世に出て数十年間立ちましたが 携帯によるペースメーカーが誤作動し 患者の命が危機に陥ったという報告は 一軒も無いのが現状です
お礼
ありがとうございます。 たしかに、ペースメーカーがそう簡単に携帯の影響を受けるようではペースメーカー利用者はおちおち外出もできないですよね。電車内での影響を回避しても、ちょっと栄えてる都会なんかを歩いてるだけで誤作動するような気がします。
古いペースメーカーと古い携帯電話の組み合わせで 影響がでることがある。 ペースメーカは心臓が動いているか監視をしている。 動きが止まったら、刺激を与えて脈を発生させる。 しかし、携帯電話が近くにあると、電波の干渉や 電磁波の影響で実際は心臓が止まっているにもかかわらず ペースメーカーは、心臓が動いていると誤判断してしまい 心臓がとまったままになる・・・ その携帯電話とペースメーカーの距離が、1cmだ8cm,いや15cmですね じゃ22cm以上離れていれば安心ですね。とされている。 昔の携帯電話は、電波効率が悪かったせいか、周波数帯が悪かった のか、電波をいっぱい出していました。 ブラウン管モニタの近くに携帯を置いておき、電話がかかってくると 一瞬画面がゆがむ・・・みたいな経験はないでしょうか? それと、ペースメーカーにも電波フィルタのようなものは付いていませんでした。 最近では、ペースメーカーも携帯電話も持っている人はいますから その影響は無視できないまでも緩和されていると思います。 電車はいろいろな状況の人が乗り込みますから、やっぱり 会社側も私たちも電波の影響を知る必要があります。 ただ、携帯電話の登場前のペースメーカーがなくは無いと考える のが普通ですから、最悪を常に頭に入れておくと。 それと、もし何かあった場合に電車側がなにも対策していなっかった にならないように張り紙なりアナウンスなりを実行していると。 長々とくだらない書き込み、失礼しました。
お礼
ありがとうございます。全くくだらなくない回答だと思います。 万一、携帯電話の影響を受けまくるようなペースメーカー利用者がいたら心配ですね。正直優先席付近でも容赦なく携帯をいじってる人間なんていくらでもいますからね。そのような人を撲滅するのは会社側の対策だけでは不可能な気もしますし、より安心なペースメーカーが普及するといいなと思います。
- ok-kaneto
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http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02kiban16_02000032.html 影響は受けない、もし受けたとしても距離を離せばただちに回復するそうです。 どちらかというとマナー的側面からの注意でしょうね。
お礼
ありがとうございます。一読しました。 ペースメーカーはそう簡単に携帯の電波の影響は受けないようですね。ただ万一満員電車内なんかで影響を受けたら・・・とか考えると利用者はやはり不安かもしれないですね。満員の埼京線なんかで距離をとるなんて不可能な気がしますし、携帯の電波の影響を完全シャットアウトできると利用者が確信できるような新型のペースメーカーなんかができるといいですね(値段がすごいことになる予感がしますが・・・)
お礼
ありがとうございます。 ペースメーカーも進歩しているようで安心しました。正直、優先席付近でいじられる程度で誤作動の危険性があるようでは、ペースメーカー利用者は本当に人口密度の少ない田舎にしか住めないのでは・・・と妙な心配を抱いていたのですが、考えすぎだったようですね。