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【CAD】図解力をつけるには?
はじめまして。 4月から社会人になりました、23歳(女)です。 私は車系の中小企業の設計課に配属され、設計のアシスタントとして CATIAを覚えることになり勉強中です。 理系な分野は苦手で、CADを学ぶのもこれが初めてです。 最初は2Dの勉強から始め、簡単な図面に寸法を入れていく方法を学びました。 上司からはいつも「物の形状が分かるように必要な寸法を入れて」と言われていましたが 私はそもそも、図面を見てそれがどういう形状なのかを想像することが出来ません。 それを訴えると「3Dをやっていけば分かるようになるよ」と言われ続けていたので CATIAの操作は出来るようになりましたが、基本の三次元的な考えは 全く分からないまま2ヶ月が過ぎました。 そして、いよいよ先月の終わりから3Dの勉強に入ったのですが、 やはり三次元的な基礎がないと全く分からず、いきなり壁にぶち当たっています。 上司も理解力のない私にイライラしているようで、最近一気に冷たくなって悲しいです。 本当に、このまま分からないまま3Dをやっていって、分かるようになるのでしょうか? 何か効果的な勉強方法や、分かりやすい本などありましたら、ぜひ教えていただきたいです。 回答よろしくお願いいたします。
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図面を見てそれがどういう形状なのかを想像することが出来ません …お気持ちよくわかります。 どういうものかわからない場合は実物を見せていただくか それに近い部品を見せていただきましょう。 質問者様の会社には 部品が転がっていませんか? その部品は手で持てますか? その部品を実際に画用紙にスケッチしてみましょう。 あらゆる角度からスケッチしてみてください。 車系の中小企業ということなので サプライヤーをイメージしました。車全体の部品を把握するのでは なく、まず、自分の会社が作っている部品から 把握(スケッチ)しましょう。 3D CADはけっこうセンスが問われるんですよね。 私も理系ではないのですが、子供のころから図形と絵画が 好きでしたので、なんとかCADが嫌にならないのでいます。 今自分がいる場所を あの階段から見下ろした時、どう見えるだろう…と 想像し、脳内にその風景を映像化し、実際階段を昇り 想像したものと実際目に見えているものを チェックする…といった事もいい訓練になるのでは…? もともと私は建築系の学校でしたので こんなことも好きでやっていましたが。 3D CADをやられるなら 本を読むより、実物(部品)を手に取ってえんぴつでスケッチ! これが一番効果的だと思います。あとは、積極的に 工場に足を運び、部品がどのように作られているか その過程を目で見て学びましょう。 3D CADをやるうえで必要なのは資格ではありません。視角です。 以上 元3D CAD講師&CADサポートスタッフより
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- jericho82
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はじめまして。 Berry_35氏の質問にお答えします。 まず、寸法線の入れ方ですが、寸法線を入れるスキルは、 非常に困難(上級レベル)です。焦る必要は無いと思います。 このスキルは、その辺のCADスクール講師でさえも下手糞です。 それと、寸法線を入れるのが上手な人は、加工の知識が豊富です。 ですから、何処に寸法を入れないと加工できないというのがわかるのです。それは、加工現場で仕事をしないとわからないと思います。 具体的な手法は「図面ってどないかくねん!」という本が参考になります。(この本の寸法の項目だけでも読んでください) 3次元についてですが、自分もCATIAユーザーですが、2Dが出来ないと CATIAが出来ないというものではありません。CATIAは、ものの成り立ちを 極めて人間の理解に近い形で表現できるツールです。それが仕様ツリーと なって現れてきます。CATIAの基本操作をとりあえず覚えてください。 その後は、暇なとき図面を見て、頭の中で図面をCATIAで描くトレーニング をして下さい。このトレーニングで描けない物はなくなります。 つまりCATIAモデラーの多くは、CATIAで描く前に、頭の中でモデルが出来上がっているのです。その事からもわかるように、CATIAは2DのCAD経験や理系か文系かなどは関係なく、想像力がいるのです。自分の職場には、学歴も無く、理系でもなく、CAD未経験で凄まじいCATIAモデラーがいます。 Berry_35さんもとりあえず、上記の要領できっと上達すると思います。 諦めないで、自分の想像力、発想に頼ってみてはどうでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 寸法の入れ方はかなり上級レベルだったのですね。 「図面ってどないかくねん!」という本は以前上司が持っていたのを見て参考に買ってみました。 初心者にも分かりやすく、これからも重宝しそうです。 3Dについてですが、自分の質問の仕方が悪かったのですが >CATIAモデラーの多くは、CATIAで描く前に、頭の中でモデルが出来上がっているのです。 私はこの、頭の中で形状を想像するということが出来ず、それが出来るようになるには、という質問をしたかったのです。 CATIAの基本操作はそれなりに出来るようになってきたのですが、肝心の頭の中でのモデリングが出来ないので 工程が進まずに悩んでおりました。 想像力を磨く・・難しいですね。
- shut0325
