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輸血について その2
以前「O型の血液をA型の血液型の人に輸血しても大丈夫ですか?」と質問したところ、「輸血する量が輸血される人の血液の全量に対して大したことがない場合は大丈夫です。」と答えてもらいました。 そこでふと思ったのですが、「A型の血液型の人が持っているβ凝集素と、B型の血液型の人が持っているB型物質は凝集反応を起こしてしまうためA型の血液型の人にB型の血液を輸血することはできない。」といわれていますが、先の解答にあるように、輸血する量が輸血される人の血液の全量に対して大したことがない場合は大丈夫なのですか?
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前回の質問内容が解らないのですが,凝集する組み合わせであっても,少量なら凝集素(血清)は輸血できますが凝集原(赤血球)は出来ません。凝集原(抗原)を魅力的な女性・凝集素(抗体)を女性に餓えたオオカミのような男性とします。 例えば,A型にO型を輸血する場合は,女性(抗原)は輸血されないでA型に飢えたオオカミ(抗体)を輸血することになります。しかし,A型はB型女性に飢えたオオカミ達の集団ですから,その中でA型女性に飢えたオオカミは薄まります。ですからA型女性が餌食になることはありません。 しかし,A型にB型を輸血する場合には,A型はA型女性とB型女性に飢えたオオカミの群れです。そこにB型女性を入れたらどうなると思いますか。B型女性はA型が持つB型女性に飢えたオオカミに直ちに餌食になってしまいます。逆もしかりです。以下はこの応用です。
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- subaru361
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リンク先によりますと 「・・・実際、血液型不適合輸血で死亡した過去の症例を拾い集 めてみても、「O型血液の不適合輸血による死亡例は1例もありません」。A型・B型・AB型血液の不適合輸血に限って死亡例があるのです。・・・・」 とののことです。つまり、よろしくないということですね。1例も無いというのは本当かいな、とも思いますが、病院の言うことだから信じましょう。
今は同じ血液型同士でしか輸血しないようですが、昔はO型ならどの血液型へも輸血OKというのが通説でした。 A型をO型の人にはもともとNGでしたよ O型の血液を…の場合のみOKという話です。