滞在許可証の更新が拒否される理由

質問

たまたまWikipediaでワジディ・ムアワッドという劇作家の項目を読んでいたところ、「1968年、ベイルート（レバノン）に生まれ、8歳で家族とともにフランスに亡命。その後滞在許可証の更新が拒否されたため、83年にケベック州（カナダ）に移住。」とありました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%82%B8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%A0%E3%82%A2%E3%83%AF%E3%83%83%E3%83%89

亡命したあと、滞在許可証の更新が拒否される理由とはどんなものが考えられますか？

(ジディ・ムアワッドという名前も今日知ったばりですし、フランスに滞在する予定もまったくなく、単なる好奇心からの質問で他意はありません。)

回答No.2

sweet76 · ベストアンサー

私もこの劇作家のことは知らないので社会的な情勢からの推測ですが・・・。

8歳で移住して18歳で滞在許可の更新が拒否されたということは、審査が続いていたにしては長いので、亡命自体は認められたけど、永住権は与えられていない状態だったんだと思います。

80年代は、ちょうどレバノン戦争があり、PLO、パレスチナ解放機構の活動が活発になって欧州内でのテロも行われていたと記憶しています。
その辺から考えると、親か本人がPLOの支持者か、何かしらの危険因子のある状態だったんではないでしょうか？
その関係で、更新されなかった・・・という可能性はあるかと思います。

さすがにレバノン生まれの人を全員追い出していたとは思いませんが・・・。

お礼

なるほど。ありがとうございます。参考になりました。

回答No.1

zipang_style

亡命が受け入れられなければ、単なる不法滞在に過ぎませんからね。
「自国の利益に繋がる」と判断されなかったのでしょう。

フランスに行って「フランスへの亡命を希望する」と言ったが、
亡命を拒否をされて、その内にビザが切れて不法滞在になった、ということでしょう。

お礼

ありがとうございます!　参考になりました。