はじめまして。
看護士のお仕事は素晴らしい仕事だと思いますよ。仕事は大変ですがやりがいもありますし、就職口も安定しているお仕事です。将来にわたって、看護士の活躍の場はますます増えていくと思います。
もちろん、他の医療系資格もそれぞれに素晴らしいので、自分が「やりたい」と思ったものを目指せば良いと思います。
・理学療法士
現在はまだ売り手市場ですが、近年の養成校急増で、将来は楽観できません。とは言え、仕事内容に満足している現任者が多く、人気医療職であります。
今から目指すのであれば、国公立の伝統専門校や国公立4年制大学の理学療法学科をお勧めします(ただし、かなりの難関です)。
・作業療法士
状況的には理学療法士とほぼ同じですが、このお仕事は精神科分野にも活躍の場があるのが特徴です。活躍分野が広い分、もしかして理学療法士よりも将来的需要が伸びるかもしれません。コミュニケーションスキルが優れた方ならむいていると思います。
・言語聴覚士
新しい資格のため、まだまだ医療現場でも認知度がイマイチです。結果、現状では需要も少ないので、安定した就職口確保は難しい実情があります。「自分が業界の未来を切り開く」くらいの意気込みが必要だと思いますが、逆に未知数ゆえの楽しみもあるでしょう。
・放射線技師、臨床検査技師(参考までに)
この2つの資格は、完全に技術者飽和状態。つまり、求人がかなり少ない現状なので厳しい業界ではないでしょうか。
もし目指すのであれば、一流国立大学(阪大、名大、九大など)の養成専門学科をお勧めします。これら一流大学出身の技士は、厳しい業界の中でも比較的就職に恵まれているとか。
養成校の種類や入試難度はピンキリですが、一般的に看護士の養成校(養成学科)が最も合格が容易な傾向があります。つまり、学力的ハードルが高くないと言うことです。可能であれば、頑張って国公立大学の看護学科を目指すと将来の展望もより開けるでしょう。
逆に、入学が最も難しいのは理学療法士養成校で、学費が高い私立養成校は比較的入りやすいですが、学費が安い国公立養成校となると入試競争率10倍以上は当たり前で、大都市圏の一部では入試競争率50倍を超える難関となってます。ましてや、有名大学(京大、名大、神戸大など)の理学療法学科は言わずもがなの難度なので、これを目指すのであれば相当に本格的な受験勉強が必要になってきます。
他の医療系学校の難度は、理学療法と看護の中間くらいです。でも、作業療法学科は理学療法学科ほどでなくとも競争率が高い傾向にあるので、本格的入試対策が必要でしょう。
ちなみに、学費が高く都会から離れている養成校ほど人気がないので(当たり前ですが)、合格しやすいです。
補足
アリガトウございます^^ 医療系の専門学校についても詳しく教えていただけませんか??m(__)m