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70代半ばの義理の母が入院しています。癌の手術を受けましたが、結果は思わしくなく退院することになりました。あなたなら、どうしますか?
- 70代半ばの義理の母が入院し、癌の手術を受けましたが、手術は思わしくない結果となりました。退院後の生存期間は不明です。
- 手術前に医師から癌であることを告知するよう提案されましたが、義理の父はそれに強く反対しました。結果的に手術は行われましたが、癌は完全には取り除けませんでした。
- 母は手術を受けることを望み、告知された時は落ち込みましたが、手術ができたことを幸運だと思っています。退院後の生存期間については不透明です。
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お気持ちはお察しいたします。 仕事で患者のためのがん医療雑誌に関わり、現在でもボランティアでがん患者会の活動に関わっているものです。 手術でがんが取り切れなかったというのは、正直な感想としては「取り切れないことが分かっていたのに、『最善を尽くした』というアリバイ証明だったかもしれません。 70代半ばというご年齢から考えても、転移なし、がん部位の全摘出可能、という判断で外科手術に挑まれた、とは考えられません。あるいは手術は可能、と判断された上で開いてみたらがんの根っこが大きく動脈(静脈)にからみついていた、というようなことがあったのかもしれません。 手術に関しては、終わってしまったことなので意見は差し控えます。 ご家族もそのように考えられるとよいのではないか、と思います。 ご本人に余命の告知はする必要はない、と思います。 何故なら、そのような情報が必要なのはご本人ではなく、ご家族だからです。 余命が明日、明後日、一ヶ月後、半年後なのか、どこにも答えはありません。 がんそのものではなくとも、合併症や感染症で亡くなることもあり得ます。 ごく普通に、その日ごとにお母様の笑顔が見られるように接していらっしゃることが大事なのではないでしょうか。 ご自身が、あるいはお父様が落ち込まれることを心配なさっていても、それが何になるのでしょうか? どんなに心配しても、落ち込んでも、お母様の現況が好転するわけではありません。 きついことを、と思われるでしょうが、ここはしっかり現状を受け止めて、お母様の残された日々を揺るぎのない愛と信頼に満ちたものとして過ごされることではないでしょうか。
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告知だ
補足
なぜ?
- yama-koke-momo
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お気持ちお察しします。 私にも同年代の義母がおり、5年前に癌の手術をしました。 幸いにも成功した例ですが、今現在別の場所に転移がみられます。 しかし進行が遅いため高齢の身で手術が必ずしも最良の方法ではないと、投薬で様子をみています。 今は癌は告知するというのが主流のようです。 治療を進める上で告知は必要だからです。 しかし手遅れの場合は別で、手術をしても回復の見込みがない場合は告知は家族に委ねます。 つまり医師はお母様は回復の見込みがあると判断して告知したのだと思います。 もちろん開腹したら想定と違ったという事を予測できなかったわけではないと思いますが。 私は、どうあれ手術を受ける本人が真実を知っておくのは悪いことではなかったと思います。 自分が癌だという自覚を持つことは決して悪いことではありません。 現実を受けとめる権利は本人にあると思います。 もし今回、癌とは知らせずに適当な嘘を言って手術したとしましょう。 今後、いつしか容体が思わしくない状態に陥ったとき、義母さんはどう思うのでしょう? あの手術は何だったの?最初から嘘をつかれていたのねと、ショックはより大きくなるのではないでしょうか。 そこで初めて自分が癌だと気付くわけですから。 <もし、あなたが私の立場なら母に、どう言いますか?事実を伝えますか? すぐには事実は伝えられないだろうと思います。 でも「もしかしたら手術が上手く行かなかったんじゃないだろうか」という危惧は持っているだろうと思います。 