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とても迷っています。。

はじめまして。 先月、卵巣腫瘍の破裂で入院、手術をしました。10日ほどで先日退院しましたが、退院の時に、病理検査の結果が出て、 卵巣顆粒細胞腫(良性でも悪性でもない境界型)ということでした。 主治医の先生は、再度入院して抗がん剤(シスプラチン、タキソールという薬を使用)の治療を(月一回、一週間の入院を5クール)したほうがよいのではないかと言われました。私はショックでその場では返事ができませんでした。 抗がん剤と使用するということはガンなのでしょうか? 副作用などがとても心配で。。今、動揺しています。 早く治療を受けたほうがよいのでしょうか? 自分で判断できないのが情けないです。 よろしくお願いします。文章が長くてすいません。

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  • sunscreen
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回答No.10

お久しぶりです。 副作用について、解答しようかどうか迷いましたが(治療が嫌になってしまうと困るなと思いましたが)本当のことを伝えたほうがよいと思いまして、補足致します。 まず、副作用は大きく分けると3つあります。 (1)吐き気がする。(気持ち悪くなる) (2)白血球が下がる。(白血球が下がると抵抗力が下がる) (3)髪の毛が抜ける。 まず、(1),吐き気ですが、これは吐き気止め(治療薬の副作用による吐き気用の)があります。これが効く人は吐き気などまるで無いように過ごす人や、吐き気があっても、普段と同じ位の食事を取れる人もいます。医者の許可がおりれば、日帰りでこの治療をする人までもいます。しかし、人によりさまざまで、残念ながら吐き気止めの効かない人もいます。最悪の場合、水分も取れなくなりますから、日帰りなどできるわけも無く、入院ということになるでしょう。入院していれば、栄養や、水分等は点滴で取れますし、それなりに対処してくれるので、具合の悪い時は入院する方をお勧めします。『月一回、一週間の入院を5クール、卵巣顆粒細胞腫の抗がん剤』ということから考えますと、治療のスケジュール通り、吐き気は最悪でも1週間前後で引くと思います。完全に引ききらないにしても、点滴と同じだけの水分と栄養が取れるだけの食事は出来るようになると思います。 食事が出来るようになれば、基本的には(白血球などの問題もありますが)家に帰れます。 (2)白血球がさがるということは、抵抗力が下がるため、感染しやすくなり、また回復が遅くなるということです。治療を始めた日から、1週間~2週間かけて、白血球がさがります。そして、3週間から4週間目には治療前に近い数値に戻ります。グラフにすると、二次曲線を描いたような感じになります。 この時に風邪などをひくと大変ですので、すぐに病院にいって治療を受けてください。その時に治療をしていて体力が弱っていることを伝えてくださいね。また、肺炎にかかり易くなります。そして、肺炎にかかると命取りなので、その時はすぐに治療をしている病院へ行って診察を受けてください。 白血球が下がりすぎると抵抗力が無くなってしまい危険なので、採血をして白血球をはかり、一番低い時点である一定の数値より下がってしまった場合は、安全な値に戻るまで病院に入院をして様子をみることになると思います。 治療から次の治療までの間、白血球が下がるので感染(特に肺炎の)予防のためにたいていは薬を飲みます。 とにかく感染しないように、手洗い、うがいをしっかりとすることが大切です。出来れば、薬用石鹸や、時期的にはうがい薬などを使うとよいと思います。 (3)髪の毛は女性にとっては大変つらいです。しかし、この治療にはつき物でしょう(例外がなくもないですが、一度は抜けると思います。)。運がよくても、かなり減ってしまわれるのではないかと思います。しかし、安心してください。これは男性ホルモンによるものではないので、必ずもう一度生えてきます。(月一回、一週間の入院を5クール)からすると、約一年後には少し短めのショートカット位の長さにはなると思います。そこで、治療が始まる前に少し短めのショートカットにし、それに似た髪形のかつらを買っておくと、かみのけの無い間がなんとかやり過ごせると思います。約一年後、それくらいの長さにのびたら、自分の髪をのかつらの髪型に似せてしまえば、ばれずにすむと思います。 完全に髪の毛がなくても開き直れる方もいらっしゃるので、開き直れる方ならもちろんそのままでも、よいのですが…。 病院や家ではバンダナや綿製の帽子をかぶっていると楽ですし、人の目も気になりませんよ。外出するときだけかつらという手もあります。 もし、治療をするのでしたら、頑張ってくださいね! 苦しいのも半年すれば終わりますよ! それと、皆様のご回答を見させていただきましたところ、外国サイトが多いのですね。もし、英語にお困りでしたら、翻訳できるサイトを参考URLに載せておきますね。上手く訳せないときは辞書を参考にしてください。 goo辞書(三省堂提供)http://dictionary.goo.ne.jp/index.html?kind=ej&mode=0 翻訳サイト http://www.excite.co.jp/world/

参考URL:
http://www.excite.co.jp/world/
picooo
質問者

お礼

とても丁寧な補足を有難うございます。 私の病気に関する情報が少なく、不安がありましたので、とても参考になり、前向きに頑張ろうという気持ちになって来ました。 そして、今回の質問について多くの方からの回答を頂き、とても感謝の気持ちでいっぱいです。

