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津波に襲われたら、次は当分来ない?
関西人は、今回3.11のような大災害が来ると、 「もう当分こーへんやろ」 「生きとるうちにはないわな」 といって、何もしないのが普通の感覚です。 きわめて合理的な判断ですね。 ところが、東日本ではいまだに「津波が来たらどうしよう?」 「やっぱり高いところに住まなくちゃ」と言っています。 何歳まで生きるつもりや? なぜ東北人は、関西人のような合理的判断ができないのでしょうか? よろしくお教えください。
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地震が来るか来ないかは別として、たとえば巨大津波が来たとしても、町が今回のような被害を受けても最小限に食い止めることが出来るように・・・と、そういう町の構造にしようと、そう前向きに投資することについては理解できます。 いざ津波が来ても被害を最小限に食い止めよう、と考えることは、そこでこれからも生きていこう、前向きに発展させよう、という意思の表れであるからです。 PTSD(トラウマ)もありますから、一度被災した人に、また同じ場所に住め、というのはいささか相手の心情を無視した乱暴な表現かもしれませんが、津波で破壊された・・・とはいえ、敷地が更地になったも同様であるわけですから、そこにまた新しい街づくりをしていこう、と考える方が、一度被害を受けたから、そこにはもう二度と住まわないようにしよう、と考えるより、よほど合理的だと思います。 仮にトラウマ的なもの以外が原因でそう考える人がいたとして、ではその人が高台に移動しました、移動した場所が山崩れをして住めなくなりました、とすると、ではその人は、「また山が崩れるといけないから、もう二度と山には住むまい」と思うでしょうか。 新しい家を建てました、家が火災で燃えてしまいました。どなたかが亡くなったとして、もう二度と新しい家を建てることはせまい、と思うでしょうか。 列車に乗りました、脱線事故を起こしました、ではもう二度と列車には乗るまい、と思うでしょうか。 あれほどの大きな津波に襲われる確率より、たとえば飛行機に乗っていて飛行機が落ちる確率とか、列車に乗っていて事故にあう確率、道路を歩いていて歩道に車が突っ込んでくる確率など、自分が原因でない自由で災害に巻き込まれる確率は再びあのような巨大津波に襲われる確率より、よほど大きいと思います。 台風が近づけば家屋が吹き飛ばされたり、河川が氾濫して洪水に巻き込まれたりすることだってあります。 二度と災害に巻き込まれないようにと、知恵を使うことは大切かもしれませんが、災害に巻き込まれることを恐れて、文化的な営みを行うことを止めてしまうことは、とても愚かなことだと思います。 「なぜ東北人は、関西人のような合理的判断ができないのでしょうか」 とありますが、これはきっと東北人に限ったことではないと思います。 「羹に懲りて膾をふく」という言葉があります。 一度大変な思いをすると、それまでの営みそのものを否定して、全く逆のやり方を行ってしまう・・・。 マスコミによる影響も大きいでしょうが、本来人間とは、それほどに愚かなものだということではないでしょうか。
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- あずき なな(@azuki-7)
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いやいや 笑 東南海地震なら大阪も京都もアウトやし 笑
それは合理的判断とか言うものではありません。 失礼な言い方ですが、人間も、痛い目に遭わなければわからない生き物なのでしょう。 ちょっと離れますが 教育現場での体罰復活がやはり必要だとつくづく思います。
- Epsilon03
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> なぜ東北人は、関西人のような合理的判断ができないのでしょうか? > よろしくお教えください。 それは合理的という物ではありません。 単なる楽天主義であり、関西風に言えば「アホ」そのものです。 > ところが、東日本ではいまだに「津波が来たらどうしよう?」 東北地方太平洋沖地震は規模やメカニズム、震源域から見て、その後にアウターライズ地震が起きる事が大変懸念されています。 当然この地震による大規模な津波発生も懸念されていますし。 また、東北地方に被害をもたらす津波が発生するであろうと懸念されている地震として、宮城県沖地震、三陸沖地震、浦河沖地震などがあります。 それでなくても津波被害を数多く経験している東北です。 常に津波の心配をするのは当然の事なのです。 ※アウターライズ地震:http://www.weblio.jp/content/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BA%E5%9C%B0%E9%9C%87 質問者が関西人の様ですので、関西は太平洋に面していませんから淡路島や四国が津波をブロックしてくれるのでしょう。 東南海地震による津波影響を受けるとしても大阪湾の周囲ぐらいでしょうし、数百年に1度ぐらいでしょう。 表現的に言えば「喉もと過ぎれば熱さ忘れる」で、過去の津波体験も伝えられずに風化してしまっているのではないですか!?
