1905の「竹島の日本編入を閣議で決定」について

質問

阿呆なことを質問するようですが、、、
竹島の領土問題のことを調べていると、

　1905年　閣議により竹島を島根県に編入することに決定

といった説明文をよく見かけます。
この「閣議により決定」の効力が良くわからないのですが
閣議というのは、日本人同士が日本のことを決定するものですよね。
日本人が日本人同士で、
「竹島は誰も必要としていないようですし、日本のものとしようと思います」「賛成！」とやるだけで
領土というものは編入できるものなのでしょうか？

国際的な承認機関？などの承認は必要ないのでしょうか？

なんだか「日本が閣議で決定して正式に日本の領土となった」という流れが
すっと納得できません。日本人が勝手に言っているだけのような印象といいますか・・・

質問がおかしいかもしれませんが・・・
よろしくお願いいたします。

回答No.2

chie65536（@chie65535） · ベストアンサー

＞国際的な承認機関？などの承認は必要ないのでしょうか？

そんな承認機関はありませんし承認も必要ありませんが「万国公法」と言うのがあります。

無主地を先占した国が領土権を得るのが「万国公法」です。

「無主地であるかどうか」を決定するのは西洋列強です。

ヨーロッパの艦船が竹島を発見し「無人の岩礁、岩島」と認識して海図に載せると「無主地」になります。

そして、竹島近海でアシカ漁をしていた漁民が「領土として公的に編入して、漁民に貸し与えてくれ」と言う願いを政府に出します。

その後、閣議決定などを経て「そこは我が国の領土であります」と公的に発表したのです。

それにより、先占権の主張⇒万国公法に基づいて国際的に領有権を得る、と言う事になります。

つまり「最初に言ったモン勝ち」で、公式発表の後に誰も文句を言わないなら「国際的に認められた事になる」のです。

南米やアフリカなどが西洋列強の植民地になったのも「その国が勝手に言っただけ」で、誰も文句を言わなかったので「国際的に認められて」植民地化されたのです。

本州、四国、九州、北海道、沖縄、小笠原諸島なども同様で「日本政府が日本の領土だと公式発表した時に、誰も文句を言わなかった」ので、日本の領土になっているのです。

お礼

勉強になりました。

無主地であるかの確認、その後閣議決定した自国化の意向を公的に発表、
まではなんとなく思っていたのですが
その後どうすると国際的に認められたことになるのか、が疑問でした。
「公式発表の後に誰も文句を言わないなら「国際的に認められた事になる」」なのですね。

「万国公法」も調べてみようと思います。
ありがとうございました。

回答No.3

mekuriya

それではひとつ伺いますが、利尻島は何時、何処のなんと言う国際的な承認機関に承認してもらったのでしょうか？礼文島、佐渡島、渡島大島、渡島小島、焼尻島、天売島はどうですか？北海道には他にも多くの有人島・無人島が数多い。北海道以外でも同様です。それらの日本の領土の島は、いったい、いつ、どのように、なんという国際的な承認機関に承認してもらったというのですか？

日本でなくてもいい。韓国の済州島、巨済島、鬱陵島、江華島はどうなんですか？

どうなんですか？答えられるものなら答えてみろ！

お礼

純粋に、ある時点で領有権のない土地を自国化するためのステップのうち、国際的な承認の段階について知りたかっただけで、
そういった承認機関があると言ったつもりはありません。
もしご気分を害されたならすみません。

ご回答ありがとうございました。

回答No.1

あずき なな（@azuki-7）

はぁ…そんときわざわざ韓国(当時朝鮮国)にちゃんとお伺い立ててます
竹島は日本に編入でよろしゅうおますか？って
んだら韓国は　ええで　ええで　竹島は日本の島やさかい　って自国の物と主張しなかった

韓国は当時朝鮮という独立国家…日本の領有権に不満なら反対できたはず
しなかったってことは日本の物で良いって認めたってこと

お礼

なぜ韓国（朝鮮国）が領有権を主張しなかった＝日本の領土である
となるのかがよく分からなかったのですが、

朝鮮をはじめ「どの国も反対しなかった」ので「日本のもので良いって認めたってこと」なのですね。

ありがとうございました。