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和音の第三音について
吹奏楽部の学生です。一般に「長調の第三音は低くとって、短調の第三音は高くとる」と聞きますが、すべての音が一概にそう言い切れるのでしょうか? もし、違うのであればどのようなときにどのようにすればいいのかを教えていただきたいです。よろしくお願いします。
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音階(ドレミファ)の音程の取り方には、実はいろいろな種類があります。 ピアノのように、何の調で弾いても同じ音程関係になるように、均等に作った「平均律」は、実は三和音が美しくは響きません。 三和音が美しく響く「純正律」は、その調では美しいハーモニーとなりますが、転調すると美しく響かなくなります。つまり、自由な転調ができなくなります。 こういった「音律」を少し勉強してみるとよいでしょう。 入門的に、こんなサイトをご覧になってみてください。なかなか、この辺りをきちんと解説した本は見当たらないようです。 ↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%94%E6%AD%A3%E5%BE%8B http://www.hi-ho.ne.jp/tadasu/scale.htm http://www.gabacho-net.jp/whims/whim0010.html 吹奏楽をやっているのであれば、仲間と「完全五度」とか、そこに第3音を入れた時の響きを耳で聴いて実践、どういう響きが良い響きか体験してみてはどうでしょうか。 完全五度はごくせまい音程範囲でしか響きませんが、3度は意外と許容範囲が広いです。その音を、チューナーと比べてみると面白いかも。
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- A88No8
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こんにちは #1の補足です。 読み返したら、日本語の文章になっていなかったものですから(^_^; たぶんあと少し正確に表現すると、文章の最初に「純正律の和音は12平均律の和音に対して」を追加して頂くと納得出来るのではないでしょうか? >「純正律の和音は12平均律の和音に対して長調の第三音は低くとって、短調の第三音は高くとる」 12平均律とわざわざ入れたのは、「平均律」の中にも24平均律とか色々あるのでm(__)m
- A88No8
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こんにちは >吹奏楽部の学生です。一般に「長調の第三音は低くとって、短調の第三音は高くとる」と聞きますが、すべての音が一概にそう言い切れるのでしょうか? だいぶ勉強をして疑問を持たれたのですね。 たぶんあと少し正確に表現すると最初に「純正律の和音の」を追加すると納得されるのではないでしょうか? いかがでしょう(^_-)-☆