参考にしてください。
コンデンサの放電方法
接触させた瞬間に火花が発生したのは、抵抗値は関係ないでしょう。接触する直前の抵抗器のリード線の端とコンデンサの端子との間の空間微小距離による空気の絶縁破壊によるものでしょう。コンデンサの充電電圧次第です。空気の絶縁破壊電圧は、空気の気圧や湿度により変化しますが、1.5kV/mmとか3kV/mmとかあります。距離が小さくなると、低い電圧でも絶縁破壊となり、火花が発生するでしょう。ご質問に、コンデンサの充電電圧を書いていただくとよいのですが。
放電するための抵抗器の抵抗値は、そのコンデンサが放電できる電流により決まります。充電電圧割る(/)抵抗値による放電電流の値、ピーク電流が規定以下であればよいことになります。
テスタによる放電は、テスタを直流の電圧測定レンジにして行います。間違っても電流測定にしてはなりません。テスタが壊れます。電圧のレンジは、充電電圧以上です。適切な電圧レンジを選択してください。テスタの電圧の表示を見れば、放電の様子を見ることができます。多分、かなりの時間を要すると思います。テスタの電圧レンジでの内部抵抗の値が高いからです。内部抵抗値が高いのは、測定対象への影響を小さくするためです。なお、テスタの測定棒のプラス、マイナスの極性は間違えないようにしてください。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。基本的には抵抗をつないで放電させるのですね!ありがとうございました。