その他の回答 (9)

  • sunscreen
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回答No.9

はじめまして。 私も、セカンドオピニオンを求めたほうが良いと思います。セカンドオピニオンも1人の先生で気がすまなければ、納得のいくまで何人かの先生を訪問して納得のいく結果を出したほうがよいとおもいます。沢山の医師の意見と、情報を得てください。 単に卵巣腫瘍が発見されて摘出したというだけでも、化学療法(抗がん剤治療)をした方がよいという意見ありますが、この場合医師によって意見は半々というところだと思います。 良性でも悪性でもない腫瘍ということは逆に言うと「良性にも悪性にもなりうる可能性がある。」ということになります。 がん(あるいは今回のようにそれに似た腫瘍)は転移するという危険があります。卵巣だけであれば、その部位を取ってしまえば済むことですが(それでも女性にとってはつらいですよね…)。 体の中には手術不可能の場所もあります。あるいは、手術をすると外見が変化してしまう部分もあります。そういう場所に転移してしまう危険性があることから医師は科学療法を進めたのだと思います。 ここで問題になるのは破裂してしまったということです。上記の通り、破裂していなくても医師の意見は約半々ですが、破裂していると、その悪性にも良性にもあるいはどちらにもならないかもしれない不安定な「種」が体に散ってしまっている危険があるということです。 科学療法をしたからといって一生がんにならないということはありませんが、医師のおっしゃっている治療は「散ってしまった可能性のある種を叩く」という点においては有効であると思います。 そして科学療法ですが、その副作用等についても医師に尋ねた方が良いと思います。長期的な目でみて、短期的な目でみての副作用についてですね。人によって かなり違うみたいですが、短期的につらい場合もあります。 そして、安心して選択ができるよう、又治療が受けられるよう、病院も信頼のおける病院、医師が見つけてください。 そしてその先生に納得のいくまで相談をして決めてください。 少し強めの口調で申し訳ありません。ここはあせらないで納得のいく方法を選択してくださいね。 どうか気持ちを強く持ってください。 退院おめでとうございます。とにかくこれで、一番の危険は乗り越えられたのですから、気を強く前向きに持ってください。そして、しっかり考えて、貴女にとって一番の方法を選択してください。 ご参考になれば幸いです。

picooo
質問者

お礼

丁寧、適切なご回答ありがとうございます。 やはりセカンドオピニオンして納得した上で、結論を出そうと思います。破裂する前に、もっと早く病院に行っていれば良かったと反省しています。

  • inoge
  • ベストアンサー率45% (510/1116)
回答No.8

>No7 うーんこれは小児の再発例に対する化学療法の一例報告ですから初発の予防投与の参考になるかなあ。 まあ,境界型でも抗がん剤を使うことはあるという一つの証拠ではありますな。 結局餅は餅屋

picooo
質問者

お礼

補足や回答ありがとうございます。 予防投与ということで、抗がん剤を使用するというのに抵抗があるかもしれないです。よく考えてみます。

noname#211914
noname#211914
回答No.7

MiJunです。 inoge先生の参考URLの「Medication」が大変参考になりますが、以下の参考URLは参考になりますでしょうか? 「Granulosa cell tumor of the ovary」 Original Paper は見てませんが、化学療法に関する記載もあるようです・・・? ●http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=PubMed&list_uids=11990313&dopt=Abstract (Successful multimodality therapy of recurrent multifocal juvenile granulosa cell tumor of the ovary.) 年齢も異なるとは思いますが・・・? 国内でも症例報告があるくらいで珍しいでしょうから、現在の病院がどのような施設でどちらにお住まいか分かりませんが、現状でどうかとは思いますが、婦人科腫瘍の専門病院でセカンドオピニオンを求めてはいかがでしょうか? ご参考まで。

参考URL:
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=PubMed&list_uids=12637488&dopt=Abstract
picooo
質問者

お礼

度々の回答ありがとうございます。 婦人科腫瘍の専門病院ですね。調べてみます。

  • inoge
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回答No.6

ご要望によりNo5に補足します この質問は卵巣顆粒細胞腫に対する化学療法の適応についておよびそれにたいする不安感の対処という点だと解釈しています 病理診断がついているのですから分類の次の段階の話です。化学療法の適応については専門家レベルの話であって日本語の一般向けサイトに記載はまだまれのようです。日本語の医療説明サイトはまだまだ表面的です。 患者の体験記なら有るかも知れませんが直接の参考にはなりにくいです 本件については下記のサイトまたはgoogleで「Granulosa Cell Tumor」で検索するのが有効でしょう。 e-Medicineは専門家による詳細な記述で信頼性の高いサイトです

