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輸血 血液型について
例えば A型に輸血する場合はA型から BとOも同じと聞きました しかしAB型はどうなのでしょうか? ABはAとBとABに輸血が可能ですか? 逆にAB型はAとBから輸血してもらうことは可能ですか? もちろんRhは同じとしてです
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血液型は赤血球にある抗原というもので決まります。 そして 血漿中に各血液型に対する抗体というものがあります。 A型のヒトの赤血球はA抗原を持っています。 A型のヒトの血漿中にはB型赤血球抗原に対する抗B抗体を持っています。 B型のヒトの赤血球はB抗原を持っています。 B型のヒトの血漿中にはA型赤血球抗原に対する抗A抗体を持っています。 AB型のヒトの赤血球はAB抗原を持っています。 AB型のヒトは抗体を持ちません。 この血漿中の抗体が輸血では問題になります。 A抗原とA抗体、B抗原とB抗体が出会うと凝固してしまいます。 AB型の血液はABそれぞれの抗原を持つのでA型、B型の血液の B抗体、A抗体と反応して凝固してしまいます。 逆にAB型は抗体を持たないのでA、Bどちらを輸血しても大丈夫です。
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- kawkaw69
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可能です。AB型はすべての血液型からの輸血ができる「万能受血型」と言われています。 血液型は、赤血球の表面にある抗原の種類で区分されます。人間の場合、ABO型とRh型になります。 輸血では、赤血球の抗原の種類と、血しょうの抗体の関係で、輸血が可能かどうかを判定しています。赤血球の抗原に対する抗体を持った血液型には輸血できないという理屈です。 <AOB型での判定> A型は、A抗原・抗B抗体なので → A型はOK、B型は抗体があるのでNG、抗体のないO型はOK B型は、B抗原・抗A抗体なので → B型はOK、A型は抗体があるのでNG、抗体のないO型はOK AB型は、AB抗原・抗体なしなので → AB型はOK、抗体がないのでA型・B型・O型のいずれもOK O型は、抗原なし・抗AB抗体なので → O型のみOK となります。 <Rh型での判定> Rh(+)は、D抗源・抗体なしなので → Rh(+)・Rh(-)のどちらでも輸血することができます。 Rh(-)は、抗原なし・抗体なしなので → Rh(+)・Rh(-)のどちらでも輸血することができます。 ただし、Rh(-)はごく稀に抗D抗体がある場合があり、その場合はRh(+)にはD抗原があるため輸血はできません。 この両方の組み合わせで、合致するものは基本的に輸血可能となります。 O型は、誰にでも輸血できる「万能供血型」といわれ、 AB型は、誰からの輸血も受けられる「万能受血型」と呼ばれています。Rh(+)なら最強ということになりますね。 しかし現在では、完全合致のケースの輸血しか行われないため、あんまり関係ないんですけどね。
お礼
ありがとうございます よくわかりました
- suzuko
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最近では「同じ血液型からしか輸血を行わない」と聞いたことがあります。 だからこそ「AB型Rh-」の人は、かかりつけの病院で定期的に自己血をストックしてもらうのだとか…
お礼
-の人は大変ですね ありがとうございます
お礼
そうなんですね 分かりました 何だか血液型って面白いです