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登山用ピッケル(Ice Axe)の長さについて
登山初心者ですが、雪山に登る機会が多いので、ピッケルを購入しようと思ってます。購入使用と思っているのは「Black Diamond Raven Ice Axe」です。長さを決める際に基準となるものはありますか? 基本的に難易度の高い山にはいかないつもりです。通常はスノーシュとストックで登り、危険なところがあれば、アイゼンとピッケルを使用しようと思ってます。ちなみに身長は174です。
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先のお二人のように考え方に今は2種類あります。 杖としての考え方を重視してアイゼンがまだまともでなかったウインパーの頃の100~85cmのくだりで足元より下にステップを削らなければならない長さの流れをくみ、歩行の邪魔にならないようなるべく持ち上げないで済む持って足より少し短い長さ。 アイゼンのデッパの出現によりダブルアックス、ピオレトラクションの機能を重視する振り回して楽な長さ。アイスクライミングの初期は重かったので短く45cmなどがありましたが軽量化とともに55cmくらいまで伸びてきています。これが脇の下までです。杖としての機能は捨てストックに任せています。 要するにストック持つなら短め、ピッケルのみなら長めです。長いピッケルの機能はつるはし、鍬、杖、短い物はつるはし、鍬です。 アイスクライミングコンペ専用はブレード、ハンマーすらなくピックのみベントなんて物でなく他へ転用不可です。 蛇足ですが今月号のある雑誌でベント(曲がりシャフト)推しをやっていますがこれもきっかけはアイスクライミングの滝のオチ口で急に垂直から水平になる所でピックが先の水平部分に刺さりやすいように曲げただけです。これが垂直部分でも石突きが刺さり直ぐ上で持っている指がチメタクないよ~いたくないよ~と別効果もあり流行りました。雪面でも2箇所で接しており安定するなどとほざいておりましたが、氷と違い雪は柔らかいので丸ッと全部埋まるので関係ありません。またあまり機会はないでしょうがスタンディングアックスビレーに使うと円弧を描いている分抜けやすいです。それを考えて逆向きにしてもやはり雪は柔らかいので力が懸かった瞬間くるっと回りスッポーンと抜けます。一応足で踏んづけていることになっていますが注意してください。つるはし鍬杖の機能には影響ありませんのでこれはこれでファッションとして山スカート、ザックカバー、サポタイ、レインスパッツと同じで趣味任せでいいでしょう。 ただレイブンならダブルアックス向きでないピック角度となによりも軽さとデザイン命ですから岩を叩くと折れそうで長めをお勧めします。流行りは軽量化ですが軽くなった分装備を追加するのは元の木阿弥でメーカーショップ餌食のなっていると思えてなりません。
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- probelayer
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一つの指標として、頭を持って腕と平行にして脇に当たらないサイズ(腕の長さ)という物があります。 ストックと併用なら短めが良いかと思いますが、極端に短くはしないように。
- chibimiz
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一般的な選び方としての回答です。 リラックスした状態で立ち、腕をしたにたらし、ピッケルをもっって下さい。 ピッケルのスパイクの部分は床に軽くついている状態です。 それが基本の選び方です。 ただ、こればっかりは好みがあるので、一番べストなのは何回か色んなサイズを試してみて自分の使いやすい長さを見つけるのが良いと思います。 といっても、何度も買い替えるようなお品ではありませんよね。 私は154cmで一番小さいのものを購入したはずです。 上りで使う時は短い方が使いやすいし、帰りのストック代わりや平地でも使用するなら、多少長めでも良いですよね。 雪山で使うなら、いちいちピッケルを出し入れしたり、ストックを出し入れしたりと使い分けるのは面倒な作業ですのでピッケルを持参した場合、一度だしたらそれで歩き続けました。それを使う場所に行くってことは、平地ではありませんものね。 お気をつけて雪山を楽しんでくださいね。
お礼
ありがとうございました。 登りで使うなら短めのほうがいいんですよね。あまりストックとして使うことを考えていないので、とりあえず短めのものを購入しようと思います。