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アメリカと中国 戦略の違い
アメリカは、同盟国(日本、ドイツ、韓国など)に核武装させまいとしますが、中国は、同盟国(パキスタンや北朝鮮)に、核武装させました。 同盟国に対する態度が、正反対なわけです。 このアメリカと中国の戦略の違いは、どこから来ているんでしょうか? なぜ、同じ考え方をしないんでしょうか? どういう発想の違いがあるんでしょうか? どっちが、正しいんでしょうか?
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- sudacyu
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<参考> 対外強固路線を取る政権ほど、国内の政権基盤は脆弱なことが多い。 国内政権基盤が強固なら、外交で譲歩しても政権維持が出来るから、外交上目立つ「面子の譲歩」という外交カードを切って、経済的な大幅利得を獲得できる。 経済上得であるということが分かっていても、譲歩できない政権は、意外とその国の国民に支持されていないことが多い。 北朝鮮は、アメリカドルの偽札を大量に制作しているように、人民元の偽札の制作も行っているし、北朝鮮製の覚せい剤は中国東北地域に流通している。 ・そのような状況を中国は何故見逃して、食糧援助をするか・・・ 北朝鮮が経済崩壊すれば、北朝鮮で食えなくなった数百万人から一千万人レベルの難民が中国に押し寄せることになる。従って、膨大な難民が中国に押し寄せないように、食糧援助を行っている。 金正日は、そのような状況を逆手にとって、自国資金を国内農業振興に使わないで核開発に使い、農業不振による食糧確保は、中国の援助で間に合わせた。 中国は、思惑通り動かない金正日に対して、かなり頭に来ていた。 ・金正日は何故核武装に走ったか・・・ 中国は、中国の言うとおりに動く政権が北朝鮮を支配するなら、その支配者が「金正日」でなくとも良い。 アメリカは、「金正日」を拉致出来れば、北朝鮮が中国の衛星国のままでも、大勝利。 ※金正日は、海外在住の「アメリカ国内法の犯罪者」なので、拉致してアメリカ国内に連れて行けば、アメリカ国内法で裁ける。 金正日を裁くことができるアメリカ国内法上の犯罪 1、アメリカドルの偽造 2、アメリカに流れている覚せい剤の製造者 従って、北朝鮮の独裁者「金正日」は、アメリカ・中国が裏約束をして、自分『金正日』を排除する可能性を消すために、核武装に走った。 アメリカは、電撃作戦で他国の独裁者を拉致し、アメリカで裁判に懸けた前例がある。 パナマ侵攻 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%8A%E3%83%9E%E4%BE%B5%E6%94%BB このパナマ侵攻時の大統領が、前大統領ブッシュの父親ブッシュ(現在の通称は、パパブッシュ)だった。 ブッシュ前大統領は、父親の湾岸戦争での成功を見習って、イラク侵攻を行った。 金正日は、ブッシュ前大統領が、パナマ侵攻と同じ様に、自分を拉致する可能性があると考えていた。 ・現在は・・・・ 問題の北朝鮮国家テロの元締めである『金正日』が死んで、息子の「金正恩」に政権が移動した結果、「金正恩」をアメリカ国内法で裁く根拠が薄い以上、アメリカによる電撃拉致作戦実施の可能性は、相当低下している。 また、北朝鮮の政治の実権が、『金正日』個人から、「金正恩』を中心とした指導グループへと移った結果(=北朝鮮の要人一人一人が持つ権力が小さくなった。)、中国の持つ北朝鮮に対する影響力は、相対的に強くなった。 ・パキスタンの核武装 パキスタンにとって最大の敵国である『インド』が核実験を行った以上、パキスタンも核実験を行わないと、国民の政府・軍に対する支持が失われるから。
- gungnir7
