日本は働きすぎだけどその利益は出てるの?
僕は昔フランスに住んでいて、現地の授業で「世界各国の年間の就学日数」というのを習いました。数字は覚えていませんが、その時日本の年間就学日数にものすごく驚きました。フランスはもちろんのこと、世界的に見ても非常に多かったのです。ちなみにフランスでは(僕の地域だけor今は違うのかもしれません)水曜日・土曜日・日曜日が休日で、夏休みも2ヶ月くらいありました。これだけでも日本との日数の違いが大きく開くでしょう。日本に住んでいると今の教育システム(就学日数など)に何の違和感も感じませんが、フランスで生活していた経験から、日本はかなり勤勉な国であるのだと思っています。
でも、それなら単純に日数の大幅な違いから考えたら学力的には日本は世界的に優位であるはずです。それなのに今学力の低下が問題になっているのはなぜでしょうか?就学日数の少ない諸外国は日本と比べて劣っているのかというとそれも違います。他の国より勉強している日本が学力低下に悩まされている現状は自分にとって不可解です。でも円周率を3と教える現在のゆとり教育も不可解ですが。
同じように、会社の勤務日数も日本は諸外国より多いのだと思います。聞いた話では、外国では「過労死」のことを「KAROUSHI」というそうです。それに相当する言葉が無いからだそうです。「津波」=「TSUNAMI」と同じ理由ですね。つまり「過労死」という言葉は日本で生まれたということになります。他の国ではそのようなことがないのです(全くではないでしょうけど)。諸外国より勤務日数が多く、過労死するほど働かなければいけないこともある日本は、それ相応に豊かな国と言えるのでしょうか?逆にそうでない国はそれ相応に貧しいのでしょうか?なぜこのような状況が生まれるのでしょうか?
お礼
第三世代とはピンとこないですが、 ありがとうございました。