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モンテッソリー教育の魅力とは?
- モンテッソリー教育の魅力や特徴、そしてモンテッソリーを取り入れた幼稚園での生活を楽しむ方法について解説します。
- モンテッソリー教育は手先を使った学びを重視する教育方法であり、子供の自主性や集中力を育むための多様な活動が行われます。
- 手先が苦手な子供でもモンテッソリー教育を取り入れた幼稚園で楽しめる方法として、子供の興味や得意なことに焦点を当てたアプローチや遊びを提供することが重要です。
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> 園での生活を楽しめるでしょうか。 見学なさっていますか? さまざまな「お仕事」を一人一人集中しておこないますが、 強制的な集団指示で作業をするわけではありませんし、 一人一人の発達に合った「お仕事」を「できる程度に」しかやらないのがモンテッソーリです。 3歳児で、手先を使う細かい作業を好まないタイプだから向いていない、ということはないと思いますが、そういうことよりも、幼稚園の現場をよくご覧になったほうがいいです。 というのは、実施する園の方針はもちろんですが、集まる子供たちにもおのずと家庭の傾向があり、また、その年その年によっても微妙に形成された空気があり、モンテッソーリの理念以上に現場の空気が子供を包んでいるに違いないからです。 うちは比較的近くのモンテッソーリこどもの家を見学してやめました。 見学日、すばらしい年長さんたちが迎えてくれました。 すべての教具(お道具)について作法通りの取り組みをすべきだとその利発な子供たちは考えていて、 道具を見て自由に遊びを創出していたうちの子が、親切な年長さんたちに否定ばかりされ、とうとう泣き出したからです。 そこでは、小さな鈴の音がチリン、と鳴ると、 子供たちは一斉に「仕事」の手を止めて先生のほうを向きました。 先生は大変静かな低い小声で、日直や係を任命し、 名指しされた子供たちは皆の前に出てハキハキとごあいさつし、使命に取り掛かっていました。 先生は終始大きな声を出すことがありませんでした。 お仕事をしている子供たちは、好きな教具を決められたとおりに取り出し、運び、机に置き、黙々と取り組み、片づけ、また別の教具を選んで取り出していました。 見る人によって、感想はいろいろでしょう。 わたしはいわく言い難い気分になり、好みではありませんでしたが、 わたし自身が幼児の時はむしろこうした感じが好きだったのに大人になると違うというのは変なものだなと思い、 これが好きな子供も、これを望むご家庭もあるだろうと思いました。 こどもの家ですから、モンテッソーリ実施園よりも極端だと思いますが、 まあとにかく、ご見学が一番だと思います。
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- uwinookuyama
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子どもをモンテッソーリ園に通わせていた父親です。 モンテの「お仕事」は、手先の器用さを発達させるものだけではありません。 算数の基礎や、理科や社会の基礎も学びます。 通常、モンテの園では、全員が一斉に同じことをやることはあまりありません。 自分の好きな遊具で「お仕事」をします。 手先が器用でない子は、そういうお仕事を選ばずに、自分の能力を伸ばせるお仕事を選べばいいだけのことです。 モンテッソーリ教育は、元々、知的障害のある人が社会適応するための教育法として始まったものですから、どんな子どもでも適応できるようになっています。あまり心配する必要はありませんよ。