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スピーキングの練習について。
現在大学で教えていたという経験を持つカナダ人のチューターの先生から英会話を教わっています。感じの良い人なのですが、最近はしゃべりすぎてこちらが話す機会がほとんどありません。そのせいかリスニングには慣れたのですが、話す事に自信が持てません。また、なるべく頑張って話の腰を折ってでも簡単な質問等などしてなんとか話そうとはしてたまに意見を話すこともありますが、結局は殆ど一方的に話を聞いているだけになってしまいます。初めの段階で、物事を説明できるように話したいと伝えており、何回かは話す機会はあったのですが最近はその機会がなくなってきています。目標としては長めの文章を言えるように成ったり、意見を討論出来るレベルまでに伸ばしたかったのですが・・。この状態はやはり自分の会話練習不足でしょうか?もっと題材を自分で持ち出して積極的に行うべきでしょうか?それとも先生の配慮を考えて頂いた方が良いのでしょうか?皆さんはどのようにしてスピーキングについて練習を行ってますか?文章は文法に沿って書けますが、会話だとどうしてもブロークンに、文法もまだ間違えてしまいます。みなさんの意見をお聞かせください。
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- sknuuu
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こんばんわ スピーキングって難しいですよね なぜ難しいかというと、聞いたり読んだりして覚えた英文知識や文法を即座に口からださなければいけないからです コンマ何秒かで、自分の頭に入っている情報を取り出して、文法上正しい文に構成して初めて発話されるわけです キーワードとしては、大きく分けて2つ、「正確さ(accuracy)」と「流暢さ(fluency)」です まずそのカナダの方は先生に向いてないのかもしれませんね もしくは、質問の方の話し方に問題があるかもしれません 会話を続けるコツは色々あると思いますが、自分がたくさん話したい場合は、相手からhowとかwhyのquestionをもらうことです 自分から質問する場合は、yes-no questionをすれば相手が話す機会が少なくなります お金を払っての関係であれば、上に挙げたような内容で会話することをルールにしてもいいのではないでしょうか もし善意で先生をしてもらっているのであれば、やや我慢しなければいけないでしょうけど >この状態はやはり自分の会話練習不足でしょうか? どのような話し方をしているかわかりませんが、「私はもっと話したい」という姿勢が見える内容であれば、それを遮ってまで話し続けるようなことは普通ないと思います 話すことがあることを匂わせる内容というのは、単にある一文が終わったときにすかさずand...とつなげればいいわけです これはテクニックなんですが、慣れてないとやや沈黙が続いて相手が話し始めてしまうでしょうね >もっと題材を自分で持ち出して積極的に行うべきでしょうか? それはとてもいい方法です ただし、相手もその題材に興味があればもっといいですね 問題はその題材でどれだけ多くの時間話せるかです 1分いけますか? これぐらいできればかなりの量を話すことになります 「英会話の練習」ということで話しをしているわけですから、原稿を用意したらどうでしょうか ただし、読んではいけません 話したい項目だけ載せておいて、あとはその場で英文を作る練習をするんです 文をあらかじめ用意して、その文が間違っていないかをチェックしてもらう方法もあります 自然な文かどうか教えてくれるでしょう >それとも先生の配慮を考えて頂いた方が良いのでしょうか? はい、これは私が最初に提案した内容です キーワードについてですが、どちらを優先させますか 「正確さ(accuracy)」と「流暢さ(flueycy)」というのは実は相反関係にあって、accurateに話しをしようとするとfluencyが低下します fluencyを上げようとすると、accuracyが低下します 別の言い方をすると、文法を気にしていると多くを言えなくなりますし、多くを言おうとすると正確さがなくなりプロークンになります 質問の内容を考慮すると、私は正確さを捨てて、ブロークンでもいいから多くの発話をする方向のfluencyを提案します とにかく意味を伝えることだけに集中して、思いついた英語を吐き出すのです 意味が伝わらない場合は、大体相手からどういうことか確認する質問があるはずです こちらがいくら文法的な間違いをしても相手は直してくれないと思います 意味が伝わってしまうと文法なんかどうでもいいんです 特にネイティブは しかし、間違った意味のことを話したり、意味の伝わらないことを話すと、相手は理解しようとして飛びついてきます これはネコが猫じゃらしに飛びつくのと似ています ネイティブであれば、単語と語順などだけで何を言いたいのかを理解してくれるはずですし こういうことを利用しない手はありません 多くの発話をしているうちに、会話に余裕もできますし、文法に気をまわす余裕も出てくるはずですので、accuracyもそれに伴って上がっていきます きれいな文を頭の中につくる必要がない文だけ、口から出てくる英語はどんどん数が増えるはずです 「伝わらないかもしれない」「意味の伝わらない文を発話するのは恥ずかしい」という思いは捨てたほうがいいです もともと、話さなければ何も伝わらないんですから
お礼
ご回答ありがとうございました。先日、メールでですがもっとスピーキングの時間を与えてほしいという事を伝えたのですが、あまり効果がありません。こちらが何か話そうとしていても途中で遮って喋って来ることもしょっちゅうあります。先日IELTSのスピーキングの試験対策について訓練をしたいと言い、長く話さないといけないので対策法を聞いても短い文章でないと試験官は退屈するという回答しか出ず、面接時にふさわしくないような英語やジョークまじりな回答例を言われました。初めの頃は1分や2分程、トピックについて話す機会があったのですが・・。なぜこうなったのか自分でもわかりません。時間が多少オーバーしてもレッスンを続けてくれる所があったので少々煮え切らない所があっても受けていましたが、支払っているレッスンが残りあと2回なのでそれでこの先生とは辞めようと思います。でもご回答の意見で頂いた通り、出来る限りfluencyを心がけて途中でまた遮られてきても「まだ途中です」と言えるくらいに引っ張って最後まで喋る努力はしていきたいと思います。