- ベストアンサー
自分で写真の現像をしたいのですが…
日頃はデジカメで撮るのが主流だったのですが、最近になって、フィルム式のカメラが欲しくなってきてしまいました。それに伴ってこれからは自分で写真を現像してみようかなー…と思うようになってきたのですが、周囲にその方法を知る人が全く居ないので、どう現像すれば良いのかよく分からないのです。 もし分かる方が居ましたら、どんな方法があって、どういう風に作業するのかを教えて頂ければ幸いです。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
まず、白黒フィルムの現像から始めましょう。 真っ暗闇の中で、パトローネを壊して中からフィルムを取り出し、表面に触れないように気をつけながら現像タンクの中に巻き込んでいきます。タンクの蓋を閉めたら明るくしてもOKです。ここに液温を約20度に調節した現像液を注ぎ、指定された時間の間ずっと手で攪拌しつづけます。時間になったら素早く現像液を捨て、素早く定着液を入れ、また攪拌をつづけます。これがおわったら一段落で、あとは水洗いした後、絶対にホコリをつけないようにして乾かすだけです。 カラーフィルムを現像するときは、この数倍の緊張と繊細さが必要になるだけで、たいして違いはありません。 さて、この後に引き延ばし作業があるわけですが、まず暗室の確保が必要です。自宅でやるなら、まあしばらくは風呂に入れなくなると覚悟しておいてください……。 と、ちょっと脅かすように書きましたが、ちゃんとしたやり方を本で調べ、10本ぐらいは失敗するつもりで挑戦すれば、だんだんコツがわかってくるものです。暗所作業もフィルム現像だけなら手軽にやる道具がありますし、慣れてくれば退屈なだけでたいした手間のかかる作業ではありません。 基本的には、「未現像フィルムに光を当てないように現像液にひたし、まんべんなく現像液が行き渡るようにして、決まった時間だけ現像したら同じ要領で定着処理をして、乾かす」だけで、フィルム現像は終わりです。 暗室を自宅に作るのは実際難しいですが、レンタル暗室を利用すれば手軽です。ここでの引き延ばしの基本も、印画紙にネガ画像を焼き付けたら現像→定着→乾燥と同じ手順です。
その他の回答 (2)
- SGstandard
- ベストアンサー率22% (27/119)
かつて現像していたことがあります。 フィルムの現像だけなら投資額もそれほどではないですが、プリントまで考えるともはや道楽の部類にはいってしまうでしょう。 引き伸ばし機まで揃えないと、面白くありませんので長続きしないと思います。 そこそこのデジカメとフォトショップの、なんと手軽なことか・・・
お礼
SGstandardさん、ご回答どうも有難うございました。 そんなに高くついてしまうのですか…明日色々調べてみようと思うのですが、そうですよね、お金もかかりますもんね…。でも、確かにデジカメとフォトショップは便利なんですが、先日、自分で焼かれた写真を掲載されている写真サイトさんを見て感激してしまったのです(笑)。 有難うございました、今後の人生で一式をそろえられるといいなと思いつつ、明日もデジカメ片手に写真を撮りに行きたいです。
- hana-hana3
- ベストアンサー率31% (4940/15541)
個人で行うことができるのは、モノクロだけです。 カラーもできないことは無いのですが、専用の機械や温度管理など高度な知識と技術、お金が必要です。 機材は、写真雑誌にも載っていますし、街の写真屋さん(現像専門のプリントショップじゃなくて、カメラ屋さんなど)などで、カタログ誌を見せて貰って購入することも可能です。 そういったお店では、現像に必要な薬品や印画紙も扱っていますので、購入先の心配はいりません。 あとは、何度もやって慣れることです。 フィルム現像のフィルムの装てんは、フィルムを1本練習用に使って、明るいところで何度も練習して起きましょう。 薬品の作り方も、箱や袋にかかれています。 溶かす時の温度と、使用する時の温度に注意してください。 フィルム現像は、フィルムの装てん以外は明るいところで行えます。 引き伸ばし(プリント)は、暗室が必要です。
お礼
hana-hana3さん、ご回答どうも有難うございました。参考URLのほうも見てみまして…複雑で難しそうですけど、やっぱり自分で焼いてみたいので頑張ってみますね。 でも、カメラ屋さんでアイテムは全てそろってしまうのですね。今はお金が無くてできませんが(汗)、余裕が見えてきたらお店に行って覗いてみたいと思います!
お礼
nutsさん、丁寧なご回答ごうも有難うございました。何となく様子がわかりましたので、明日近所の図書館に行って、本を借りて勉強してみようと思います。 カラーをやるつもりでいたので、白黒より難しいとの事で驚きましたが…矢張り基本は大切ですよね、白黒から、失敗しつつ;やってみようと思いました。