お礼
アウターライズごときでM9.0が起こるはずがありません。
- 植松 一三(@jf2kgu)
- ベストアンサー率32% (2268/7030)
元消防団員です マグニチュード7クラスなら日本の何処でいつ起きてもおかしくは無いですよ 地震が発生するには そこに地震のエネルギーがたまらなければ、地震は発生しません 余震に関しては、地震で発生した歪を元に戻そうとするために発生すると考えて良いでしょう 今回の震災で発生した余震を見てくださいすごい数で、マグニチュードも高いですよね 津波が発生するには条件が有ります 海で発生する≪湖でも可能ですが、規模が小さいですので省きます≫ マグニチュード6以上 海底から深度50キロ以内の浅さ 縦の断層が出来る これだけをクリアーして居なければ津波は発生しません 又水深が深ければ深いほど大きい津波が発生して、今回の様に、広範囲で断層が出来た場合に大きくなります 又大きい津波ですと、太平洋を渡り、今回の津波でもアメリカでも被害が出ています 又チリ地震の津波も日本でも観測されています つまり日本で大地震が発生したときだけ心配すればよいのではなく、太平洋沿岸で発生した大地震の時には注意や警戒が必要です 関西人は特に瀬戸内海など内湾に入って居るので、東北地方の様な津波は襲いにくいのですが 潮位が知らないうちに上がって気が付いたら水浸しになって居る事も考えられます 特に地下街は気をつけないと大変ですね、 何とか、南海地震などが襲う前に、考えを変えてほしいのですが、実際に襲われてみないと実感できないと思います あの恐ろしさ等体験しなければわからないでしょう 私も消防団員の時に、今回の震災とは比べ物に成らない位ですが、地震も火災も、辞めた後ですが津波も体験しています 津波は50センチぐらいでしたが、川を観測して係留している100トンクラスの船がシッカリ係留して、船首から2本アンカーを出して居るのに川上にゴ―と動いていく、すごいですよ、 50センチであれですから今回の震災の津波など画面を見ても想像できません 私に言わせれば合理的に考えているのは東北人で、関西人の、危険度意識が足りなすぎるのです
- あずき なな(@azuki-7)
- ベストアンサー率16% (1963/11745)
関西は東南海地震来るやん 笑 生きてるうちに来ないと何故いえるのか… 地球の事なんか人類は何を知ってるってんだ…
お礼
太平洋の地震によって被害を受ける関西は和歌山までです。 大阪・兵庫・京都に奈良は大丈夫です。 和歌山人は、歴史上も津波が100年ごとに来ていますので 流されては作りを繰り返すだけで、高台に住もうと 考えたりする人は、すでに移住しています。 ですから心配無用です。
- あずき なな(@azuki-7)
- ベストアンサー率16% (1963/11745)
それはね 東北の人が正常で関西人がアホやからです
お礼
東北より関西の方が、お金もあるしお笑いもあるしえええとこです。 歴史と文化もあります。明治以後のわずかな期間を除いて天皇陛下は 関西にお住まいでした。 関西の偉大さが理解できないのでしょうか? 残念です。
大阪人です。 「関西人は何もしない」と言うのは誤りだと思います。 大阪市浪速区の大正橋のたもとに、安政2年(1855年)7月建立の「安政大津波碑」があります。 この時は、道頓堀まで津波が押し寄せ、莫大な被害が発生しました。その時に建てられたのがこの碑です。 この碑の中では、宝永四年(1707年)にも津波が起こったことが伝承として残っていることが述べられており、津波への対処の仕方を詳細に述べた後、「心ある人は時々碑文が読みやすいよう墨を入れ、末代まで伝えていってほしい」との要請が記載されています。その願いは聞き届けられ、今に至るまで、この碑には毎年墨が入れられ、文章が読めるように手入れがなされていると言うことです。 下記の方のブログに詳細が記載されています。 http://atamatote.blog119.fc2.com/blog-entry-597.html >なぜ東北人は、関西人のような合理的判断ができないのでしょうか? 