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入院中の父の住民票について

今夏に父親(62歳)がくも膜下出血で倒れました。 父は現在リハビリ病院に入院中で、要介護5の状態です。 (回復の見込みが難しい為、今後もおそらく病院か施設にいる事になると思います) 父は一人年金暮らし(賃貸)でしたが、住んでいたアパートは退去手続きをしています。 郵便物は娘の私(独身)の住所に転送するようにしていましたが、 住民票の異動をしていませんでしたので、 私の住所に父の住民票を移そうと思っているのですが、 気になることがあります。 ・住民票を移す=扶養家族にする、という事でしょうか? ・父には借金があるのですが、住民票を移すこと、扶養家族にすることで、  娘の私に返済義務が発生するのでしょうか? ・父を扶養家族にした場合、医療費控除の対象になるのでしょうか? ご存じな方、ご回答よろしくお願いします。

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noname#212174
noname#212174
回答No.6

長いですがよろしければご覧ください。 >回復の見込みが難しい為、今後もおそらく病院か施設にいる事になると思います >私の住所に父の住民票を移そうと思っている… 「今後もおそらく病院か施設にいる」のであれば、原則、住民登録をitowokashiさんの住所で行なうことはできません。 理由は「住んでいないから」という単純なものです。 できるとすれば、「しばらく入院が必要だが、いずれは子と同居する」場合や、「住民登録したいが、住所が定まらないためやむを得ず子の住所地で住民登録する(ことを市町村が認めた場合)」などです。 『「住所」とは』 http://www004.upp.so-net.ne.jp/hitosen/sumutokoro.html >住民票を移す=扶養家族にする、という事でしょうか? 違います。 「住民票」は市町村に「私はここに住んでいます。」という登録をしただけなので、それ以上の意味は特にありません。 また、親子ならば「住民票」に限らず「何がどうあっても」、「相互扶助」「扶養する(しあう)」ことが(民法で)義務付けられています。 『相互扶助』 http://kotobank.jp/word/%E7%9B%B8%E4%BA%92%E6%89%B6%E5%8A%A9 『扶養』 http://kotobank.jp/word/%E6%89%B6%E9%A4%8A >父には借金があるのですが、住民票を移すこと、扶養家族にすることで、娘の私に返済義務が発生するのでしょうか? 「住民票」が同じだからといって、返済義務が生じることはありません。 また、「扶養する義務がある」ことと「借金を肩代わりする」ことはまた別の話です。 『親の借金を払うのは当然?(親から子への贈り物)』 http://oyasyakkin.seesaa.net/article/33175332.html 『法テラス』 http://www.houterasu.or.jp/houterasutowa/index.html >父を扶養家族にした場合、医療費控除の対象になるのでしょうか? 「父を扶養家族にする」というのは、「父親を生活の面倒をみてもらう家族にする」という意味になってしまうので、「医療費控除」についてのみ回答させていただきます。 「医療費控除」は、【税法上】の優遇策の「所得控除」というものの一つです。 ※「控除」は「金銭などを差し引く」ことで、(なるべく公平に課税するために)税金には各種の控除が用意されています。 仕組みは単純で、以下のように「所得控除」が多いほど税金が安くなります。 税金=(所得金額-所得控除額)×税率 ※「所得」と「収入」は違うものですが、理屈の話なので、とりあえず同じようなものと思っておいてかまいません。 「医療費控除」を受けられるのは、「【医療費を支払った】納税者」です。ただし、「生計を一(いつ)にする」家族(親族)がいる場合には、「その家族のために支払った医療費」も合算することができます。 「生計を一にするかどうか」は、市町村に登録する「住民票」は無関係です。 ポイントは「同居か?別居か?」、「別居ならば、金銭的援助をするなど、生計を一にしている事実があるか?」です。 『生計を一にする Q&A』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1180_qa.htm これは、あくまでも「税法上の判断」ですから、他の制度には流用できません。 また、「生計を一にしているかどうかよく分からない」「何が医療費控除に申告できるか分からない」場合は「税務署」に相談してください。 『国税に関するご相談について』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/sodan/denwa_soudan/case2.htm ※税務相談はいつでも可能ですが、「2/16~3/15」は非常に混雑します。 『[PDF]医療費控除を受けられる方へ』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2007/pdf/04.pdf 『納税者支援調整官を設置している国税局・税務署のご案内』 http://www.nta.go.jp/soshiki/kokuzeicho/kiko/nozeishashien/index.htm -------- (備考1.) 「扶養控除」について 「生計を一にする」親族の「年間の合計所得金額」が「38万円以下」の場合は、扶養親族一人につき一人の納税者が、「扶養控除」を受ける(申告する)ことができます。 『No.1180 扶養控除』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1180.htm -------- (備考2.) 「収入」と「所得」について 基本となる考え方は以下のようになります。 所得金額=収入-必要経費 「事業所得」や「雑所得」はこのままですが、「所得の種類」によって求め方は違います。 なじみのある「給与所得」は以下のように、「給与所得 控除」が「必要経費」に相当します。 (給与)所得金額=給与による収入-「給与所得 控除」 『No.1410 給与所得 控除』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1410.htm ※頁の一番下に計算フォームがあります。 『No.1300 所得の区分のあらまし』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1300.htm -------- (備考3.) 「健康保険の被扶養者」 「【国民】健康保険【以外の】健康保険」=「職域保険の健康保険」には、「被扶養者」の制度があります。 『職域保険(被用者保険)』 http://kotobank.jp/word/%E8%81%B7%E5%9F%9F%E4%BF%9D%E9%99%BA 「被扶養者の制度」は、「被保険者」に「扶養されている(生活の面倒をみてもらっている)家族」が、「被扶養者」として、(被保険者の加入する健康保険に)加入できるというものです。 ただし、「被扶養者」は「月々の保険料」を負担する必要がないので、それなりに厳しい要件(必要な条件)を満たさないと加入できません。 加入者の多い「全国健康保険協会(協会けんぽ)」の場合は以下のように要件を定めています。 『健康保険(協会けんぽ)の扶養にするときの手続き』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=2278 「被扶養者の要件」は、「大枠」はどの保険者(保険の運営者)も同じですが、細かい点で違いがありますので【加入している】健康保険の要件を確認する必要があります。 『あなたも入るかもしれない?協会けんぽって何』 http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20081001/1019299/?rt=nocnt 『健康保険(協会けんぽ)の事務と手続等』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=1964 『けんぽれん>よくある質問』 http://www.kenporen.com/faq/index.shtml ※いったん「被扶養者」に認定された後に要件を満たさなくなった場合は、「被保険者」が【自己申告】で「被扶養者の削除」の届けを(勤務先経由で)提出する必要があります。 -------- (備考4.) もし、同じ住所で「住民登録」する場合は、「同世帯」「別世帯」のいずれも可能です。 どちらが良いかは一概には言えません。 『世帯分離のメリットデメリット』 http://ft-kobo.com/gs-kaigo/010120.html 『世帯分離で健康保険・介護保険を安くする』 http://tak-tak-world.txt-nifty.com/log/2010/09/post-a8d6.ht 『Q.世帯変更届(世帯主変更、分離、合併、世帯構成変更)について教えて下さい。』 http://xn--pqqy41ezej.com/?p=1328 ※「世帯分離」は今現在「同世帯」の場合の手続きです。 (参考) 『所得金額から差し引かれる金額(所得控除)』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/shoto320.htm 『誰も教えてくれない住民票の話』 http://members.jcom.home.ne.jp/hitosen2/dareju.html 間違いがないよう努めてはいますが最終判断は【必ず】各窓口に確認のうえお願いいたします

