- ベストアンサー
ダウン症出生前診断のメリットとデメリット
- ダウン症出生前診断が実用化されることにより、胎児の染色体異常が妊婦の血液から99%の確率で分かるようになります。
- しかし、日本ダウン症協会はこの診断が胎児のふるい分けにつながり、安易に使われることに反対しています。
- 診断結果によって産むべきかどうかの判断がされることになりますが、その判断は個人の価値観によって異なる場合があります。
- みんなの回答 (13)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
2.希望する妊婦のみ、診断をするべき 3.どちらでもよい 実際子どもが障害で産まれてから家庭崩壊したケースもあります。 一生育てられる気概と備えがあるか、自分たちで育てる能力があるかは本来は健常児を想定しています。 家族ごと困窮者になる前に、知っていたら止められた不幸の一つ。不幸の要因を一つ排除するのは悪とは思いません。 摘まれてしまった命は、再度世に出て来るチャンスはあるはずです。
その他の回答 (12)
#2です。 ダウン症の子の育児で夫婦間に亀裂が入ることがあります。 あと、中絶(ダウン症に限らず)もその後の女性側のストレスとそのストレスを理解できない男性ということで、 破局になるケースも多いです。 個人的には、生んで育てるにせよ、中絶するにせよ、夫婦でよく話し合い、両者が同じ位納得するというのは難しいと思います。 結論が出た時には、どちらかが多少折れてるのかも。 なので、出産に関しては、女性が納得のいく選択を出して、男がそれに従う(サポートする)というのが良いのかなあ。 と思ったのです。
お礼
再び、ありがとうございます。 >出産に関しては、女性が納得のいく選択を出して、男がそれに従う(サポートする)というのが良いのかな なるほど、そうですね。 産むのは女性、日常的に育てるのも女性ですね。 そういうことからすると、まずは女性がイニシアチブをとって判断するということがスムーズかも知れませんね。 回答を頂き、ありがとうございました。
- ice rub(@icerub)
- ベストアンサー率23% (604/2626)
前質問は1 後質問は3になります なぜならば条件が与えられて、始めて決定を下せると思うのです 最後の結論は2つしか無いのですが、その答えを出すヒントは 早めに、そして数多くあった方がいい 仮に事前検査を費用の面などで見送らざるを得ず、出産後に判明したら もう答えは1つしかありません 機会は均等に与えられるべきだと思います
お礼
>機会は均等に与えられるべき もしそういう検診が一般的に認められたら貴賎を問わず機会を与えないと、また違う差別や偏見が出てきてしまうような気がします。 そこまでは一律で、結果の先からは本人次第ですね。 回答を頂き、ありがとうございました。
友人にダウンの方がいます。 選択肢としてはあっていいと思います。 両方3ですね 夫婦とも、全て棄て偏見や中傷に耐えるそれほどの覚悟があるなら。 持病があっても妊婦になりたい、夫婦近親者にダウンさんがいる、医者が必要と判断した妊婦 これじゃないですか?個人的に お母さん見てると、偏見はもちろん、日常とか大変。 友人+お母さんと買い物で歩いてて、通りすがりに見ず知らずの方から、「あの子○時間テレビで見たダウンとか言うやつじゃない?生で見るとキモい顔生きる価値ないよね。」と聞こえるように言われたこともあります。 別の日に友人と二人で入った大手ファストフード店でも店員に言われました。 まだ序の口と思います。 私はそいつ殴りたくなりましたが、お母さんに止められました。 「ずっとお友達でいてあげて」って静かに言われて このくらい強くないと、親にはなれないんだろうなと思います。 (長くかかったんだろうと思いますが、地盤が強い方なんだろうな…)
お礼
偏見や中傷は耐えがたいものがありますね。 協会が抵抗していることの本音の部分は、こういう診断が常態化したら偏見や中傷がますますエスカレートするということを懸念しているのかも知れませんね。 >生で見るとキモい顔生きる価値ないよね こういうことを言う人は、自分は完璧だと過信しているのでしょうね。 そういう思考を持ち合わせている段階で、すでに人間として問題を抱えていると言わざるを得ません。 回答を頂き、ありがとうございました。
#9です。 「胎児のふるい分け」は、ダウン症協会が使っている言葉だと理解しています。 決して質問者様のことを責めているわけではありませんので、誤解のないよう追記させて頂きます。 度々失礼しました。
お礼
いえいえ、充分に了解しております。 わざわざ、ありがとうございました。
