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精神病院のこんな逸話を探しています
数年前に何らかの情報媒体で次のような精神病院での逸話を目にしました。あまりにも不思議な話だったため,当時は半信半疑でさらっと読み飛ばしてしまいましたが,最近になってその話を思い出してもう一度読んでみたいと思うようになりました。それがただの「おとぎ話」なのか,それとも「実話なのか」も定かではありませんが,情報源をご存知の方がいらっしゃいましたらご教示いただけると幸いです。 こんな話です(思い出しながら書いています)。 「とある精神病院に新しく赴任してきた院長はこれまでの医師たちとは変わっていた。院長が赴任してからまず行った事は,その精神病院に入院している患者のカルテを丁寧に見た上で,カルテに向かって「ありがとう」と唱えるのだ。こんなことに何の意味があるか不思議に思うかもしれない。しかし,効果は確かにあったのだ。精神病を患って入院している「薬漬け」だった患者たちの症状に,驚くことに改善が見られたのだ。次第に投薬量も減っていき,その院長が赴任前は考えられなかった人たちが退院するまでに回復していったのだ。「ありがとう」のもつ力の不思議さと偉大さが示されたのだ」
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こんにちは。 sophia-s と申します。 あなたのご質問を拝読させていただきました。 先ず、申し訳ないのですが「情報源」に関しては分かりませんが、このお話しと類似する現象は色々な場面で認識されていますのでご紹介致したいと存じます。 学校の先生方が、生徒や保護者に感謝の気持ちを持って接すると、生徒の成績が向上することが、かなり以前から分かっています。 全国の先生方が「研究会」を設立して情報交換し、このような現象が確かにあることを確認しています。 これは、この説を実験的に確かめた学者の名前から「ローゼンソール効果」又は「ピグマリオン効果」と言われているものです。 家族や周りの人達にも感謝の気持ちを持つことはお互いに前向きになれますし、こんな素敵な効果があれば実行しない手はないですね。 sophia-s