参考URL:
http://www.emedicine.com/med/topic928.htm
picooo
質問者

お礼

詳しい補足ありがとうございます。 自分でも少し調べてみたのですが、専門的でわかりにくいものが多くて。。参考URLなど早速見てみます。

noname#211914
noname#211914
回答No.5

心中お察しします。 以下の参考URLは参考になりますでしょうか? 「卵巣腫瘍の分類」 ここで「性索間質性腫瘍」で「境界悪性腫瘍」に「顆粒膜細胞腫」の記載があります。 ●http://www.geocities.co.jp/Beautycare-Venus/7015/ransou.htm (充実性腫瘍) ◎http://www.jjcc.gr.jp/wh/docter/q_noushu.html (卵巣のう腫) ●http://www.ladys-home.ne.jp/faqsite/ans-files/FAQ-L/FAQ-L3.html (卵巣嚢腫の種類) ◎http://www.fukae.or.jp/fujin.htm (卵巣充実性腫瘍) ⇒病院によっては「手術適応」のところもあるようですが・・・? ⇒でも、オペで卵巣は摘出されたのでしょうか・・? ⇒術後再発に対して予防投与なのでしょうか・・・? ●http://www.onh.go.jp/seisaku/cancer/kakusyu/ranso.html# (卵巣がん) ◎http://humanbalance.net/gan3/data54/data54.html (卵巣がん) リンク集です。 補足お願いします。

参考URL:
http://www5a.biglobe.ne.jp/~hhhp/ovarial-tumor/classification.htm
picooo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 一つずつホームページを見てみたいと思います ※手術で左の卵巣をすべて摘出しました。抗がん剤治療は、再発に対する予防投与だと思います。

noname#13376
noname#13376
回答No.4

すみません、書き忘れました。 セカンドオピニオンを得る際には、担当医に、セカンドオピニオンを得たいということをつたえ、カルテのコピーなどをもらえないかということをお願いした方がいいでしょう。 もし、セカンドオピニオンに賛同しない医師であれば、(私個人としては)その医師ではない、別の医師に治療をお願いしたほうがいいと思います。 もっとも、セカンドオピニオンに同意しても、カルテのコピーが必ずしももらえるとは限りません。 セカンドオピニオンに関しては、参考URLをご覧ください。

参考URL:
http://www.h5.dion.ne.jp/~life-so/index2.html,http://cancernet.jp/secondopinion/index.html
picooo
質問者

お礼

度々の回答ありがとうございます。 とても参考になりました。勇気は要りますが、次の通院の時に伝えたいと思います。

noname#13376
noname#13376
回答No.3

ご心中、お察し申し上げます。 ぜひ「セカンドオピニオン」を得てください。 以前は、担当医師(医院)以外の医師に意見を聞くことは、タブーとされていましたが、現在では、積極的に複数の医師の意見(セカンドオピニオン)を得ることが推奨されていると思います。 医師により、さまざまな治療方針があります。 そのなかで、ご自分の納得のできる治療を受ければいいのではないかと思います。 どうぞ、お大事に。

picooo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 セカンドオピニオンを得ることで、自分で納得のいく治療が出来るならば利用してみようかなと思います。

  • inoge
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回答No.2

卵巣顆粒細胞腫が境界型であるという点は事実で, 資料が英語なので示しませんが近年はシスプラチンなどを使うことがあるそうです。抗がん剤の組み合わせもいくつかあります。 その具体的な適応というと本当に専門医でないとわからないまたはコンセンサスが無いかもしれない問題だと思います。 治療については一つは主治医も専門家でしょうから腹をくくって信頼するか,もう一つは主治医に情報提供してもらってセカンドオピニオンを他の専門家にうけることでしょう。(一回受診する程度の時間的余裕はあるはずです) それ以上に病気に立ち向かうためにはあなたの気持ちが大切です。それを支えるひとはお近くに居るんじゃないかと思います。 残念ながら最終的な答えはここには無いでしょう。 お大事に。 専門外なので自信なし。

picooo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 おっしゃる通り、病気に立ち向かう気持ちが大切ですね。抗がん剤を使用する治療ということで、気が動揺してしまって。。冷静に病気のこと考えてみます。

  • nyhk
  • ベストアンサー率29% (38/127)
回答No.1

これだけの情報ではガンですとも違いますとも言えないですね・・・。一般的にはガン治療のための抗がん剤ですが、ひとことでガンといってもごく初期のものから重篤なものまで本当に幅広いですから、やっぱりそこまでを判断するのには情報不足です。 しかし、「確定した診断名、副作用はどんなことが考えられるのか、早く治療を受けた方がよいのか、早く受けなければどうなるのか、他の治療法の選択肢はないのか、どういう治療をしたら今後どうなっていくのか、」等、とにかく主治医にとことん説明を受けるべきです。 難しくて理解できなければ理解できるようにわかるまで説明を受けるべきです。それがインフォームドコンセントというものです。患者にはその権利があり、医者にはその義務があります。 あいまいなままそんな大変な治療を受けるのは、心身ともによくないです。まずは説明をしっかり受けてください! 一番信頼できる身内の方と一緒に話を聞くのがいいですよ。 どうぞお大事になさってください・・・!

picooo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 主治医の先生はちゃんと説明してくれたと思うんですが、 私が少し動揺してしまって、冷静に聞けていなかったかもしれません。今度、しっかり聞いてみます。