  • atcoffee
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回答No.5

No,4です 財産贈与ではなく遺産相続です

  • atcoffee
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回答No.4

>・住民票を移す=扶養家族にする、という事でしょうか? いいえ違います。 住民票を移動した時に扶養届を出さなければ良いです。 >・父には借金があるのですが、住民票を移すこと、扶養家族にすることで、  娘の私に返済義務が発生するのでしょうか? 父が亡くなった時に財産贈与という形で負の遺産も合わせて受け継ぎます。 死亡後3か月以内に財産放棄をしなければあなたが引き継ぐことになります。 >・父を扶養家族にした場合、医療費控除の対象になるのでしょうか? もちろんなります。

回答No.3

住所は同じでもあなたと別世帯にすれば良いかと思います。 「世帯主・あなた、世帯主・父親」の2世帯が住む家という形になります。 返済義務があるのは借金をした本人ですし、 将来的にも相続放棄をすれば、借金を引き継ぐことはありません。 扶養家族にすれば医療費控除の対象になります。

回答No.2

私の経験からの回答ですので、必ずしも正確ではないことをお許し下さい。 法的に正しい説明は、どなたかがされると思います。 まず、住民票を移すだけでは、扶養家族にはなりません。 もし、お父様がお亡くなりになった場合には、貴女に相続権が発生します。 御兄弟がおられるのか、一人娘さんなのかは分かりませんが、相続権が発生すると、借金も相続することになります。 相続放棄という手段もあります。 扶養家族の手続きを取られたとしたら、医療費控除の対象となります。

  • ginga2
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回答No.1

・住民票を移す=扶養家族にする、という事でしょうか? 違います。/扶養するには別に届けが必要です。 詳細は会社などの保険担当に確認 ・父には借金があるのですが、住民票を移すこと、扶養家族にすることで、  娘の私に返済義務が発生するのでしょうか? しません。/相続放棄すれば良い ・父を扶養家族にした場合、医療費控除の対象になるのでしょうか? なります。/詳細は会社などの保険担当に確認

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