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3次元CAD化の流れについて

大手電器メーカの設計に派遣される予定なのですが、3次元化が進んでいません。 上司が先に入り込んでいるのですが、上司いわく「2次元CADで十分だよ。3次元なんて不要」と超保守的で困っています。 私はCATIA、Solidworksを勉強してそこそこ使えるようになり、機械製図2級も取得しました。 機材、人材ともに電器メーカに無償で提供すると持ちかけたのですが、PCの保守の関係でNGとのこと。(というより上司が不要と判断してしまった) 今回の派遣は短期なので我慢しますが、長期に延長する場合は転職するつもりです。 PDMや3次元化を進めていかなければ、これから設計は中国シフトに切り替わってしまう気がしてなりません。 下記の規模で「3次元設計は不要だよ」という意見の有る方は教えてほしいです。 <会社規模>財閥系大手メーカ <設計対象>人搬送用機器・試作・量産化 古いPDM導入済み。チーム設計要

質問者が選んだベストアンサー

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  • vanvanvan
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回答No.4

3次元化は、進んでいるところは進んでいます。 業種は違いますが、私自身6年前から3D化のパイオニアとして着手し、 今現在、2Dの図面不要で回っています。 2Dでベテランだった設計者も今では、2Dに戻りたく無いと言っていますし、 3Dしかできない設計者もいます。 当然、ついて来れなかった設計者もいます。 完全に2Dレスになってから数年経ちますが、 業務の要所要所に、ノウハウの「脳内補完」が出来、 さらにCADCAMに精通した人間を配置する必要がまだまだある状態です。 生産性は、2D期と同等までに回復しましたが、 ここに至るまでの投資を取り戻すとなると…。 結局のところ、会社の方針としての意識改革が最重要で、 上司が保守的で要となっている状態では、 下であがいて始めても迷走するだけになります。これは経験談です。 この手の話題は、日経デジタルエンジニアリングを見ると、 いろいろと載ってますよ。

その他の回答 (3)

  • p-21
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回答No.3

機械系CADは素人ですが 別業界でCADを使っています 似たような部分があるかな と言う事で参加したいと思います ワタシの業界では3D化が進んでいるような止まっている ような・・・。 よくわからない状態です(建築設備業界) 現場レベルでは2DCADが圧倒的に多く 3Dはどちらかというと「プレゼン」部分という 位置づけを脱却していないように思えます 作図中の各所の干渉をチェックしながら作図できる 事はいいことですが それにより作図のスピードが格段に落ちてしまいます(入力を必要とするデータが2Dよりも多い)  また”副作用”としてアタマで考えられる技術者が 少なくなると言う事です ♯1さんがおっしゃる「脳内で補完」と言う事です 現場ではこの「脳内補完」が非常に重要で ワタシのような業界では必要不可欠なものです 現場へ出向いてプランを立てる場合 まだ何もないところからはじめる事も多いので この「脳内補完」が要求されるのです ちょっと違う例ですが PCを使うようになって漢字が書けなくなった というのに似ているかな? ただ、時代の流れというか 環境が整い、結果が出ると言えるものであれば 導入する事はいいことではないかと思います

  • adjective
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回答No.2

不要とは思いませんが、いまは遷移状態のため2DでもOKでしょう。 3Dはそれなりに不便なところがあります。 ・どっちみち2Dの図面を描く必要がある。 ・形状を作った人しか形状の正しさがわからない。 ・形状を作る人製図担当者も数学的知識がないとその形状が正しいかわからない。(ほとんどの人は適当に形状作っています) ・下請けメーカーまで3Dを導入する必要アリ ・データが重くなる などですね。 >PCの保守の関係でNGとのこと。(というより上司が不要>と判断してしまった) これは?ですね。向こうの受け入れ側が要らないと言ったんじゃあないですか? どこのメーカーも図面の管理はうるさいです。共通の環境で仕事をするのが基本ですから。 トレーサーとして食って行くには3Dの方がいいんでしょうが・・・。 次はCATIA-V5かな?頑張って下さい。