東北人が関西人よりも合理的判断ができないなどとは全く思いませんが、東北の人は「お上=政府」のやることを純心に信じすぎるのではないかと言う懸念は感じることがあります。土木事業に金をつぎ込むことを主眼で作った防潮堤など作らなかった方が、もしかしたら、よほど人的被害を減少できたのではないでしょうか。 もちろん、東北にも大津波記念碑は、過去いくつも建てられています。そこに書かれた多くの教訓は、今回の津波でも有効に機能しました。これらの碑と「津波てんでんこ」の言い伝えを信じた人が、コンクリートの防潮堤を信じた人よりも助かる確率が圧倒的に高かったことは大きな教訓とすべきだと思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B4%A5%E6%B5%AA%E8%A8%98%E5%BF%B5%E7%A2%91
お礼
その碑は知っていますよ、だけど、海辺どころか海抜0メートルに住んでる人なんか 大阪には山のようにいます。そしてみんな思ってます、 「300年こんかった地震がわしの生きてるうちにくるかいな」と 「堤防あるから大丈夫ちゃうの」「来たらしゃーないからにげよか」 それとも、住むのやめますか? ありがとうございました。
震災後のテレビであのクラスの津波に3回、 家族、一族を飲みこまれて失くした女性の 話がありましたが、 (つまりその方は個人的に100年に3回ほど、大津波に 遭遇したわけです。) 科学の進歩、防災技術の発達があってもそれですから、 次に来るのは当たり前。というのが 東北の三陸地方の常識で、 150年に一回くらいしか起こらない 東南海地震にみまわれる関西地方とでは 条件が違いますで、 >普通の感覚です。 というのは、単なる無知、無理解の産物であり、 今回の質問は自らの無知をさらけだした形です。 恥ずかしいね。
お礼
あのクラスの津波って嘘です。今回の津波は言語道断なクラスです。 少なくとも明治の代になってから科学的に観測されたものとしては、 それぞれの場所での記録をすべて塗り替えています。 3.11は極めて特殊な事例であり、1000年に一度のことと 考えるのが当たり前です。 ありがとうございました。
- konata508
- ベストアンサー率26% (514/1954)
被災地となった東北に住んでますので被災した箇所も確認しましたがそもそも堤防復旧まだしてません(瓦礫だらけですし、材料自体が入手困難)し、低い土地は堤防ができたから許可されていた土地(国の政策として誘致した箇所)なので認可おりませんよ? それに今回の地震でも高齢者は過去に大規模震災を経験者がいます。 場所の特性もありますので一概には言えませんが楽観視できないと思いますよ。
お礼
元に戻すとか、高台に移るとか議論するのが理解できません 元に戻せばいいじゃないですか。 ありがとうございました。
- zumichann
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阪神大震災が起こる前、関西は地震がないと言われてたんですよ。 本当は危険はあったみたいですが、一般の人はそこまで危機感がなかった。 そんなところに、実際起こったのがあれです。 昔から地震への意識が高い静岡並に、せめて首都圏並にでも地震に対する対処を意識した地域であれば、死者は相当減ったと思います。 津波にも同じ意識しか持たないのであれば、それは合理的ではなく、愚かな思考だと思います。
お礼
地震のないはずの関西に地震が起こったから、次はないやろうと思っています。 それが普通の感覚です。めったにないことはめったにないのです。 宝くじで1億当たれば、次は当たらないだろうと思うのが普通です。
お礼
ありがとうございます。 まったくその通りだと思います。 >羹に懲りて膾をふく 本当にそんなことをしていると見えます。 思考停止しているとしか思えません。 このままでは日本はダメな国になります。 何とかなってほしいものです。