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マイクロドライ方式と普通の熱転写方式プリンタの違いは?
マイクロドライ方式のプリンタは、普通の熱転写方式プリンタに比べてどういう特徴があるのでしょう?(昇華型インクの特徴も含め、お答え頂ければ幸いです。)
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質問者が選んだベストアンサー
原理的には、マイクロドライは熱転写方式と変わりません。違うのは、インクとヘッドの出来です。 MD方式は、非常に細かいインクを非常に高精度のヘッドを使って溶かし、紙に転写します。その結果、通常の熱転写に比べて高品位の画像を得ることが出来るわけです。 また、インクも顔料系なので水にも強いです。 昇華型プリンタも構造的には熱転写と同じです。 ただ、熱転写のインクが熱により固体→液体と変化するのに対し、昇華型は固体→気体と変化します。 気体となることで、インクの粒子が紙に定着するまでの間に僅かに拡散し、その結果、インクジェットプリンタにありがちな粒状感が出ません。写真っぽい印刷になるわけですね。
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- h_sakaki
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回答No.2
ARCさんの回答で十分だと思いますが、 今までの熱転写方式のカラープリンタはインクリボンが3色とも一つのカセットに入っている物が多かったのですが、マイクロドライは各色独立カセットに入っています。 ですから、カラー印刷するときは、 まず「青」を印刷しますそして紙を巻き戻し、 「赤」・「黄色」・「黒」・(特色 金、銀、白) を順次印刷します。紙を巻き戻す手間だけインクジェットに比べ遅いです。 利点は、インクが水に強い・耐候性が良い(変色しにくい) などです。 詳しくは↓をどうぞ
質問者
お礼
ありがとうございました。最近聞いたところではコーヒーカップにも印字(というか画像印刷)できたとか。
お礼
ありがとうございます。MD方式は画像に厳しい分野での利用が目立つようですね。ALPS電気のHPの説明だとその辺が書いてなかったもので。