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ドライブシャフトブーツ交換の注意点と手順
- ドライブシャフトブーツ交換の注意点と手順について説明します。整備書ではドライブシャフトを引き抜いてから交換する手順になっていますが、インボードジョイント部で分離して交換することはできません。
- ドライブシャフトブーツを交換する際は、フロントのブーツ(4箇所)を交換する必要があります。整備書にはATFとトランスファーオイルを抜き取り、ドライブシャフトをトランスミッション、トランスファーから引き抜いてから交換する手順が記載されています。
- インボードジョイント部で分離せずにブーツを交換することはできません。その理由として、オイル類を抜かずにブーツを交換すると正確な作業が難しくなり、ブーツが正しく取り付けられない可能性があるからです。
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質問者が選んだベストアンサー
本日自家用車のブーツ交換しました。インナーがトリポートジョイントの場合はインナーブーツのバンドを締めるスペースがあれば質問者様の仰るような方法で出来ると思います。この方法のメリットはミッションオイルの交換をしなくて済むのと、オイルシールを破損してオイル漏れ、というようなリスクを回避出来る事で、僕はいつもそうしてました。しかしながら短い方のシャフトのインナ-側はダブルオフセットジョイントの場合が多く、ベアリングがインナーケースにCリングで固定されており、これを外すとベアリングがボロボロと落ちてきますので、外すのはともかく組み付けには自由の効く広い場所でないと作業性が悪すぎます。(簡単なジャッキアップ程度の狭い作業スペースで、横向きのシャフトにベアリングを引っ付けながらデフに残したケースに収めてCリングで固定、というのは実質的に無理でした) トリポートの方は初めからベアリングがシャフトに固定された状態でケースに収めるだけ、後はブーツバンドで固定すればOKなので多少狭いスペースでも作業が可能だとは思います。
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- ka2_abe
- ベストアンサー率41% (1219/2923)
いえちっとも曖昧ではなく、 あなたが勘違いしているだけですよ? ボルトジョイント部があるのは 「長いシャフト長になると振動が起きやすく、 耐性が必要になるので」 リアドライブシャフトはボルト連結ジョイント式になっています。 基本的にこの手の車は FFエンジン搭載で ATミッションが左右どちらかに大きくよっています。 ですので。 フロントの左右は 「どちらかがボルト締結ジョイントを介してミッションに刺さっている」格好です。 シャフトそれ自体がドライブシャフトに刺さっている場合 このジョイントは存在しませんというか 物理的に設置できません。 その場合、刺さったままインナーブーツを抜く事は出来ませんので 等速DOJジョイントの分解をするためには「ブーツを切って外す」事になります。 そうするとDOJジョイントが現れますので、 ジョイントをばらす事は出来そうです。 で、インナーブーツどこから入れるの??? ジョイント部分からインナーブーツを入れる事は出来ませんよ? ATに刺さっているスプライン部からしか インナーブーツは入れられませんよ? という意味の回答です。 解らないならやってみれば解るわ。
お礼
回答ありがとうございます。 私はてっきり、ドライブシャフト先端のミッション側スプライン部とインボードジョイント内部のベアリングが付いている部分のスプライン部は別物だと思っておりました。 構造をよく理解できていないので再度よく勉強してみます。 ありがとうございました。
- fjdksla
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中古車屋の整備士です。 アルファードはやったこと無いのではっきり分かりませんが・・・ H10年のグランビアはシャフトをデフから外さずにブーツ交換が出来ます。 デフから出てきたシャフトにボルトでドライブシャフトが付けてありますので ボルトを外してドライブシャフトを外します。 アルファードの作りが分かりませんが ドライブシャフトがデフに直接刺さっているタイプだと シャフトを抜いた瞬間にオイルが出てきます。 私なんかは、そうして抜けた分だけ足しておきますが、 整備書なんで、ドレンから抜いて周りを汚さない。ってのが整備の基本ですから・・・
お礼
回答ありがとうございます。 アルファードもリア側はそのような構造になっていました。 参考になりました。
- ka2_abe
- ベストアンサー率41% (1219/2923)
非分割の正規ドライブシャフトブーツではできません。 なぜか? インナーブーツを取ってジョイント分解しないと アウターブーツが入らないからです。 =インナーは当然抜いたところから入れるから。 アルファードクラスのクルマであれば たいてい。 インナー側など切れませんから、 アウターだけ「接着式ブーツ」で換えて終り。 ドラシャ抜くとそこからATFがドボドボだだ漏りになりますのでね・・・ ああ。 抜いた瞬間「えい!」っと差し込むプラグで ATF漏れを最小限にして、減った分だけ継ぎ足すのが 現実的な整備方法です。 二人がかりでリフトアップした状態で行えば ほとんど漏れません。
補足
回答ありがとうございます。 質問文が曖昧で申し訳なかったのですが、 ハブからシャフトを外した後、トランスミッションからドライブシャフトを抜かずに、インナーブーツを外して、アウターレース?とベアリング部を分離→ベアリング部を外してアウター側のブーツ交換→インナーブーツをセットしてベアリング部を装着→車体下でアウターレース?にベアリング部を入れてブーツバンドを留めることは可能なのでしょうか? よろしくお願いします。
お礼
回答ありがとうございます。 アルファードは整備書を見る限りでは、左右ともトリポートジョイントの様なので可能かも知れません。作業スペースを確認してみます。 非常に参考になりました。