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No.4です。 ちょっと質問の仕方が悪かったようで申し訳ないです。 簡単に言うと「ぶち当たった壁」がどんなものかが知りたかったのです。 で、その回答次第では質問者様が壁にぶつかった原因は図解力のなさからくるものじゃないのでは? と思ったからです。 たとえば、 >「図面を見てそれがどういう形状なのかを想像することが出来ない」 こういう時に想像することができない(もしくは難しい)図面、、というのも存在します。そんなものを渡されてできる方が無茶ですよね? >意外と寸法の抜けがあり、「これが分からないと3Dが作れない」ということがたまにあります。 この経験をされているというならば、そんなに図解力がないように思えません。 それ(図面上の不備)がわかれば3Dが作れるのですよね?? 入社して数か月で苦手分野でそこまで行っていれば十分だと思うのです。 社内(ローカル)ですらルールが統一されていないならなおさらです。 慣れるのにはちょっと時間かかると思います。 文面から苦手なものをさらに苦手になるようなパターンに陥って本来できることもできなくなっていないかな、、と感じたので、図解力の向上よりも先にあせらないでゆったりと構える気持ちを持っていただきたく書き込みをしました。 最後に普通の回答を。 図解力を上げたいのなら、小さな単純な部品でいいので図面ををたくさん見ることです。最もいいのはパーツメーカーのカタログだと思います。 ご存知かもしれませんが、MISUMIという会社の「FA用メカニカル標準部品」というカタログがあります。これには3面図(場合によっては2面図)+製品写真が付いているので、わかりやすく、また、WEB上にもすべてではありませんが2DCAD及び3DCADデータもあります。いずれも無料ですので、勉強にはちょうどいいかと思います。(カタログは法人であればもらえます。) http://fa.misumi.jp/index.jsp?contents=/product/lb/index.html
お礼
またのご回答ありがとうございます。 確かに、寸法の抜けに気付いて3Dが作れないと思うことはあります。 でも、それはあくまで3Dを作る時の手順的なことで、寸法が分かったからといって ものの形状が想像できるかと言うと・・残念ながらそこまでは及びません。 しかし、やったこともないCADに対して苦手意識があるのは確かです。 上司の冷たい態度などでプレッシャーや焦りを感じ、余計分からなくなっているようにも思います。 MISUMIという会社のカタログは知りませんでした。 まずは「こういう形の部品もあるんだ」ということを図面ではなく立体的に見てみようと思います。 何度もご回答いただきありがとうございました。 焦りは禁物ですね。自分のペースでがんばっていこうと思います。
- shut0325
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ちょっとわからなかったので質問させてください。 あなたのお仕事は他の人が作った3面図などの2D図面を元に3Dデータを作ることですか? また、図面の書き方・読み方(規格というのでしょうか)は理解していらっしゃいますか? 私見ですが、図面を見たり、製図することは他人に自分の意思をどう伝えるか? 相手は何を伝えようとしているのか、、、という感じなのでどっちかというと文系に感じています。 「物の形状が分かるように必要な寸法を入れて」はまさに相手のためです。 その時にどこに寸法を入れれば相手に的確に伝わるかが現在質問者様にはわかっていないだけだと思います。 2Dで構わないので、質問者様が寸法を入れた図面を元に新たに図面を書き起こしてみてください。 上手くいけば「ここに寸法が入っていないから書きようがない」といった問題がでてきます。必要な寸法が抜けている、、ということです。(ただし、図面に書かれたものの使用先によっては意図的に不必要な寸法を外してある場合もあるので、完全に図面を復元できるとは限りません。) そういう感じで今までとは少しは変わった目線で仕事を見ることはできませんか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 私の仕事は、三面図から3Dデータを作ることにもあると思いますが、 一番多いのは設計士の方が作った3Dデータを2Dにおとして、寸法を入れたり 物の形状が変更になった時に3Dデータも変更し、それを2Dにおとしてまた寸法を・・といった業務になると思われます。 図面の書き方や読み方というのは、具体的にどういうことでしょうか? 例えば、楕円の寸法を入れる時は色々な書き方がありますが、そういう意味での書き方や読み方の規格は 理解しているか?という意味でよろしいでしょうか? それに関しては、人それぞれ色々な書き方があるからその人の指示通りに入れて、と言われており 社内で統一しているわけではなさそうです。 最近、昔の人が書いた図面を見ながら3Dを作る作業をしているのですが、 意外と寸法の抜けがあり、「これが分からないと3Dが作れない」ということがたまにあります。 それを自分で書いた図面でやってみる、ということですね。 となると、「どこに寸法を入れれば相手に的確に伝わるか」と 「図面を見てそれがどういう形状なのかを想像することが出来ない」というのは また別の話になる、ということなのでしょうか? 理解力がなく聞き返してばかりで申し訳ありませんが、また回答いただけましたら幸いです。
- nsan007
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私は建築関係ですが、若い頃に勤めながらある先生の絵画教室でデッサンを基礎から習いました。 一枚の石膏像に毎週2時間×2で7ヶ月もかけたことがあります。 ヌードのデッサンを一日に何枚も描いたこともあります。 ヌードは決していやらしいものではなく、角度によって全く形が変わるので、物の形を掴む練習には良いのです。 お陰で物を見る目が養われました。当時は図面もパースも全て手描きでしたが・・ パソコンで3Dは専門用語や知識も必要ですが、そのあたりは先輩達が教えてくれる筈ですし、ソフトの解説書等を何度も読み返せば良いのですが、形を掴む事は手描きで絵を習いに行く事をお勧めします。 夜間や休日の教室もありますし、出来れば少し有名なくらいの先生を探すのが良いと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そういう手もあるのですね。 参考にします。 ありがとうございました。
間違えました。 視覚です。 がんばって!
お礼
はい^^ ありがとうございました!!
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、視覚ですね! 日常の中でも「このマウスを上から見たらどう見えるかな」と 考えるくせをつけるように今がんばっています。 工場の部品が見たいと、今度言ってみます。 けっこう捻くれてる人が多いので、どう思われるか怖くてちょっと勇気がいりますが^^; すごく為になりました。どうもありがとうございました。