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年金の計算方法を教えてください
ホームページや文書を読んでもチンプンカンプンだったので、計算が得意な方教えてください。 今回の後納制度で、滞納していた5年分を支払います。 加算額を含めたら約15,000円になるので、単純に15,000円×5年分を計算すると90万になります。 ところが、1ヶ月分の未納保険料を納めることにより1,638円(年額)が増額されると書いてあるのがいまいち分かりません。 毎月15,000円払って増額は1638円? そこで質問です。 (1)90万払って元が取れるのは何年後なのでしょうか?(このシステムが続き、長生きしてるとして)。 その計算方法を教えていただけないでしょうか。 (2)5年未納のままだと年金は月々57,348円の計算であっていますか?(本年度満額年金額の786,500円で計算したとして) よろしくお願いします。
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- aki3829
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480ヶ月払って満額の786,500円を貰うのですから、1か月あたり786,500÷480=1638円という計算です。 ですが、これは正しいとは限りません。 なぜなら、年金は物価に応じて額が調整されます。保険料約15000円払うのは今ですが、年金を貰うのはずっと先なので、年金をいくらもらうかわからないからです。 つまり、上記の計算は今保険料を払って、今年金を貰うという場合の、ありえない状況での計算です。 そこで、同じく今90万払ったとしても、それが将来いくら分の年金額になるかはわかりません。物価がどんどん上がれば多く貰えて元が取れるのは早くなるでしょうし、物価が下がれば低い額しかもらえませんから元がなかなか取れないという事になります。 何十年も物価が変わらない、というのは非現実的です。そのことを頭におくとあまり細かい額を気にしても意味は無いのです。 長期的には物価は上がる方向ですから(長期的に物価が下がるなら経済は破綻する)、そこそこな年数で元は取れそう、というくらいに思っておいた方がいいです。
>1ヶ月分の未納保険料を納めることにより1,638円(年額)が増額されると書いてあるのがいまいち分かりません。 「786,500円」÷「40年×12ヶ月」≒1,638円 です。 >毎月15,000円払って増額は1638円? いえ、「毎月」ではなく「1ヶ月分払うと」です。 >(1)90万払って元が取れるのは何年後なのでしょうか?(このシステムが続き、長生きしてるとして)。 単純計算だと以下のようになります。 5年(60ヶ月)×1,638円=98,280円(増える年金額/年間) ↓ 90万円÷98,280円≒9.16(9年と2ヶ月) >(2)5年未納のままだと年金は月々57,348円の計算であっていますか?(本年度満額年金額の786,500円で計算したとして) あっています。 786,500円×(35年/40年)=688,187.5円(年額) ↓ 688,187.5円÷12ヶ月≒5,7348円(月額) (参考) 『~年金が「2階建て」といわれる理由~』 http://nenkin.news-site.net/kiso/kiso03.html 『第2号被保険者』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/yougo/detail.jsp?id=156 『国民年金と厚生年金の比較(違い)』 http://www.kokumin-nenkin.com/knowledge/kouseinenkin-hikaku.html 『なぜ障害年金の請求漏れやもらい損ねが起きるのか?』 http://www.fujisawa-office.com/shogai1.html
- yokohamahope
- ベストアンサー率40% (782/1955)
(1)90万払って元が取れるのは何年後なのでしょうか?(このシステムが続き、長生きしてるとして)。 その計算方法を教えていただけないでしょうか。 →(2)の計算結果を使いますが、受給差額は65,541円-57,348円=8,193円/月です。 900,000円/8,193円=109.8ですから、110ヶ月(9年2ヶ月)以上受給すると元がとれることになります。 (2)5年未納のままだと年金は月々57,348円の計算であっていますか?(本年度満額年金額の786,500円で計算したとして) →5年未納のままで加入期間が25年に満たない場合には、まず受給資格がありません。 加入期間が25年以上の場合には、満額は40年ですから未納の5年以外は全て支払っていたとしたら、786,500円×35年/40年/12ヶ月=57,348円/月となるでしょう。 注)40年満額の場合は、786,500円/12ヶ月=65,541円/月
- ises8255
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国民年金だとして そして免除ではなく未納分を後納するという条件で計算します。 (1)まず15,000円払って1,638円増えるの正しいです。計算式は786,500円×480月です。元が取れるのは15,000÷1,638=9.15・・ 9年ちょっとです。5年分払っても 計算式は省略しますが 元を取れる期間は同じ9年強です。 (2)その5年以外(35年420月)は完納したとして 年金額(年額)は 786,500円×(420月/480月)=688,188円 12で割って57,438円で間違いありません。 国民年金は、制度が変わらないという前提なら 高給取りのの社員の人件費まで負担する生保の個人年金になんかに比べたら 相当有利な制度ですよ。