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違う血液型が輸血されると・・・

その昔はO型の血液は他のどの血液の人にも輸血して大丈夫だったと思いますが(今はしていないらしいですが)、逆にO型の人にB型の血液を輸血するとどういう症状が身体に出るのですか? 何年か前に私の祖母が亡くなったんですが、O型だと思っていた(元気だったので普段病院にかかるような人ではなく、祖母の子供たちが皆O型なので)のに病院でB型の輸血をされ、その直後から容態が急変した、と付き添っていた人から祖母の葬儀も終わった頃に聞いたのです。 今更祖母がB型だったのかそうでなかったのか、正確な血液型もわかりませんし、それがもしかして医療ミスだったのかも今となっては確かめる術もありませんが、輸血直後というのがやはり気になってしまいます。 周りに医療関係の人間がいないので専門的なこともわかりません。医療に詳しい方、どういう症状が身体におこるのか教えていただけませんでしょうか? 補足ですが、急変後はひどく黄疸が出ていたそうです。

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回答No.2

異なった型の血液を輸血されると、型不適合により血液が溶血(破壊)し頻脈、呼吸促迫、血圧低下、顔面紅潮などの副作用が見られ、生命にかかわります。 たいてい、輸血開始直後(5~10分後)には副作用が出るといわれています。 なぜ、型が違うと血液が破壊されてしまうのかは#1さんの回答通りだと思います。 血液型に関してですが、おばあさまの子供が皆O型だからといって、おばあさまもO型とは限りません。血液型は、組み合わせによって決まるからです。 A型→AA・AO B型→BB・BO O型→OO AB型→AB 上記のように、B型にはBB型とBO型があり、もしおばあさまがBO型のB型だった場合、だんなさんがO型もしくはAO型のA型、BO型のB型なら子供がO型になる可能性はあります。 輸血を行う場合、普通は必ず血液型を調べてから行うので、5年以内でしたら病院側は記録類を保管しなければならないので、病院に問い合わせれば血液型はわかると思います。 ただ、急変後黄疸が出ていたというのは気になりますね。型が違う血液を輸血され血液が破壊されると、ビリルビンという黄疸の原因となる成分が作られるので・・・ でもその場の状況や患者さまの様子、データ等がわからないので断言は出来ません。

chandol
質問者

お礼

詳しくお答えいただき、ありがとうございます。 私の母がまだ中学生だった頃に父親(祖母の夫)を亡くし、もう30年以上前のことで、その祖父の血液型に関しては、現在誰も正確な血液型を覚えている者がおらず、5人いる私の母の兄弟がすべてO型のもので、祖母も確率的にO型だったんじゃないかなぁ、と思われたんです。血液型の遺伝も存じていますが、もし祖母がB型なら、子供に1人くらいはO型じゃない子がいてもおかしくないだろう、とこれまた推測の範囲なんですが・・・。でも祖母の死から17年が過ぎており、もう確かめることは出来ないです。 もし、万が一これが医療ミスであったなら、こんな形で死んでしまった祖母は本当にかわいそうです。私はこのとき中学生でしたが、もう少し大人だったなら、納得するまで説明してもらうんだったと今は思ってます。もしかしたら「白い巨塔」みたいなことになっていたかもしれなかったですね・・・。

その他の回答 (3)

  • timeup
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回答No.4

日本で輸血をする様な施設で、検査体制の整っていないところは無いと思いますよ。 其の病院に臨牀検査技師(ちょっとした病院なら内部に基礎的な検査をする部屋があり、臨牀検査技師がいます)はいましたか?  その場で直ぐに表検査と裏検査を行いますから、事故以外では違う血液型という事は・・・・。 疑問に思われるなら、http://www.yahoo.co.jphttp://www.infoseek.co.jp/ 等で、医療事故と入れて検索すると、相談機関などが表示されます。 今、そう思われるなら、一生考えるでしょうから、今、行動を起こされることをお勧めします。

chandol
質問者

お礼

お返事ありがとうございました。 祖母のかかっていた病院は一応大学付属の病院でした。ですから臨床検査技師は常駐していたと思います。 この問題は未だに気になるところですが、私1人ではどうも出来ないと思いますので家族に相談してみて、決めたいと思います。

  • anuporn
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回答No.3

参考URLをごらんください。ABO異型輸血時の症状なども若干載っています。 赤血球表面の凝集源と凝集素(抗体)の反応は 確かにそうなのですが、学校で習うものは 試験管内の反応です。生体内では他の様々な 物質の作用があるので、試験管内の反応のように プリプリ(コロコロ?)の塊が出来上がって それが血管をピタっと塞いでその先に血液が いかなくなって・・・ということではありません。

参考URL:
http://strato55.hp.infoseek.co.jp/blood_sym9.htm
chandol
質問者

お礼

お返事ありがとうございました。 HPも見させて頂きましたが・・・素人目には難しい言葉がいっぱいですね。 人間の身体は複雑なんだと改めて思いました。

回答No.1

赤血球の表面に凝集原というものがあり、液体成分である血漿(けっしょう)には凝集素というものがあります。B型の赤血球は凝集原Bを持ち、O型の血漿中には凝集素αとβが存在し、このうちβは凝集原Bと結合を繰り返して、赤血球が凝集反応を起こし、働くことができなくなってしまいます。 同じ血液型どうしを輸血することで、このような凝集反応を回避しています。 以上、生物学的な異種血液間の反応です。 異種血液輸血による症状については、よくわかりません。すいません、回答になっていなくて…。 http://www.asahi-net.or.jp/~hi2h-ikd/biology/blood.htm http://april1st.niu.ne.jp/background/bloodtype.html

chandol
質問者

お礼

詳しく教えていただき、ありがとうございます。 異なる型を混ぜると命にかかわることになるみたいですね・・・。

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