- ベストアンサー
この噺なら、この人で聴きたい
- 戦後の噺家さんの中で、私が特に聴きたいと思う噺について考えてみました。
- 「明烏」は八代文楽が演じると文句のつけようがありません。
- 一方、私は「芝浜」を三代三木助に演じてもらいたいと思っています。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
上方落語で、私の好きな噺を挙げさせてもらいます。 三十石 松鶴6 豪放な芸風ぶり、迫力のある語り。東西落語界でオンリーワンですね。 代書屋 枝雀3 底抜けにスカタンな男・松本留五郎が、他人とは思えません。 愛宕山 文枝5 ねっとりとした上方の唄い調子。 (残念ながら、この噺では、おなごはんのお色気あるセリフがありません) 百年目 米朝3 大人(たいじん)なる大旦那と、米朝とが、私には渾然一体と感じられ、切り離せません。 鋳掛け屋 春団治3 悪ガキに翻弄される気の良い鋳掛け屋がうろたえるおかしみ、と同時に、同情がつのります。
その他の回答 (2)
- ultraCS
- ベストアンサー率44% (3956/8947)
小遊三の「千早振る」 過去の多彩なサゲのバリエーションをもう一度聞いてみたい。でも、今の若い人に国内航空は無理かな
お礼
おはようございます。 ultraCSさんは落語も聴かれるのですか(笑) 私は、あなたと話す機会があればお詫びしたいと思っておりました。 「電撃フリント」が変な映画と言ったのは良い意味でなのです・・・。 舌足らずな表現で不愉快な思いをされましたら申し訳ありません。 「法廷を舞台にした面白い映画」でも回答をいただいておりましたね。 江戸のお詫びを長崎でさせていただきます。 小遊三は「笑点」のレギュラーの噺家さんですね。 「笑点」は余り観ませんが、声がとても良い!美声ですね。 噺家さんにとっては、声が良いことがまず一番ですものね。 成程!あの声で「千早振る」、私も聴いてみたい・・・。 「千早振る」は別題「龍田川」としても懐かしい噺です。 サゲも面白くて・・・「では’とは’とは?」、「う~ん・・’とは’とは人の名前だ」 (笑) 有難うございました。 私、若くはありませんが、国内航空・・・ですか? 意味が良く分かりませんでした。
- yama-koke-momo
- ベストアンサー率34% (352/1008)
「芝浜」「紺屋高尾」「文七元結」 今ならやっぱり立川談春です。 小ネタも良いんですけどね。
お礼
おはようございます。 落語での質問は初めてでしたので、 回答が付くものか少々不安でおりましたが、有難うございます。 私は談春さんと言う噺家さんを聴いたことがありません。 ただ「赤めだか」と言う著書では良く承知しております。 才能豊かな人らしいですね? 今の若い噺家さんでは5本の指に入るとか・・・。 挙げていただいた噺からすると、人情噺が得意なのでしょうか? 「文七元結」は志ん生、可楽なども得意としましたが、 私は「芝浜」に興味がありますね。 師匠の談志さんと同じような「芝浜」なのか? それとも軽く演っているのか? 是非とも一度聴いてみたい噺家さんですね。 回答いただき本当に有難うございました。
お礼
こんばんは。 回答いただき有難うございます。 実は私、上方の噺家さんを良く存じあげません・・・ どうぞ、お含みおきのうえお付き合いください。 「三十石」、やはりこの噺は私は六代円生で馴染みがあります。 ただ円生はいかにもスマートです。 賑やかな噺ですから、松鶴さんの名前をお聞きして、 ああ、成程と頷けます。 松鶴さんの語り口調と賑やかな雰囲気はとても似合いそうです。 私も松鶴さんの「三十石」なら是非聴いてみたい・・・。 「代書屋」、他人とは思えませんか?(笑)。 「愛宕山」、やはりこの噺も私は八代文楽で馴染みがあります。 元々は上方噺ですものね。 ハメモノ・・・いわゆる陽気な茶屋噺です。 成程・・・五代文枝ですか。 ねっとりと言うか、はんなりと言うか・・・仰るとおりの芸風ですね。 鳴物の素養もあった人と聞いております。 「百年目」、やはりこれは米朝さんでしょうか・・・。 私も「百年目」でしたら、米朝さんで聴きたいですね。 今の若い噺家さんで演れる人がいるのでしょうか? 円生さんなども演っておりましたが、やはり並の力量では、 演りきれませんでしょうね・・・。 「鋳掛や」、やはり春団治ですか? 残念なことに私は春団治で聴いたことがありません、 私は是非聴いてみたい・・・・。 有難うございました。 楽しく落語の話しをすることが出来ました。 また、お会いできればと思います。、