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ストレスの影響

今、少々忙しい生活になりストレスがかかってる状況なのですが、こうした時は必ず不眠と便秘になります… リラックスできるように工夫しても多少マシな程度です。 自分のか細い神経が原因だと思うのですが……大人になってしまうと度胸や根性などは変えられないでしょうか? 変えられないとしても、どうすれば改善するでしょうか? 何かアドバイス下されば幸いです。

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回答No.1

ストレスが心身に及ぼす影響  ストレスの多い状況におかれると、人の体は自律神経系の働きによってそれに対処できるような準備状態に自動的になっていきます。このことは、「闘争・逃走反応(fight or flight reaction)」とよばれています。このようなとき、心拍数、筋肉への血液流入量、呼吸数、血圧、代謝などが増加して、戦うか逃げるかに適した状態を体の中に作りあげていくのです。 ストレスと自律神経系・内分泌系   ストレスは、脳内の視床下部という領域を刺激します。その刺激は、自律神経系を介して全身の血管や臓器に伝えられると同時に、副腎髄質系が刺激され、アドレナリン、ノルアドレナリンというホルモンが血液中に分泌されます。それらのホルモンが、全身を循環し作用することによって、血圧上昇、心拍増加や血糖上昇などの生体機能の変化がおこります。  これらの反応は、急性の反応ですが、よりゆっくりとした反応もおこります。視床下部の刺激によって、ある種のホルモンが分泌され、それに反応して下垂体前葉から副腎皮質刺激ホルモンが分泌され、さらに副腎皮質ホルモンが分泌されます。副腎皮質ホルモンは血流にのって循環し,各器官に到達して機能の変化がおこります。  「闘争・逃走反応」は長い進化の過程で形成されたもので、太古の昔、人類がまだ狩猟をしていた頃には、生命に危険を及ぼすような外敵から身を守るためにきわめて重要な役割をしていたと考えられます。しかし、現代の文明社会では、この闘争・逃走反応は必ずしも適切に機能しているとはいえません。なぜなら、現代社会ではストレスを感じるような状況下でも、攻撃したり、逃げだしたりという短絡的な行動は、通常許されないからです。   闘争・逃走反応は、現代生活では役に立たないばかりか、むしろ悪い影響をおよぼすこともしばしばあります。大勢の人の前や知らない人の中では、過度に緊張して適切な行動がとれなくなるという経験は誰にでもあると思います。この緊張状態は、闘争・逃走反応によるものです。  闘争・逃走反応は、本来は緊急事態が過ぎ去った時には、ただちに消失するはずの性質のものです。しかし、慢性的なストレスのために消失しない状態が持続すると、自律神経系の働きに変調をきたしてさまざまな心身の病気にかかる可能性があります。複雑な社会機構の中で生活する現代人にとって、心理社会的ストレスへの適切な対処方法は重要な課題です。

noname#178161
質問者

お礼

ちょっと難しい話ですね…どうすればストレスを上手く軽減できるのか

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