- ベストアンサー
シンセサイザーである条件(定義)は?
シンセもいろいろあるでしょうが、ある種のキーボードと違う点は、 一般的ないろいろな楽器の音色(ボイス)が少ない 各ジャンルのリズムが内臓されていないか、ないに等しい ドラムセット音で一曲分のリズムを作ってから 内臓の音色や自作の音色で音楽制作して多重録音可能 いろいろな調整や修正機能搭載 主な点はこのように認識していますが正しいでしょうか。 また、シンセである定義というか条件はありますか。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
定義は曖昧なところはありますが。 シンセサイザーは基本、音を作成する機械です。 元をたどれば音の周波数を変える、波形を作成する、 倍音を増やす、減らす、フィルタをかけるなどでイチから音色を生み出すものです。 鍵盤が付いていなくても、音が作れるならシンセサイザーです。 キーボードにも音色は入っていますが、それはそのキーボード自体で作った音色ではなく 実際の楽器の音色をサンプリングして、弾いたら鳴る様に内蔵されているものです。 エフェクト等で音の響きを変える程度のことは出来ますが、音色そのものを変えることは出来ません。 それが出来るキーボードは、キーボード付きシンセサイザーです。 >一般的ないろいろな楽器の音色(ボイス)が少ない 各ジャンルのリズムが内臓されていないか、ないに等しい 音色の多い少ないは関係ありません。 安いシンセサイザーは音色が少ないものもあります。 また音色やリズムという分け方は厳密には意味がないです。 「リズム音も作る、あるいは加工して音を変える」事が出来るのがシンセサイザーです。 >内臓の音色や自作の音色で音楽制作して多重録音可能 いろいろな調整や修正機能搭載 多重録音やバランス調整、修正の機能は厳密にはシンセサイザーとは関係ありません。 それらはエフェクターであったりシーケンサーであったりミキサーであったりです。 音色加工のシンセサイザーを含め、それらの機能が一つの機材で扱えると便利なので、 総合機としてオールインワンシンセというのが多く売り出されています。 シンセと言っていますが、上記の通りシンセ以外の機材を多数搭載している複合機です。 電話とFAX、プリンター、スキャナー搭載の複合機みたいなものですね。 最近は山ほど音色が内蔵されたキーボードもあり、ちょっとした加工も出来たりします。 逆に少ない音で、あまり変化させられない安いシンセもあったりで 境界が曖昧なところではあります。 ご参考までに。
お礼
詳細をありがとうございました。 個性的なものを作れるのが魅力ですね。