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間葉系腫瘍は癌ではないのでしょうか？
アメリカンファミリーのガン保険に入っています。家内が胃の間葉系腫瘍（１０センチ大）が見つかり、入院することになりました。私の入っているアメリカンファミリーのガン保険の対象は悪性新生物が保険の対象だそうです。家内の腫瘍は既に手術不能で、入院して抗がん剤投与が予定されてます。この腫瘍が悪性新生物かどうかネットで調べても分かりません。どなたか教えてください。
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消化器内科医です。 アフラックのがん保険の約款を見ると 癌の定義はICD-10にもとづいているようです。約款の別表27になっておりそのなかに「胃の悪性新生物」とありますから間葉系腫瘍で悪性であれば保険金は支払われるずです。 「癌」という言葉は狭義には上皮性の悪性腫瘍という定義であり、肺癌、胃癌、乳癌などが該当しますが、骨肉腫、悪性リンパ腫などが該当しません。「がん」とひらがなで書くとこれらをふくめた広い範囲で使用することがおおいです。だから、国立癌センターでなく、国立がんセンターと名乗っているわけです。がん保険の「がん」も広い意味での悪性腫瘍という意味での「がん」と思います。 なお、加入されている保険が違うかもしれませんので一度ご確認ください。
その他の回答 (1)
間葉系腫瘍は、悪性・良性あります。全部が悪性というわけでもなく、良性でも10センチ以上になるものもあります。 上皮から出るがんとは違い、いわば筋など非上皮の肉腫です。 抗がん剤治療と聞くと何でも「がん」だと思われがちですが、間葉系腫瘍で使う抗がん剤は一般的なものではなく、分子標的治療薬というもので副作用の軽いものです。 悪性の物だと何でも全部まとめて「がん」と呼んでしまいがちですが、でき方や特徴が違うのもあるんですね。 保険会社の対象は、「上皮内」の悪性新生物質が対象であったり、上皮は対象外であったり、固形の腫瘍が対象であったり、固形でなくても対象としたりと、会社によってまちまちです。 上皮内新生物質と悪性新生物質は、湿潤に違いがあります。この辺りもよく読んでがん保険に契約しないといけませんね。 間葉系腫瘍は非上皮ですから、上皮内新生物質とは区別されて保険対象、対象外と審査されます。 お大事になさってください。1日でも早く、ご体調が良くなりますよう祈っています。
お礼
早速の丁寧なご回答ありがとうございます。今頃騒ぐのは、約款も読まずに簡単に加入してしまったつけかもしれません。重ねて御礼申し上げます
お礼
早速のご回答ありがとうございます。「がん」保険で、約款の定義では、「胃の悪性新生物」となっておりました。正直３０年もかけてきて該当しないかもしれないと不安でした。ペット検査等、これまでの病理検査の結果が出るのが１３日なので、保険の適用とは関係なく、悪性でないことを祈りながら待ちたいと思います。懇切丁寧なご回答本当にありがとうございます。