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アメリカに滞在したことがある方にお聞きします。

日本とアメリカではどちらの方が住みやすいですか? 個人的な主観ですが、日本は全体的に狭い印象がありますし、アメリカは広い分どこへ行くのも不便な気がします。 実際のところはどうなのでしょうか…

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  • kumio0909
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回答No.4

もう10年も前になりますが、数年間アメリカの片田舎で暮らしました。 アメリカの都会と田舎では物価も違うので、一概に比較はできないのですが、私がいた当時は、物価は日本の感覚の半分といったところでしょうか。エアコンは、ダクトでトイレや廊下まで送風しますし、1年中稼働を止めません。旅行に行っている時も、です。光熱費なども含め、生活インフラも安価でした。 連れは、フィアーキングやオールドノリタケなど、アンティークショップ巡りで楽しそうでした。(最近は、田舎でも物価上昇が激しいそうです) ゴミ出しも、分別なんなかくて、車輪のついた大きなゴミ箱に何でも入れていました。生ゴミは、流しのディスポーザーで処理してしまいます。(日本では、河川の富栄養化とかなんとかで一般的ではありませんね。) そのほか、いらなくなった家具や古タイヤなども家の前に出しておけば、いつの間にか誰かが持って行ってしまいます。楽ちんです。近所づきあいもありません。芝刈りをしていて、会釈をしたり、簡単に挨拶したりする程度。いきなり、引っ越していくと思えば、知らぬ間に見知らぬ住人が住んでいたり・・・・。 交通網は、車中心に考えられているので、広い道と広い駐車場に、ストレスが生じません。駐車場探しでイライラすることもない。何せ日本の26倍の国土に、3倍の住民ですから。 おいしい日本食が食べられないという点以外は、住みやすいと言えるかもしれません。 しかし、です。それもこれも、一戸建て(地下室もあったりする)が並ぶ住宅地(サブデビジョンと呼びます)、すなわち中の上以上の階層の白人が主に居住する環境だったからです。 そういうところに住んでいれば、確かに日本よりも細かいことを気にしないでいられるという点で住みやすいと言えます。ダウンタウンの黒人が多く居住する地域、中南米からの移民が多い地区などもありますし、私たち自身が東洋系とひとくくりでWASPの連中に見られるという点では、知らぬが仏、でもあります(笑)。 一方、日本流のきめの細かいサービスは、そもそもそんな発想自体ありません。確かにレストランのウエイトレスなどはたいへんに愛想がよいですが、チップを稼ぐためです(基本給が安い、あるいはないから)。役所や警察などは、たいへんに権威的、事務的です。しかも、残業してがんばろう!なんて発想もなく、作業が止まろうが生産効率が下がろうが、5時になったら帰ります。窓口に人が大勢並んでいても、隣同士の私語をやめません。 長々まとまらないことを書きましたが、結論をいうと、細かいことが気にならない人ならアメリカ(の田舎)、こだわりのある質の高い物を求める人なら日本が住みやすいということになりましょうか?ただし、それもある程度の語学力(日本語、英語)があると仮定しての話です。お金や保険、医療などの問題は、語学力がないとクリアできないでしょう。 私は、日本の何でも創意工夫して小型化する姿勢は「すごい!」と思いますが、アメリカの広さ(物をあえて小さくする必要がないのです!=エネルギーを他=自分や家族に向けられる)は単純に「いい」なぁ、と思ったことでした。 質問者様も、是非実際に現地に住んで、彼我の違いを体験してみてください。

その他の回答 (3)

