トヨダAA型と初代クラウンの違い

質問

タイトルの通り，トヨダAA型と初代クラウンの違いがよくわかりません．
初代クラウンは「初の国内での量産型乗用車」と言われているのを見かけましたが，
AA型がトヨタにおける初の量産型乗用車ではないのでしょうか？

私の理解では，
　トヨダAA型・・・トヨタ自動車における初の量産型乗用車
　初代クラウン・・・戦後における初の量産型乗用車
ちなみに
　三菱A型・・・日本における初の量産型乗用車

色々と調べて考えてみたのですが，
初代クラウンはその「全ての部品や機構までトヨタ（国内）だけ」で考えて創りだした
純国産型乗用車であり，トヨダAA型は「海外メーカーの部品も使って」
日本国内で「製造」したトヨタ初の量産型乗用車という理解で良いのでしょうか？

回答No.1

noname#228233 · ベストアンサー

はい、大凡の理解は合っていると思いますよ。

要は、三菱A型やトヨダAA型では、海外の自動車技術を、そのままコピーする形で設計図が引かれて生産された量産車であるのに対して、初代クラウンは、海外メーカーからの技術協力や技術移転を受けずに、当時一般的に使用が認められていた技術以外は、部品の生産技術を含めて全ての技術が試行錯誤によって日本国内で開発されたと言う点で、初の純国産量産型乗用車と言わています。

お礼

ありがとうございました．
頭の中がクリアになりました．

今，トヨタ自動車の歴史を勉強していますが，
一般的なイメージの「80点主義」などとは異なり
自動車業界の中で挑戦的に技術革新を行い
現在の姿へと成長したのだな・・・とわかりました．
何というか，想像以上に「技術者集団」でした．