既婚女性、成人した子どもがいます。 2.希望する妊婦のみ、診断をするべき 3.どちらでもよい 高い確率でダウン症の恐れがあるという判定が出ても、産むか産まないかは、それぞれが選択する問題だと思います。 「胎児のふるい分け」ですか。私は嫌いです。そういう表現。 たとえダウン症の恐れがあると判定されても、「あ、そう、それなら中絶するわ」って簡単に言える女性はいるのでしょうか。 私はそうは思いません。 妊娠した女性なら誰でも、お腹に宿った新しい命を中絶するかどうか、苦悩するでしょう。 そして最後にはどちらを選択するにしろ、苦渋の決断をしなければならないはずです。 実際にダウン症のお子さんがいる方、ご覧になっていたら申し訳ありません。 実際に経験してないので何とも言い難いですが、もし判定されたら、私にはとても育てられないので中絶すると思います。 前述したように、苦渋の決断になるはずですが。 育児の負担や家計の負担を考えると、体力、精神力、財力、全てに恵まれた環境でなければ育てるのは難しいでしょう。 それに、親が生きているうちはいいとしても、その後はどうなるのか、兄弟姉妹がいたら彼らに様々な負担がかかるのではないか等、考えれば考えるほど様々な問題がありますから。 長文になってしまいましたね。申し訳ありませんでした。
お礼
私も気になったのは、協会の言った“胎児のふるい分け”でした。 じゃあ、協会の言うことを無視して検査をして陽性になったら、協会は“産んで下さい”と言えるかどうか・・です。 先ほどの方も言っていましたが、子供を産んで育てていくという壮大な人生設計は健常な子供を産むことが前提になっているということからすると、障害で生まれるということはその設計を白紙に戻すということになりますね。 難しい課題です。 回答を頂き、ありがとうございました。
- sleepmoon
- ベストアンサー率19% (229/1180)
2です。 10年前ダウン症の羊水検査したので。 親として健常者を育てるのか、身障者を育てるのか 覚悟したかったから。 当時、小さいアパートに住んでいたし。 3です。 育てるのは親ですから。 いくら補助だの、手帳があっても、 日常を暮らしを支えるのは親ですよ。
お礼
そうですね、(周りがどう言おうが)育てるのはあくまでも本人なのですね。 ダウン症を抱えている方はもしかしたら「症」とは捉えていないのかもしれませんが、いざ現実問題として向き合うことになったら、そこまでの覚悟はなかなかできない、あるいは時間がかかるかも知れませんね。 回答を頂き、ありがとうございました。
2.希望する妊婦のみ、診断をするべき 3.どちらでもよい ですネ! 義務化する必要はない様に思います。 全て、人それぞれだと思いますので…。 私はこれから出産を控える身ですが、 受けてみようと思いますケドね…。
お礼
>私はこれから出産を控える身 そうですか、話題になっているようなので妊婦の方は皆受診するような感じになるのでしょうね。 義務化しなくても「皆受診」という意識が高まるでしょうね。 回答を頂き、ありがとうございました。
最初の質問は2か3。 次の質問は3かな。 ダウン症の疑いがあるから諦めるとかじゃなくて、2人でよく考えてほしいと思います。 そのためには、検査する人、又は病院がきちんとした説明を出来なくては駄目だと思うので、 新たに勉強をしたり、専門のカウンセラーみたいな人がいた方がいいと思ってます。 感情も、才能も豊かですよね。 諦める事を悪いとは思いませんが、わかった事によって最新の知識を学び備える。こんな考えを持ってもいいのかなって思います。
お礼
>感情も、才能も豊かですよね そう言われますね。 協会は「安易な中絶を助長する」とも言っていますが、背景にはきっと「ダウン症=育てられない」と短絡的に結び付けてしまうイメージがあるような気がします。 特に最近はキラキラネームにみられるように、イメージで着飾らせる感覚があるので、陽性となったら即中絶となるのかも知れません。 そこには、熟考というステップはないような気がします。 懸念するのはそういうことなのでしょうね。 回答を頂き、ありがとうございました。
日本ダウン症協会を代表とする、ダウン症を抱えた親たちにとっては、現在目の前に存在する愛しく尊い我が子を排除すべきと言っているのかという居た堪れない気持ちになることでしょうね。 そうではありません。決してそうではなく。 それでもやはり僕は綺麗事を並べることはできません。 胎児の段階であれば断念します。 胎児であれば。 英断だといって憚りません。
お礼
私がこの質問を思い立ったのは、協会の“胎児のふるい分けにつながる”という言葉でした。 例えば、この診断法がはるか昔から確立されていたとしても、協会は“受けるな”と言えるかどうかです。 「愛くるしい我が子」というのは、生まれてきた事実を受け止めるための(自己を納得させるための)理由のような気がします。 難しい問題です。 回答を頂き、ありがとうございました。
1.妊婦は全員、必ず診断をするべき 1.産むべきではない 障害児はその家族にとって不幸です。また社会にとっても不幸です。 その保護のために余計な税金が費やされます。 生まれる前から不幸の芽は摘むべきだと思います。
お礼
なるほど、そういう考えもありますね。 微妙な問題ですが、生まれて嬉しいというのは後付けの納得させるための理由のような気がします。 回答を頂き、ありがとうございました。
- 1
- 2
お礼
そうですね、ダウン症を抱えてしまったら不幸と捉えるのか、不幸ではないのか、不幸と思って欲しくないのか、不幸以上に幸せがあるのか・・・ きれいごとを抜きにしたら、少なくとも他の家庭と同じ幸せではないような気がします。 >一生育てられる気概と備えがあるか、自分たちで育てる能力があるかは本来は健常児を想定しています 今の時代は、ごく普通の子供さえ育てられない母親が多い中で、こういう障害がある子供となったら、ますます厳しいでしょうね。 回答を頂き、ありがとうございました。