  • lsKnS18
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回答No.3

日本のある地方都市(といっても大都市圏内)で生まれ、10数年そこで暮らした後に他の大都市(東京ではありませんが)でまた10数年生活していました。その間にカナダ・バンクーバーで約1年生活したこともあります。今はロサンゼルス近郊に住んで4年ほどになります。 確かに日本の地方都市には地方都市の、大都市には大都市の、北米の地方都市と言えるバンクーバーにはバンクーバーなりの、そして北米随一の大都市であるロサンゼルスにはロサンゼルスなりの、それぞれ良い所そうでないところがあります。 今でこそこのままアメリカに永住しようと決めてそのための手続きを取っていますが、またバンクーバーにも住んでみたいと思います。なんらかの事情で日本に戻らなくてはいけなくなるのであれば最近まで過ごしていた大都市へ戻りたいですし、歳を取ってからは生まれ育った地方都市で静かに余生を過ごすのも悪くないーーと考えています。 つまるところ、「住めば都」だと思うんですよ、あくまで個人的意見では、ですが。 >日本は全体的に狭い印象がありますし、アメリカは広い分どこへ行くのも不便な気がします。  たしかにそういう印象はあるかもしれません。でも、アメリカでも都市部ーー特に大都市ーーであればバスや地下鉄など公共の交通機関が発達している都市は少なくありません。ロサンゼルスやニューヨーク、サンフランシスコなどのダウンタウンはなんだかんだと言っても日本の都市の中心部に似ているとも感じます。もちろん、都市の中心部から少し外れればクルマがないと不便であることは間違いないでしょうが、これとて日本でも(程度の差こそあれ)同じだと思います。 アメリカでの人付き合いもそれほど日本と違うとも思いません。そもそも、ごく一部の人々の言動を「アメリカ人は」とか「日本では」などと語ること自体がナンセンスだとは思うんですが、それでもアメリカに住んでいる人は総じて「良い人」です。 もちろん移民の国、様々な人種や文化が集まって成り立っている国家であり社会ですが、それだけに「自分を主張する」けれど「相手のことも尊重する」、そしてなによりも「お互いに助け合う」という考え方が強く根付いていると感じます。移民国家だけあって、そしてある意味で暗い歴史を持っているだけに「たとえ自分とは違うものでも、とりあえずは受け入れる」という文化だと思いますよ。 もちろん、自己中心的な人もいるでしょうし中には差別的な考えを持った人もいるでしょう。でも、これとて日本でも同じです。 ただ、やはり「言うべきことは主張する」ことは間違いないでしょう。思ったことをその場で言わず、後でグチグチ言うーーというやり方は嫌われます。日本では「沈黙は金、雄弁は銀」かもしれませんが、アメリカではそうではないです、やはり「言った者勝ち」であることは確かです。なにか言いがかりをつけられてもそこで怯まず、こちらの言い分を主張するだけのことです(でもこれが難しいのかもしれませんね)。 もう一つ、アメリカは「不正義」「不誠実」を嫌います。これは素晴らしいことだと感じています。「言った者勝ち」ではありますが、道理が通らないことは許されませんね。 アメリカでの生活を考えた時、「医療」「保険」について持ち出されることも多いですが、実際にはそれほどでもありません。 確かに「公的保険での国民皆保険制度」はありませんが、いわゆる「オバマケア」法案によって数年中には国民皆保険制度が実施されます。相変わらず公的保険ではありませんが、保険会社から健康保険(医療保険)を「買う」ことも含め国民皆保険にはなります。所得が低いなどの理由で保険を「買う」事ができない場合は、州や連邦が準備している格安の医療保険(それでも必要十分な医療を受けることができます)に加入することができます。民間の医療保険そのものも(内容にはよりますが)1ヶ月100ドル程度から加入でき、ある一定の治療内容であれば医療費を払わないで済むこともあります(日本で国民健康保険や社会保険、あるいは3割の個人負担分を合計すると幾らくらい払うことになるか、ご存知ですか?)。 最後になりましたが・・・・・ > 日本とアメリカではどちらの方が住みやすいですか?  今の僕にとってはアメリカです。日本も好きですし、言葉の問題が100%無いというわけでもないですが、それでもこのままこちらで暮らすことが出来れば居続けたいですね。そのうえで、「やっぱり日本がいいな」と将来思うことがあれば、日本に帰るつもりーーそれだけのことです。 旅行だけでなく、ましてやテレビやインターネットなどから得た知識などでもなく、やっぱり実際に住んでみないと良い点悪い点はわかりません。 もし機会があれば、1ヶ月でも3ヶ月でもいいので渡米して生活してみてください。そんな短期間でも生活してみると、旅行で来るのとは違うモノーー良い点もそうでない点もーーが見えてきますよ、きっと。 長文、失礼しました。

回答No.2

日本と言われても、東京とそれ以外の都市、北海道の非都市圏や 沖縄や長崎の離島と相当違いますよね。 米国も場所によってかなり事情が異なります。大都市ならエリアによって異なりますし、 州の権限が強いので、州をまたぐと結構いろんなことも変わります。 ニューヨークやサンフランシスコ、シアトルあたりの比較的治安が良い 日本人もたくさん住んでいるような大都市の一部と、 ロサンゼルスやダラスなどの一般的な大都市、 非都市部の特に南部や中西部の田舎は全く別物だと思ってください。 東京と沖縄の離島以上に違うかもしれません。 日本が狭いというなら、一度北海道の道東や沖縄の離島へ行ってみてください。 米国が広いのでどこへ行くにも不便というなら、ニューヨークに行ってみてください。 スタッテンアイランド以外は東京並の地下鉄網があって便利です。 (治安が悪いエリアは地下鉄利用は避けてくださいね) よく言われる、米国は健康保険に加入できる(国民皆保険制度の国ではありません)だけの 安定した収入や貯蓄があって、健康で、WASPなら住みやすい国。結構当たっていると思います。

  • cap59
  • ベストアンサー率25% (1/4)
回答No.1

広さなどは、今はガソリン価格も上がりましたが 車で出かけモールなどで買い物をすれば まずほとんどのものは一か所で手に入るので 全く問題はありません。 感覚的にも、ちょっと出かけようかで100kmと言う感じになります。 それより、他人との付き合いが大変です。 日本人の感覚での「好意で」「親切心から」と言うのは通用しません。 うまくいけばありがとうですが、思った結果が出なかった場合は 非難の対象となります。 最悪の場合訴訟問題になります。 相手が「好意でやってくれたんだから」と言っても、周りが承知しません。 相手の家庭を干渉しすぎても、日本どころではないくらいの考えられないほどの「プライバシーの侵害」と言う問題があります。 自分の意見を言うのも、相手の感情を害したら それは非難の対象です。 知り合いは、信号で止まっているときに追突され 追突した相手に「なぜバックしたんだ?」と責任を押し付けられたそうです。 仕事でしばらくの間住むとか、独身でと言うのならわかりますが、家族で住むとなると 相当の覚悟が必要だと思います。 また 近所が良い人たちならと言うのもありますが、南部は黒人、ヒスパニックであふれだし、東岸北部と違い昔は安全だった西岸北部もハリケーンカトリーナの後南部から移住した人たちが増え、そのためかどうか治安も悪くなりました。ポートランドなんかは一人歩きも安心な街でしたが、今は危険です。 カナダのバンクーバーさえ、ギャングが増え危険な街になりつつあります。 こちらは、RCMPという警察のようなものさえ 無抵抗な一般市民、外国人に暴力をふるうようになってきていて カナダ人さえ恐れるくらいです。もちろん全員がと言うのではないのでしょうけど。 以上は私個人の見解です。偏見が混じっているかもしれません。

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