皆が取り繕ってもいずれ体調の悪化から悟ることになるでしょう。 それでも、自分が癌だと知らされて覚悟すること、考えることというのはいろいろとあります。 ゆっくり事実を受けとめて行けるのが最善の道ではないか、だから手術の前に告知したのは間違いじゃなかったと私は考えます。 とりあえず手術は成功したと思っても、本人はいろんな整理をつけると思います。 70数年も生きてこられた自分の人生を振り返る機会を与えない方が私は残酷だと思うのです。 自分の余命を知ってやり残したことをやらせてあげてこそ、本人のためではないでしょうか。 癌を乗り越え、以前の義母とはすっかり変わったのを見て私はそう思いました。 人間というのは死を意識したり覚悟したりする事でわかる事というのが必ずあると思うのです。 なにも知らせず嘘をつかれたまま見送られるなんて、きっとその方が耐えられないと思います。
お礼
解答ありがとうございます。解答様と同じ気持ちと#1・2様と同じ考えと2つの狭間で迷い倒しています。 実は私の実の両親が癌を克服しています。 父は手術のみの初期だったのですが母は手術後、半年もの抗がん剤治療で地獄でした。 でも克服し、あれから10年以上、今でも元気です。当時から癌は告知が主流でした。当時も悩みましたが結果、告知をしてよかったと思いました。それは、術後の治療にも立ち向かい克服出来たからです。 しかし、今回は違います。果たして義母の性格から見ても真実を言うべきなのか? やはり悩みます。 もし、自分が母ならと考えても、私なら告知を望むと思った何分か後には、でも耐えられるのか?と思ってみたり、ゆらゆらです。 私がしっかりしなければならないのは解っています。 しっかりします。 頑張ります。 母が気持ちよく生きれるように頑張ります。 ありがとうございます。
- goemon_2012
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告知するタイミングに問題アリですね。 癌が発覚した場合、癌の手術を受ける時点では、告知はしないほうが良いというのが、ぼくの考えです。理由は今回のような、何もできないで手術を終えることもあるという事実です。告知するなら、手術後、成功して回復に向かえる方向性の結果が出てから、実は癌だったんだけど、手術も成功したから、これから一緒に頑張ろうねって言ってあげるのが優しさの一つだと考えます。 今さら後には戻れませんので、今後のことを考えると「ウソも方便」です。 手術は上手くいったよ、あとは一緒に頑張ろうねって言ってあげてください。あと、どれくらいの余命があるのかはある意味、神様にしか分からないことですからお母さんを安心させてあげることが最後の優しさだと考えます。 おつらい気持ちは分かります。ウソをついて後悔することもあるとは思いますが、安心をさせてあげることで、お母さんの気が静まるのなら、自分を犠牲にしてでもウソを言ってあげてほしいです。ぼくは、成功したよって最後のウソをつきますね。
お礼
そうですよね。 ありがとうございます。私も、そう思うのですがあんなに告知を拒んでいた父が手術前、母に何か言われたのか?本当の事を言うと…。 父は父で色々と考えた事なのでしょうが…。 最終的には父の判断に任せる事になると思いますが、もう一度、父には話してみます。 ありがとうございました。
お礼
解答ありがとうございます。 仰る通りだと思います。母は膵臓ガンです。 自覚症状は全くなく、父が何気なしに、最近身体が黄色いと言い母は長く血圧の薬を貰っていた個人病院に、その事を世間話ついでに話したら、いきなり検査入院→癌告知→手術となり、本人は勿論、家族も驚いてしまいました。医者は大学病院から医師を呼び手術をしますと言いました。 難しい手術になりますが最善を尽くすと…。手術3日前の最終説明で黄疸の数値が下がらないのと微熱があるので手術は延期になるかも?との説明がありました。 が、なんとか予定通り手術をしたのは、したのですが……。 私も何か凄く疲れてしまっています。 しかし、私が、こんなんじゃダメですよね。 母に少しでも幸せに生きて貰えるように私が頑張らなければなりませんね。頑張ります。 とても参考になりました。ありがとうございました。