zuru
質問者

お礼

ありがとうございます。 3次元CADはまだまだ・・って声は良くわかります。 時間もかかりますし、間違いがないともいいきれません。 チェック者が3次元に慣れないので2次元図面で欲しがりますが、ほんとに必要なのでしょうか? 慣れるとどちらでも同じ時間でチェックできるような気がします。 結論は「慣れていないからまだ使う必要がない」なんだと思います。それはそれで正当な理由ですよね。 ただ、慣れるまでには数年かかり、どんどん先送りになることが怖いです。定年近い人ほど不要だとの声が高いのは「自分がリタイアするまで3次元かしないでちょうだい」と聞こえてしかたがないです。 おそらく中国あたりはいきなり3次元設計を開始する可能性があります。そうなってからではトレーサーさえも日本には存在できないかもしれませんね。

  • TT250SP
  • ベストアンサー率41% (2393/5813)
回答No.1

今は福祉畑で仕事してますが、以前は設計製図で食べていた者です。 いるんですよねぇ。新しいものに拒否反応を示す人。 おそらくですね、その人はドラフタ製図を慣熟してる人でしょう。 私もそういう会社で働いていたので気持ちは解るんですが、平面データを見ただけで脳内で補完できるんですよ(笑) 今時、ドラフタ製図なんか工業高校卒業した人くらいしか出来ないでしょう? 私が働いていた会社はプレス金型の設計をやってましたが、先見の才能のある(と思われる)TOPのいる部署はCAD CAMでした。 それでもCAM担当者が不慣れ(というか現場での工程を知らない)なので、すべて自分でMCへプログラミングしなおしていました。 CADも台数が少なく私はドラフタと関数電卓でしたよ? それでも特に不便は感じなかったですね。 さすがに樹脂成型金型の部署は3DCADでした。 ただし、担当者がタコだったので、これも私がプログラミングしなおしました。 MCで工具交換する度に基準ポイントに戻るようなプログラミングでしたから無駄が多かった。 おかげでプログラムのせいにして結構サボれましたけど(笑) あと、量産化の部品ではCAD CAMは有利ですが試作・開発だけにCAD CAMを使うのを毛嫌いする人は多いです。 根本的にケチなんでしょう。 管理職は効率より確実さを選びますから あー、搬送機、設計しましたよ。ドラフタで。 企業からの特注がメインでしたので、CADで新たに図面を起こすより、既存の図面の数値を書き換える方が速かったです。 原図をコピーして修正液で数値を消してから記入しなおすというトンデモナイ職場でしたが… 3DCADはこれからの時代、必須だとは思いますが、脳内で補完できる設計者と補完できる加工技術者がいれば、なんら問題ありません。(無責任?) そういう職人のような人が減ってきたので、導入は必要でしょうねぇ。 実力を見せかけるとか、効率の悪さをその上司の「もうひとつ上」の管理職に見せかけてはどうでしょう? 頭の固まっている人には現実を見せるのが有効です

zuru
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >脳内で補完できる設計者と補完できる加工技術者がいれば、なんら問題ありません。 確かに。ただ、現状では技術者ってのは消耗品扱いで冷遇された立場にありますね。華々しい開発でさえ主戦力は20代の派遣社員で構成されています。 昔と違って技術試験もできず、過去の実績ベースにて設計をしなくてはいけないので根本的に資質や成長が異なりますね。 脳内に保管できるぐらいに種類が少なければいいのですが、過去の蓄積は膨大であり、技術者へ求められる要求は昔と同等であり矛盾が生じています。 データ1つ調べるのにも昔は10ページの過去資料であったのに対し、現在は1000ページにも及ぶ・・それなのに同じ時間で調べるべきだと。 かなりのハンデが有るにもかかわらず、同じ時間かかっているのに理解されていないです。 >そういう職人のような人が減ってきたので、導入は必要でしょうねぇ。 今は職人が育たないのは明白ですね~。扱いもひどいし。 もうひとつ上の管理職は乗り気なんですがねえ。

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