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アメリカは搾取型支配。同盟国は実質的に植民地状態です。 特に日本や韓国は酷いですね。ドイツはユーロに守られてますけど。 中国は親分肌の支配。忠誠を誓う相手には悪いようにはしません。 この気質が反米感情を持つ国から慕われる理由です。 では、アメリカより中国の方が良いのではないかという論法ですが、 欧米先進国の枠組みにガッチリ入れられ、 更に反日感情むき出しの中国に日本がなびくことは無いでしょう。 更に中国は国策として移民を行っており、 中国と仲良くなると無法者の中国人移民が来るというジレンマがあります。 中国も周辺国が核武装するのを望んでいるとは思えませんが、 パキスタンは対インドへの牽制のため、更に北朝鮮はよく分かりません。 北朝鮮はいわば鉄砲玉なのですよ。米中双方のね。 米中が核爆弾を落とすわけにはいかないが、 北朝鮮なら山賊の親分ですから国際的な非難をうまくかわせるのですね。 問題は韓国と日本、どちらを狙っているのか分からないのが不気味なんですよ。
補足
どこの工作員の方ですか? 北朝鮮の核は、日本へのけん制に、中国が持たせたものです。 「夷を持って、夷を制す」というのが、中国の伝統的なやり方です。 パキスタンの核は、インドへのけん制に、中国が、核実験までしてやって、持たせたものです。 「北朝鮮が、鉄砲玉」というのは、嘘です。 北朝鮮の独裁者は、大変慎重で、無謀なことは絶対しません。 「北朝鮮は、危険だ」と、日本人が思っているのは、、北朝鮮の工作員がやった工作活動(マスコミ)による洗脳にすぎません。 北朝鮮に経済援助させたり、譲歩させたりするための、工作活動です。
- hekiyu
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中国は核武装させたんじゃなくて、止められなかった のでしょう。 中国だって、核武装国は少ない方がよいはずです。 少なければ少ないほど、自国の相対的な力が上がるの ですから。 パキスタンと中国は仲良しですが、国家間の仲良しなど いつ崩れるか判ったもんじゃありません。 中国べったりのミャンマーだって、民主化しようと 開放政策をとり、中国と距離を置くようになりました。 中国が止められないのは、止める力が無いからでしょう。 そこが米国との違いです。 米国に逆らえば、経済制裁が待っています。 偽札問題で北朝鮮に対して、銀行による金融制裁したのは まだ記憶に新しい事件です。 米国が音頭を採れば、欧州も日本も従います。 先進国ですから、その力は凄まじいものになります。 世界のGDPの半分にもなります。 これに対して、中国が音頭を取っても、従う国は限られて います、というよりもちょっと思いつきません。 国力の違いであって、戦略や発想の違いでは無いと 思います。
補足
在日中国人の方ですか? 工作活動ごくろうさまです。 中国政府は、日当を出すんでしょうか? 中国は、パキスタン、北朝鮮に核技術を供与して、核武装させました。 パキスタンの核は、インドへのけん制。 北朝鮮の核は、日本へのけん制。 「中国は、核拡散に反対。朝鮮半島の非核化に賛成」なんて、嘘のプロパガンダです。 中国の政策は、核を拡散させて、アメリカを包囲する、というものです。 かつて、毛沢東が、「農村が、都市を包囲する」と主張して、発展途上国を集めたのと同じです。
例えるなら、校長(米)と生徒(中)。 地位あるものと、地位なきものの差かな? 昔の日本(大戦前ね)は、今の中国ににてるかな?精神面が。
補足
わかりました。 番長の生徒が、仲間に武器を持たせて、反抗させているわけですね。
補足
工作員の方ですね。 中国の仮想敵国の最たるものが、インドと日本です。 インドに対しては、パキスタンに核を持たせて、けん制しています。 日本に対しては、北朝鮮に核を持たせて、けん制しています。 単純な図式です。 「夷をもって、夷を制する」という中国伝統のやり方です。 ”夷”というのは、”野蛮人”という意味です。 外国をやっつけるには、外国を使う、ということです。 自分がするより、苦労がないですし、出費もいりません。