まずバッテリーについてですが、通常の自動車用バッテリーで長時間放電後に充電といった使用は避けるべきです。このような用途には、サイクルサービスバッテリーまたはディープサイクルバッテリーを使用してください。通常の自動車用バッテリーは深放電・充電ということを繰り返すと著しく寿命が縮みますし、ガス(可燃性で密閉された室内に充満すると非常に危険ですし、バッテリーの状態によっては硫酸ガス(毒性がある)の発生も起こります)の発生があり危険です。サイクルサービス用や、ディープサイクルバッテリーではもともと1日使用して一晩充電というような用途を想定していますので、劣化も起こりにくいのです。また、キャンピングカー用やボート用のバッテリーでは密閉構造をとっておりガスの発生による危険も回避できますので、ご指定のような用途には最適でしょう。寿命は深放電のままの放置(放電状態のまま数日間放置するなど)がない状態で2年程度でしょう。夏限定とのことですが、使用しないときも定期的に充電することで寿命を延ばせます。キャンピングカー用品などを扱うショップで入手可能です。
さて、バッテリーの容量ですが、凡そ80Ahから100Ah程度の容量が必要でしょう。
また、アイソレーターを使用すれば、車両のエンジンを運転中に車両のオルタネーターから充電することもでき、停止中に冷蔵庫用のバッテリを消費しても、車両側のバッテリーには影響を与えません。
充電器は電圧・電流の制御ができるものが必要で、はー無センターやカーショップでよく見かける、簡易式の物は使用を避けるべきです。これらの充電器は比較的小容量な物が多く、制御回路が簡易な物か付いていない物がほとんどで、過充電状態になってしまうことが多々あります。これはバッテリーに致命的なダメージを与える物ですので、少々高価ではありますが、キャンピングカーやボート用のフローティングチャージャーを使用することをお勧めします。容量的にも十分であり、制御回路もしっかりしていますので、過充電になったり、充電不足になったりということも避けられるでしょう。
補足
5について、よく分からないまま質問しているので、質問されるとなんて答えればいいのか戸惑ってしまいますが、とりあえず車の中で色々な電気機器を使えるように改造していきたい訳なのですが、知識が乏しいので、勉強できそうなホームページがあればいいかなって思っていました。 それから、発電機の考えましたが、車中では使えませんし。